From:長嶋雄二
今年の3月頃から、
・飲食
・整体
・ネイルサロン
・トレーニングスタジオ
・印刷
などなど、、、いろんな業種の
Googleビジネスプロフィール(GBP)に
アドバイスさせてもらっています。
そんな中、約半年が過ぎて、
成果のでてきた店舗・成果の見えない店舗があるのですが、
そこにはどんな違いがあるのか?
僕なりに感じたことがあるので
今日はそれをシェアしたいと思います。
そもそも、はじめに
Googleビジネスプロフィール
で成果を出すためには
『定期的に運用すること』
これがもう絶対にハズすことができない
成功への絶対条件になります。
いきなり1つの結論には
なってしまうのですが、
『GBPで成果がでない!』
と嘆いているほとんどの店舗は、
定期的な運用をしていないだけです。
僕の見てきた限りでは
そのパターンが9割近いといっても
過言ではありません。
なので、GBPで成果を出すためには、
定期的な運用は、もう当たり前のこと。
大前提の成功条件として、覚えておいてくださいね。
そして、じゃあどんなふうに
運用していくといいのか?
成果のでているお店を
サポートさせてもらう中で感じた
絶対的なポイントは
『お店の雰囲気を伝えること』です。
GBPを運用してみると
最初、ほとんどの人がやってしまうが
自社メニュー・商品の売り込み投稿です。
例えば、
〜〜〜〜
秋の〇〇キャンペーンやってます!
20日までのお申し込みで1000円OFF
〜〜〜〜
〜〜〜〜
当店では、〇〇を販売しています!
価格は3000円〜
〜〜〜〜
みたいな感じで、
売りたい商品やサービスを売るための
投稿をしてしまうケースが多いです。
もちろんコレはダメなことじゃないんですが、
GBPアカウントが育っていない段階でコレをやると
ほとんど意味のないことになります。
というのも、
・お店の様子もわからない…
・お店のサービスもわからない…
・お客さんの声もない…
といった初期状態のアカウントが
いきなりセールス投稿をしても
ユーザーさんからすると全く興味が持てないわけです。
GBPで検索している人は
お店を探しているので、
もちろんキャンペーンなどのお得な情報は
注目してくれます。
でも、それはあくまでも
「このお店いい感じじゃん!」
と感じてもらえてからの話。
GBPで検索している人は、
キャンペーンやセールス情報よりも、
まず最初に「ここはどんなお店か?」を
知りたいと思っているんです。
例えばそれは、、、
・お店の店内の雰囲気
・お店のスタッフの様子
・お店の外観の写真
・商品・サービスの写真(様子)
・お客さん達の雰囲気・声
など、、、
『ここってどんなお店かな?』
という部分。
なので、運用側としては、
そうした見込み客が知りたがっている情報を
素直に届けてあげることが、とても重要になります。
実際、GBPから集客できているお店は
・店内や外観の様子が伝わる写真
・店長やスタッフの雰囲気が伝わる写真
・お客さんの声・お客さんの写真
などが、たくさん投稿されています。
GBPを見ているだけでも、
「ここってきっと、こういうお店なんだな」
というのが伝わってくるんです。
そのなかでも特に、僕としては、
『人』の雰囲気を伝えてあげることは
とても大事だと考えています。
『人の気配がしないWEBサイトは
集客できない』
なんて言葉が、昔からありますが
GBPもまさにそれです。
結局は、
・どんな人がサービスしてくれるのか?
・どんな雰囲気の人が接客しているのか?
そういったことが伝わる方が
圧倒的に安心感が持てますよね。
そして、こうした”雰囲気”って
案外ごまかせないので、
良い意味でストレートに伝わっていきます。
つまりはGBPを通して、
あなたのお店の存在、お店の雰囲気、人柄などを
“知ってもらうこと”ができるわけなんです。
ちょっと大袈裟かもしれませんが、
検索してくれている人に
来店を疑似体験してもらうようなイメージ。
「このお店ってどんな感じだろう?」
とお店の雰囲気を確認しながら
頭の中で来店を疑似体験してもらうことで、
「ここ行ってみよう」と感じてくれるわけです。
・どんなサービスをしているのか?
・どんな人・スタッフがいるのか?
・どんな場所にあって、どんなお店なのか?
・どんな成果物があるのか?
・どんな想いでビジネスしているのか?
GBPで成果を出しているお店は、
売り込みじゃなくて、
“知ってもらう”ための投稿がとっても多いです。
なので、もしあなたもこれから
GBPに取り組んだり、GBPに悩んでいるとしたら、
『売り込み投稿じゃなくて、
お店を知ってもらうための投稿』
ここを意識して、コツコツと運用してみてください。
それができると、
1ヶ月後、2ヶ月後、3ヶ月後、、、
きっとかなりの変化がでてきますよ。