あなたはウェブサイトを作ったことがありますか?
ウェブセールスライターとして仕事を取るならサイトを作成することは定番の施策です。
実際、サイトを作って欲しいというクライアントも多く「サイトを作れる」というと相手もイメージしやすいので仕事に繋がりやすい面もあります。
私もサイト制作は専門ではないのですが最近サイトを作成して公開しました。やってみて思ったのは…
サイト制作めっちゃやること多い!
普段からウェブの施策をやっているので、ウェブマーケティングを一人でやることは大変な作業になることは自覚していましたが、サイトを作ることも相当幅広い知識が求められることを体感しました。
今回はその体験を振り返ってみます。
これから、セールスライターとしてサイト制作の仕事を受けたいと考えている方は参考にしてみてください。
ウェブサイト制作、何をする?
コンテンツ作成
「よし、サイトを作ろう!」と決めて、最初に取り組んだのはコンテンツの作成です。ターゲットのペルソナを決めて、全体的にどんな構成にするかを決めて、リサーチをしてライティングをしていく。ここは割とライターとしての仕事のイメージが強いのではないかと思います。実際私も何度か経験してきました。
ただ残念ながら、このようにコンテンツを作成するだけだと不十分な時代になってしまいました。
なぜなら、もう文字だけの情報は読んでもらえないからです…そのため動画コンテンツを作成することが必要です。どれくらい動画が必要とされているかは、こちらをご覧ください。
https://saleswriter.co.jp/podcast88/
動画の作成
特に、最近注目なのはアニメーション動画です。アニメーションを使うことで感覚的にイメージしてもらいやすくなります。アニメーションなんて専門的な知識や特殊なソフトがないと作れないと思う方も多いと思いますが、最近はvyondというオンライン上で使えるツールがあるので、誰でも作れるようになっています。
とはいえ、慣れないツールを使って、慣れない動画作成をするのは大変です。1分の動画を作るのに3〜4時間かかったりします。もちろん1本作って終わりではなくテーマ毎に量産して行きます。
導線の設定
ウェブ上には大量の情報が溢れているので1つのサイト内のコンテンツを探してもらい、見てもらうことが期待できません。コンテンツ同士を繋いで、「次はこちらです」と言った導線を引いて、最終的に持っていきたいポイントまでリンクを繋げていきます。
問い合わせ先の設定
ユーザーから問い合わせを受け取るフォームを用意しておく必要もあります。誰が対応するのか、問い合わせが送られる先はどこに設定するのか、といったことを決めておきます。
プライバシーポリシー
意外と見落とされがち(そうでもない?)なのが、プライバシーポリシーです。Googleで検索すると色々コンテンツは出てきますが、法務的な知識が必要です。
解析タグ実装
サイトを公開したら、どれくらいアクセスが集まったのか?等を計測するための解析ツールを実装する下準備です。割と深めのPCの知識が必要になります。
今回実施したことは、すでに用意されたテンプレート・ドメインありきでの話なので、本来ならイチからデザインしてサーバーの契約もして…といったところからですね。
一言でまとめると、最初に戻りますが
サイト制作、めっちゃやること多い!
今回の経験を通してサイトを1つ作ろうとしたらコンテンツ書くだけではない、ライティングスキルだけではないことを身を以て体験できました。
セールスライターは専門的な分野に絞っても十分活躍できる
とはいえ、もしあなたが今「コンテンツ書くだけでも大変なのに…」と感じていると、今回のセールスライターになることを尻込みしてしまう内容だったかもしれません。
ここで終わるとネガティブな感じになってしまいそうなので追加情報を紹介します。
全てを自分でやらなくても自分の好きを極めるだけでもセールスライターとして仕事をすることはできます。実際にこんな働き方ができます。
https://saleswriter.co.jp/pursuit/
https://saleswriter.co.jp/in-the-view-of-net-ad-operator/
こういった働き方を参考にしながら、ぜひ自分に合ったキャリアでセールスライターを始めてみてください。