こんにちは、古川です。

GoogleマップやAI検索の動きを見ていると、海外の事例から日本の少し先が見えることがあります。

その一つが、GoogleのAIによる自動電話です。Googleは一部の地域や言語で、ユーザーの代わりに店舗へ電話をかけて、情報を確認する仕組みを提供しています。

例えば、
商品の在庫はあるのか。
価格はいくらなのか。
割引はあるのか。
飲食店の待ち時間はどれくらいか。
予約やサービスの空きはあるのか。

こうしたことを、GoogleのAIがユーザーの代わりに確認する場合があるそうです。

もちろん、現時点で日本でも同じように使えるという話ではありません。日本でいつ始まるのか。同じ形で提供されるのか。そこはまだ分かりません。

ただ、コンサルタントや店舗支援者であれば、この動きは知っておいた方がいいと思います。

なぜなら、これは単に「AIが電話してくるかもしれない」という話ではないからです。もっと大きく見ると、Googleマップの役割が変わり始めているという話です。

これまでGoogleマップは、お店の情報を見る場所でした。

営業時間を見る。
場所を調べる。
口コミを見る。
写真を見る。
経路を確認する。

つまり、来店前に情報を確認する場所です。でも、AI検索が入ってくると、その役割はさらに広がります。

ユーザーがAIに相談する。
AIが条件に合うお店を探す。
必要な情報を集める。
場合によっては、AIが店舗に電話して確認する。

そのうえで、ユーザーに回答を返す。こういう流れになっていく可能性があります。

日本でも、Googleマップに「マップに相談」という機能が追加されました。これは、Googleマップ上でAIに相談しながら、お店や場所を探せる機能です。

つまり、すでにGoogleマップは、単なる地図アプリではなく、相談しながらお店を選ぶ場所に変わり始めています。

そこに加えて、海外では、AIがユーザーの代わりに店舗へ電話をかけ、在庫や価格、待ち時間、予約可否まで確認する動きが出ている。

これを見ていると、Googleがやろうとしていることが少し見えてきます。

実店舗で何かを買う。
サービスを受ける。
予約する。
もしくは商品があるか確認する。

こうした来店前の行動を、Googleマップの中でできるだけ完結させようとしているように見えるわけです。

検索する。
候補を出す。
比較する。
口コミを見る。
場所を確認する。
在庫や空き状況を確認する。
予約や来店につなげる。

この流れが、Googleマップの中に集約されていく可能性があります。ってことは、店舗ビジネスにとってGoogleマップの重要度は、今後さらに高くなるはずです。

だからこそ、店舗支援をしている人は、Googleマップ運用を軽く見ない方がいいと思います。Googleマップは、もう単なる地図ではありません。単なる店舗情報の掲載場所でもありません。

今後は、実店舗ビジネスにおける検索、比較、確認、来店の入口になっていく可能性があります。というか、すでになってますがさらにってことです。

これまでも何度も言ってますけども店舗ビジネスを支援するなら、Googleマップ運用は外せません。今のうちから、クライアントのGoogleマップをただの地図情報ではなく、来店前の意思決定を支える場所として整えていく視点を持っておくことが大切です。

ということで海外の情報などにも目を向けて今後、どんなことが起こりうるのかを予測しながら準備しておくことをおすすめします。それではまた。