普段ネット広告を運用していると、デイトレーダーが株価をチェックするように管理画面の数値を無意識的に眺めています(自分で自分がちょっと心配になります笑)。
もはや無意識の内にネット広告の運用ツールに触れることが日常になってしまいましたが、最近は
そもそもネット広告始めた時って何が一番難しかったっけ?
と考える機会がよくあります。そんな時パッと思いつくのが
- ネット広告運用の計画を立てる
- 数値を見ながらデータを分析する
- 計測タグをサイトに実装する
といったことだったのですが、よくよく思い出してみると、そもそも最初のハードルは
広告運用ツールを操作すること
それ自体にあったなぁと、気づきました。ネット広告を始めようとすると
- アカウント作る
- 初期設定をする
- 管理画面を開く
- 手順に沿って広告を出す
この辺りがまず大きな壁として立ちはだかります。未知への恐怖のようなものだと思うのですが、基本的な操作を始めることも最初は怖くて尻込みしてしまいます。
今回は、私自身がどうやって最初の壁を乗り越えたのか、を振り返ってみたいと思います。
ネット広告の直感力を鍛える
やはり一番大きいのは、わからないなりに毎日広告運用ツールを使ってみることを繰り返したことだと思います。最初の頃は
- PCを立ち上げる
- ブラウザを立ち上げる
- ネット広告運用ツールにログイン
- 何となく眺める
といったような、特にこれといって何かするわけでもないこの流れを朝・夜に毎日行って、クセになるまで繰り返していました。
そこから徐々に、管理画面上にあるいろんなメニューを触りながら
「これを押したらどうなるんだろう?」
とポチポチ押す内に、なんとなく全体の構造がわかるようになって、使えるようになっていったのが実感としてあります。
一つの媒体でできるようになる
最初はそんな感じでFacebook広告が何となく出稿できるようになり、アカウント設定やタグの設置もタジタジしながらも覚えていきました。
とはいえ、Facebook広告を始める時は本を読みながら、お手本通りに使い始めましたが、不思議なことにGoogle広告については、特に本等も買うことなく使いながら何となく覚えた感じです。
一つの広告運用ツールを一通り使えるようになると、他の媒体はある程度直感でできるようになるので、最初だけ頑張れば後は媒体が変わったとしても感覚で使えてしまうのがネット広告の不思議です。
実を言うと、私も完璧に全てを覚えている訳ではなく滅多に使わない機能なんかはちょっと使い方を忘れてしまい、管理画面もリニューアルしているので
「あれ、どうやって操作するんだっけ?」
となることもあるのですが、5分くらい触っていると、これも不思議なことにできるようになっています。
このように、明確に言語化することは難しいのですが、毎日触れていることで直感的にネット広告運用ツールを使えるようになります。
困った時に聞ける安心感があるから挑戦できる
ですが、一方で最初の1つ目のツールが一通り使えるようになるまでに心が折れてしまうという問題もあります。
それでも最初の壁を乗り越えられたのはチームの存在が大きかったと思います。直接教えてもらって、、というだけでなく、困った時は相談できる人がいるという安心感があることで「何とかなるだろう」と思えて、やったことなくても挑戦することができたのは大きかったと感じています。
もし、いざという時に聞ける人がいないと
わからない→怖い→諦める
といった状態になっていたでしょう。
まとめると、
いざとなったら人に聞くことができる環境でクセがつくまで広告運用ツールを触ってみる
こんな感じで最初の壁は超えていくのかなと思います。最近では、始める際にサポートも充実しているので積極的に利用することで安心して挑戦できると思いますので、これを機にセールスライターとしてのスキルを増やしてみてはいかがでしょうか?
追記
何事も始めが最も難しいのは同じです。そもそもセールスライターとして何から始めたら良いのかわからない方はこちら