From:植田祐司 鳥取県の自宅より
セールスライターという職業に、あなたはどんなイメージをお持ちですか?
- 文章を駆使して商品を販売し、売上を上げる仕事
- クライアントの売上に貢献し、感謝されながら報酬をいただける仕事
- 場所や時間に縛られず、好きな時に好きな場所で好きな人と仕事ができる職業
こんな感じでしょうか?
何かとクライアントとの関係性ばかり取り上げられがちですが、世間の人や友人知人からは、一体どんな風に思われているのでしょうか?
今回は、私自身の実体験をもとに、セールスライターという生き方をする中で、周りからかけられた言葉や、体験したことをお届けしたいと思います。
世間のイメージ1 仕事してないと思われている。
私は、Facebookのプロフィール写真にはスーツにネクタイの写真を使用しています。
また、人前に出る際もスーツ姿が多いです。
しかし実際には、ひと月のうち25日は自宅で1日中パソコンに向かって仕事をしており、誰かに会うこともほとんどありません。
なので、基本的に毎日、過ごしやすい服装で仕事をしています。
今くらいの季節ですと、ハーフパンツにTシャツといった本当にラフな服装でいることが多いです。
また、ヒゲも滅多に剃りません。
そして、始業時間も休憩時間も決まっておらず、自分のペースで仕事と生活をしています。
ですので、平日の早朝や真っ昼間に、ラフな格好でコンビニをうろついていたりします。
ある日のこと、朝食を買いにコンビニに向かいました。(ちなみに、家の目の前がコンビニです。)
8時過ぎくらいだったでしょうか。ちょうど世間の通勤の時間と重なり、スーツ姿の人や作業着姿の人など、これから仕事に向かう人がたくさん来店していました。
私は、目的であったパン(まるごとソーセージ)と缶コヒーを手にし、レジ待ちの列にならんでいました。
すると、、、
私の後ろにならんでいた、スーツ姿の男性にポンポンと方を叩かれ、「おはようございます!」と声をかけられました。
振り返ってみると、顔見知りの弁護士の方でした。
私も、「おはようございます!」と挨拶を返すと、今度は、「今日はお休みですか?」と質問されました。
いやいや、、、朝4時に起きて今まで仕事してましたけど・・・
と、心の中で思いつつ、レジ待ちの間に、自分の生活パターンを一から説明する時間もないので、「いや、今、自宅で服装が関係ない仕事をしているもので・・・」とだけ説明し、その場を後にしました。
今回は、たまたま声をかけられましたが、ひょっとすると街で私を見かけただけの人は、仕事をせずに昼間っからブラブラしていると思っている人もいるのかもしれません…。
世間のイメージ2 理解できない謎の職業
友人知人に会う度に、「今、どんな仕事しているの?」と聞かれることが多いのですが、、、
何回説明してもまったく憶えてもらえません。
はじめの頃は、「セールスライターという仕事をしていて、こんな仕事をしています。」といった説明を丁寧にしていました。
しかし、そもそもセールスライターという言葉が世間で馴染みがないようで、その言葉を憶えてもらうことすら難しいのです。
コピーライターで理解してもらえるならまだいいほうで、人づてで私のことを聞いた人からは、
「今、ITコンサルタントやってるんだって?」とか、
「セールスプロモーターってどんなことしてるの?」、
「なんかプロデュースしてるんだって?」
など、もはや誰のことを質問されているのかわからないような質問が飛んできます。
きっと、ハイパーメディアクリエイターのような感覚なんでしょうね。
先日、近所のガソリンスタンドで給油していると、顔見知りの店員さんから、
「講演会の講師って、1回幾らギャラもらえるんですか?」と聞かれ、目が点になってしまいました。(・・?
また、別の日、小中学校の同級生と飲みに行った時こんなことを言われました。
「そういえばこの前、街で偶然お前の弟に会って、『兄貴が毎日家に籠もって何かやってるみたいだけど、何をやっているのかわからない』って心配してたぞ・・・。」
流石にこの時は、飲みかけたビールを吹き出し大笑いしてしまいました。
世間のイメージ3 地元に存在しないことになっている
私は、鳥取県在住で、ひと月のうち25日くらいは自宅に籠もって仕事をしています。そして毎月1回開催されるライブコーチングに参加するために福岡に行き、たまに東京にも行っています。
Facebookでは、福岡や東京に行った時にチェックインするだけで、あとはほとんど投稿することがありません。
ですので、Facebookで繋がっているけど、ほとんどリアルで顔を合わすことがない人には、地元にいないものと思われているようです。
久しぶりに会った人に、「今日は鳥取に帰ってるんだね」と声をかけられることもしばしば。
毎日家で仕事をしていても、地元でクライアント獲得活動などをしていないので、もはや地元に存在していないと思われても仕方がないのかもしれませんね。
そういえば先々週の日曜、6月17日は父の日でしたが、、、
ちょうど福岡のライブコーチングの開催日であったため、私は福岡に出張中で家を不在にしていました。
そして翌日の月曜の夜、仕事を終えて自宅に帰ると、、、
なんだか妻がご機嫌ナナメの様子。
ワケを聞くと、保育園の先生から「ちょっとお母さんいいですか?お子さんが、お父さんとしばらく会ってないって言ってますけど、どういうことですか?」と、遠回しに言われた!と激怒していました。
ちょうど前日が父の日だったので、保育園で「昨日はお父さんと何をして過ごしたの?」と先生が子供に聞いたのでしょう。
そこで、私が出張中だったので、子供が「しばらくパパに会ってない」と答えたのだと思います。
しばらくと言っても、土曜日の夜から月曜日の夕方まで会ってないだけなんですが、、、
ひょっとすると、子供の送迎時も無精髭姿にラフな服装なので、保育園の先生からも働いてない謎のお父さんと思われているのかもしれません・・・。
「ついに家を出て行ったか」
とでも思われたのでしょうか。
そんなわけで、先週は毎日子供と一緒に保育園に登園し、お父さんは出て行っていないことを先生にアピールしておきました。
まとめ
世間は、目に見えている部分だけで人のイメージを作り上げる。ということを、最近身に沁みて実感しています。私の場合、現在は地元でクライアント獲得活動をしていないので、今まであまり自分のイメージというものを意識してきませんでした。
しかし、何も発信してしないと世間が勝手に私のイメージを作ってしまうので、セールスライターとして、自分のイメージというのもちゃんと考えてコントロールしていかないといけないのかもしれませんね。
そういえばダン・ケネディも、“ブランディング戦術”や”ポジショニング戦略”の重要性を説いていました。
私も、しばらくはこの辺りを重点的に研究テーマとし、実践をしてみたいと思います。
新たな気付きや発見があれば、あなたにもこちらでシェアしますね!
もしあなたも、ダン・ケネディ流のマーケティング戦略を実践してみたいと思うのなら、、、
ダイレクト出版株式会社の
「ザ・レスポンス・ゴールド」のダン・ケネディの解説や、
「スパイ・ダン・ケネディ・コピー」のセールスレター添削を行っている、
楠瀬健之主宰のこちらが一番の近道になるかもしれませんよ。
P.S.
私は、毎朝4時に起きてパソコンに向かっているのですが、
妻からは早起きしてネットして遊んでいると思われているのか、
「せっかく早く起きているのなら、洗濯くらいしなさいよ!」
と言われ、毎朝の洗濯が私の日課となりました。
自宅でパソコンに向かっていたり、考え事をしていると、
暇していると思われるのが最近の悩みです。
もしあなたが、何かいい解決法を知っているのなら・・・
ぜひ、私に教えてください。