2022/09/11

[社長の右腕]コンサルとしての存在価値アップ方法

こんにちは、
リサーチャーXです。


経営者の方のサポートや
クライアントさんの
コンサルティングをしていると、


毎月の状況報告に加えて、
見つけた情報や事例だったりを
シェアしたりすること、あると思います。


・月次レポート
・競合他社の事例
・業界の動向
・法改正や規制
・ノウハウやテクニック

などなど。


このとき、
情報や記事のリンクURLを
シェアするのもいいのですが、


そこをちょっと意識して
情報の出し方を変えると
経営者やクライアントからの信頼度が
ググッと上がります。


具体的にどんなふうに?


今日は私が過去に失敗した話
(めちゃくちゃ怒られた)をもとに、
情報の渡し方を変えた事例を
お伝えしたいと思います。



…っと、その前に、
ちょっとだけ説明させてください。


それは情報には、
3つの種類があるということです。

--------------
1.データ(Data)
 →とにかく集めたもの

2.インフォメーション(Information)
 →データからわかりやすく意味のある情報に整理したもの

3.インテリジェンス(Intelligence)
 →インフォメーションを分析・解釈・評価したもの
--------------


これだけだとイマイチ、
わかりにくいかもしれませんので、


これを具体例に当てはめて
説明してくださっているサイトがこちらです
   ↓
☆【コラム】「空・雨・傘」と「データとインフォメーションとインテリジェンスの違い」
https://a2i.jp/column/post-26695/


こちらでは、
フレームワークのひとつである
「空・雨・傘」と

さきほどの情報の3つの段階が
リンクしていると説明してくださっています。


このような感じです。
 ↓

空:曇っている

雨:雨が降りそうだな

傘:傘を持っていこう!


 ↓ これがそれぞれ


・曇っているは「データ」

・雨が降りそうは「インフォメーション」
(「インテリジェンス」も含む)

・傘を持っていこう!は「インテリジェンス」


というわけですね。


これをイメージしつつ、
実際にウチの社内で起った出来事を
お読みください。


・・・


数年前のある日。


私は、実施したマーケ施策の結果を
社長 宮川に報告しました。


はい、数字を羅列しただけの
「データ」の状態で。


宮川
「…?見方がわからないんだけど?」


当時の私は、
「え?なんで?見ればわかるでしょ」
と思っていたのです。


今思えば、これって相手に対して
「データ」から自分自身で読み取ってねって
言ってるのと同じだったんですね。^^;


もちろん
「データ」を求められる場面もありますが、
このときはそうではなかった。


相手に負担をかける情報の渡し方だったわけです。



そこで今度は、
グラフを使ったり、説明を添えたりして

「データ」をわかりやすく見やすい形に整理して
(インフォメーション)にして渡してみました。


「どうだ!」と。



すると…



宮川
「で?」



…撃沈です。


このときの私の心の声は
「え?見やすくしたのに?なんで読まないの?」
でした。


当時は
ムカついたりしていましたが(苦笑)
今はその理由がわかります。



経営者は、すべての施策に対して
細かい数字をみている時間はありません。


物理的にひとつひとつのことに時間をかけて
ゆっくり、丁寧に理解して考える時間や
そこに割く脳内リソースはありません。


つまり、
施策を実行して情報を報告する者として
「インテリジェンス」まで
持って行く必要があったわけです。



「こういう結果に対して分析した結果、
 こう考えます。だからこう進めるべきです」


という段階まで求められていたのでした。



経営者は、考えなければいけないこと、
瞬間瞬間で判断・決断しなければならないことが
めちゃくちゃ膨大にあって、


ひとつひとつの情報
(データやインフォメーション)にまで
こと細かに目を通している時間、
ゆっくり確認している時間はありません。


だからこそ、
経営判断ができる状態(インテリジェンス)まで
高められている情報・材料が欲しいわけです。



…とはいえ、
正直、インテリジェンスの段階まで
持っていくのは怖いこともあります。


なぜなら、
そこまで持っていく過程で
自分が情報を加工したり、
削ぎ落としたりする責任が
自分に発生するからです。


自分が渡す情報で
間違った判断・決断をしてしまったら…。



相手(経営者)にとって、
どの情報が必要でどの情報が不要か
を判断しないといけなかったり、


相手の状況、タイミング、
スピード、リテラシーなど


いろんなことを考えて
今、この瞬間にどの段階の情報を渡すか?を考える。


これが怖い。
だけれど、ここを担うからこそ
経営者から信頼を勝ち取ることができるんですよね。



もちろん
経営者やクライアントに情報提供するときに、
すべてを「インテリジェンス」にしている
わけでもありません。


経営者やクライアント自身が
まっさらな「データ」を望むときだったり、
一次情報が欲しいときは、それを出します。


日常的な情報交換だったり、
軽めな情報共有のときは、
体系的に整理されている記事や事例など
「インフォメーション」をシェアしたりします。
(これが多いかもしれません)


がっつりのコンサルだったり、
意見や見解を求められるときは、
「インテリジェンス」までもっていったりします。
(ちなみに一番喜ばれるのは「インテリジェンス」です)



仮に、自分が相手から
そこまで求められていない立場だったり、
状況だったとしても


「データ」「インフォメーション」を
「インテリジェンス」までもっていく
クセをつけておくと、


いざ自分がコンサルの現場に立ったときの
瞬発力だったり、提案の引き出しを増やすことができます。


「インテリジェンス」までに高めておくと
いつの間にか、
いわゆる社長の右腕、懐刀、参謀として
信頼を獲得することができていたりします。



情報をシェアすることは、
それだけでも
めちゃくちゃありがたい存在です。


なぜなら日常的に、

「あ、これは○○さんに価値がありそうだな」
「これは、○○社長にお伝えしておこう」

と考えているからこそ


リサーチのアンテナが情報をキャッチし、
その人に必要だと判断してシェアできるわけですから。



だからこそ、
せっかくのその行動をちょっと前に進めて、
今日から経営者の方やクライアントに
情報をシェアするときには、


これらの3パターンのどの状態で渡すか?


を意識してみてください。


そして、ぜひ
「インテリジェンス」まで持っていってください。


きっと経営者の方やクライアントさんから
あなたの見られ方、変わりますから。


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