2023/01/19

メルマガを素早く書くコツ

From:宮川徳生

「メルマガ1通書くのに
 どのくらい時間かかりますか?」

この質問…

セールスキャンペーンが上手くいっていない人に
「毎日メルマガを書いた方がいいですよ?」とアドバイスすると
本当によくされる質問。

結論から言うと
だいたい30分。

どんなに長くても
1時間はかからない。

そう伝えると大抵の場合
「そんなに早く書けないんですよね。。。」という
答えが帰ってくる。

僕の場合は
この9年でおそらく2000通くらいは
メルマガを書いてると思うので
もう慣れてしまっているというのもある。

毎日書き続けた時期の累計は
5年位はあるんじゃないかな。

でも、毎日メルマガを書くだけが仕事ではないので
正直、メルマガに時間をかけてられないというのが本音。

なので、毎日長くても1時間以内で書けるように
メルマガのリズムであったり型であったり
あとはネタの見つけ方だったり…

そういうのはかなり工夫してきた。

で、そんなのをずっと繰り返してきたので
2000文字くらいのメルマガなら
30分くらいで書けるようになった。

ただ、素早く書く最大のコツは
型を知ってるとか、ネタがあるとかは
大したコツではない。

最大のコツは
「時間を決める」こと。

僕の場合
最近はメルマガをその日に書く日が
少なくない。

このメルマガも
いつ書き始めたかたいうと…

・2023年1月19日午前10時38分

である。

うちのメルマガは
毎日12時から配信するので
残り時間はあと1時間22分しかない。

つまり、どんなに遅くても
残り1時間22分で書ききらなければいけないのだ。

そして、これこそが
メルマガを素早く書く最大のコツなのである。

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締切は人類最大の発明
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ジョン・カールトンという
世界トップセールスライターは

「人類最大の発明はデッドラインであり
 それがなければ人は行動しない」

なんてことを言ってたりする。

同じようなことは
色んな人が言葉を変えていっているが
締め切りがあることで人は

その時間までに終わらせようと
必死で頑張るようになるのだ。

締切がないのが最大の原因

つい先日
社内の全体MTGで
ある事業部のメンバーが
こんなアドバイスをみんなに求めた。

「キャンペーン作るのに時間がかかってしまうんです
 特にアイデアが思いつかない時は全然仕事が進まなくて…
 みんなはこんな時どうしてますか?」

彼はどうやら
アイデアが思いつかなくて
1つのキャンペーンを作るのに
時間が膨大にかかってしまうというのが
悩みのようだった。

そして、そのせいで
仕事量がこなせず
色んな事が後手後手に回ってしまう現状を
なんかとして変えたいと。

これに対して他のメンバーが

「自分はそういう時は
 他の仕事を先にやってしまいますね」

とアドバイスをしていたのだが…

いや、ちょっと待て!と
僕は口を挟んだ。

「そうじゃない。
 〇〇くんの問題は締切を作っていないからだ」

と僕は彼にアドバイスした。

これには2つ理由があって
1つ目の理由は

締切を作ることで
大抵の仕事はその時間までに終わるようになるから。

あなたもきっと経験があると思うけど
例えばセールスレターを書くときなんか
締め切りを作らないと1週間でも2週間でも
1つのコピーをああでもないこうでもないと
書き続けてしまう。

でも、今日中に書かなくてはいけないとなったら
大抵の場合その日のうちに書ききってしまう。

締め切りを作ることで
何がどう作用して仕事が早くなるかの
詳しい理由はわからないが

締め切りを作ることで
時間内に仕事は終わるようになるものなのだ。

そして2つ目の理由は
時間をかけてもいいものはできないから。

冷静に比べてもらうとわかるが
30分で書いたメルマガと3時間かけて書いたメルマガがあったとして…

6倍の時間をかけたからといって
クオリティに差はほとんどでないことがほとんど。

残念ながら
かけた時間にクオリティは比例しないのだ。

特にマーケティングの仕事は
これが顕著に現れる。

つまり、1つのメルマガに
30分かけようが3時間かけようが
ぴったり自分の実力通りのメルマガしか書けないのが
現実なのだ。

だから、締切を作る。

30分でやっても3時間でやっても
クオリティに差が出ないのであれば
30分という締め切りを作ることで
仕事の生産性をいっきにあげることができるのだ。

締め切りをタイトに決めて仕事をするようにすると
こなせるタスクは余裕で2倍〜3倍になる。

そうすると
様々なテストやマーケティングプランを
実行することができる。

そうすると…

マーケティングの成果も
素早くあがるようになる。

マーケティングはスピードが命なわけだから
実行量を増やすためにも1つ1つのタスクに締め切りを設け
こなすタスクの数を増やすのは現実的な成功法則の1つなのだ。

忘れちゃいけない。

マーケティングの世界で
時間をかければいいものができるというのは
全くの幻想だということを。

そして、今の時間は
2023年1月19日11時11分。

今日のこのメルマガは
33分で書くことが出来た。

メルマガを書くのに時間がかかってしまっているのなら
締め切りという強制力を働かせるのがオススメだよ。