From:桜井啓太
盛岡のスタバより…
3月4月と出張してます。
私はこれまで「出張」という経験をしたことがありませんでした。ザ・セールスライターをお読みのあなたも、よっぽど広い地域でビジネスをしている会社じゃないと出張ってなかなかないですよね。
セールスライターはどうでしょうか?
もちろん、まずはあなたが住んでいる地域で仕事をとるのが先です。結局、気軽に会いにいけないと、なかなか仕事の話が進みません。電話やチャットだけって、未だにけっこう不便なんですよ。
でもそこから実績が積み重なっていけば、日本全国から仕事を依頼してもらえるかもしれません。
実際、楠瀬さんは全国を飛び回っています。
北は北海道、南は九州まで。
こないだ話を聞いたら、
- 1ヶ月のうち20日はホテルに住んでいる
- だから疲れを残さないためにいいホテルに泊まりたい
- 一番の出費はホテル代だ
などと言っておりました。
私もそこまでではありませんが、それにくっついてちょっとずつ出張をすることが出てきてます。
そこで今回は、はじめて出張するセールスライターが絶対に用意したほうがいいものを7つ選んでみました。
1. 軽いノートパソコン
当たり前です。
パソコンはセールスライターの仕事道具。ないとそれこそ紙にペンで書かないといけません。ですから、出張だろうが必ず持っていくものです。
そこで意外とバカにしてはいけないのが「パソコンの重さ」です。これがじわじわボディブローのように効いてきます。
私が使っているのは、2016年モデルのMacbook Pro(15インチ)です。これが薄型とはいえ、1.83kgあります。電源アダプタも入れたら2kg越えますね。
私はビジネスボストンバッグを使っていますが、出張どころか通勤でも割と肩が疲れます。服がズレてしわしわになってしまうことも。2リットルのペットボトルを、右肩にずっと載せていると思ってください。けっこう無茶でしょ?
あとは大きさもじわじわくる。
新幹線のテーブルって、けっこう小さいんです。↑のMacbookを載せると、それだけでいっぱいです。正確に言うとまあ乗っかるんですが、ディスプレイを開くためにズラす必要があります。だからどうしてもちょっとはみ出します。
重さも10kgの重量制限があって十分な感じもします。が、私はちょっと不安ですかね…。
「出張用PC」なんてものが必要とまではいいませんが、日頃から「高性能デスクトップ+軽いノート」なんて組み合わせはいいかもしれませんね。
2. スタバ
行く先々、スタバがどこにあるかは必ず把握しておいたほうがいいです。「グッズ」じゃないですけどご容赦ください。
出張においては、空き時間ができることがあります。新幹線や飛行機が到着してから、客先にいくまでにまだ時間があるということも珍しくありません。
そういう時間の滞在場所として、スタバはとても優秀です。
- 長居しても怒られない
- 広い机もある
- 電源が用意されている
他のカフェだと、机が狭いことが多いですね。そこで本格的に仕事をしようと思っても、どうしても制限されてしまいます。
鳥取県にスタバができて、ついに47都道府県すべてにスタバができました。だからたいていの場合を除いて、ターミナル駅ならスタバがあるはず…。うまく駅近くで時間を潰して、それから客先に迎うようにするといいかもしれません。
3. テザリング
スタバに無線LANあるよね、と思うかもしれません。でも、スタバの電波ってあんまりよくないことが多いです。特に混んでくると全然つながらないことがあります。
それにスタバにいるばっかりでもありません。例えば新幹線の車内。東海道新幹線なら無線LANがあるみたいですが、その他はありません。そこで何か緊急対応が必要なことが起こると…。
スマホでは対応しきれないことも多いです。ちょっとセールスレターの修正…といったって、スマホじゃタイピングとか絶望的ですよね。いつでもどこでもパソコンを開いて仕事ができるようにしておくのは大切ですよ。実用的というだけじゃなく、精神的にもね。
ポケットWi-Fiみたいなものを持ってもいいんですけど、コスパは悪いかもしれません。それにいちいち持っていくのも面倒です。スマホのテザリングなら、どうせ持っているものなので問題ありません。
私はdocomoの20ギガプランに入っています。まあ毎月10ギガくらい余るんですけど。
4. 音声教材
パソコンを見るのに疲れた…という時にも時間を有効活用。セミナーなどの動画を音声に変換しておくことで、ボケーッとしながらスキルアップです!
例えば私は、スマホに以下の音声が入っていていつでも聞けるようになっています。
- 12週間セールスライティング習得講座
- リストブランディングコース
- 月刊三橋数カ月分
- ザ・レスポンスポッドキャスト(iTunesポッドキャスト)
- 小川さん「社長がいなくても売上が安定するマーケティングシステム」
- その他、ダイレクト出版の特典セミナーを音声化したもの
- 過去1年分くらいの手に入る限りの楠瀬健之セミナー音声
全部聞くのに数日かかる分量ですから、飽きるということはあまりありません。まあ、2回3回聞くのも十分意味があることです。セミナー講師が次に何をしゃべるのか予測できてこそ、自分の身体に染み込んでるってもんです。
5. 週刊誌
仕事をするほどの時間の空きじゃなくても大丈夫。そういうときは週刊誌を読んでマーケットリサーチをしましょう。駅の売店でいくらでも手に入ります。
以前の記事にも書きましたが、週刊誌など大衆一般に読まれているものはセールスライターなら必ず読んでおくべきです。「お客さんと同じものを見る・やってみる」というのも、立派なリサーチです。
いわば「勉強にはならない」コンテンツであっても、セールスライターが読めばたちまちいい勉強になるんですよ。
もちろん普通の本でもいいと思います。その場合は、できる限り自分の趣味から外れている、世間でよく売れているものにしましょう。
私はいまdocomoのdマガジンとAmazonのKindle Unlimitedで、ほとんどの雑誌をカバーしています。ヘッドラインだけひたすら流し読みするのがコツ。
6. 私服
これも意外と利いてくる!
疲れてホテルに戻り、バーっとスーツを脱ぐ。そこから「あ、コンビニ行かなきゃ」なんてことになると…。もう一度湿った靴下を履き、スーツを着て、革靴をはかなくてはなりません。
ちょっとコンビニに行くだけなのに…
それに、スーツのままだと気持ちがオフにならないんですよね。
だから1泊であっても私服だったりパジャマだったり持っていくのがオススメです。いつもと違う格好で寝るというのも、眠りが浅くなる原因だそうですよ。荷物量とご相談ください。
7. お土産
当たり前じゃん…と思うかもしれません。でも、ここにはセールスライターならではの狙いがあります。
ちょっと話をずらします。セールスライティングにおいていちばん重要なものと言われたら?
もちろん「アイデア」ですよね。
読み手の注意を引くために、どういう「アイデア」でレターをスタートさせるか。それが決定的に重要です。
同じようにダン・ケネディいわく、「DMを送る理由をつくりだすのがマーケターだ」ということも言えます。
だとしたら!
お土産って、最高の「連絡を取る手段」じゃないですか?
- 会社で、いつもはあまり話さないような人に声をかける
- ご近所さんに渡しに行く
- クライアント社長に感謝を伝える口実にする
などなど。「お土産」というアイデア1つで、メッセージを送る理由が増えるんです。
だから、どこか遠くに行ったときは大チャンス。せっかくだからこの機会に日頃感謝を言えていない人、コミュニケーションが取れていない人に対して、連絡をとってみましょう。
まとめ
以上、まだまだセールスライター出張歴は浅い私ですが、それでも「コレは外せない!」と思ったものを7つ選んでみました。
いつか、日本、いや世界を股にかけるセールスライターになる日のために、今からちょっとずつ準備しておいてくださいね。
PS
Macbook15インチの重さに耐えかねて、盛岡出張中にMacbook12インチ(920グラム)を衝動買い!いやいや、これは出張の生産性向上のための投資であって、無駄遣いではないんですよ(感情で買い論理で正当化している)
PS2
あなたが住んでいる地域で仕事をとるなら、FAXDMやテレアポなどが早いです。ですがそれを全国相手にやるわけにはいきません。
それならどうするか?
断然、「オウンドメディア」です。こちらでセールスライター専用のオウンドメディアを提供しています。出張しまくりたいなら、ぜひチェックしてみてください。
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