From 古川馨
「思わずクリックしてしまった…」
今日、ネットでリサーチしていた時のこと。
とある広告を思わずクリックしてしまいました。
ネットをあちこち見ている時に
たまたま開いていたページに
ある広告が3つ表示されました。
その3つは、どれも同じ商品を訴求しています。
もちろん、それぞれパターンは違います。
それはジャパネットの広告でした。
商品はダイソンの掃除機です。
ジャパネットということで
価格や割引押し。
つまり、オファー型ですね。
一つは広告の半分以上に45%OFFと書かれ
端っこにダイソンの掃除機の絵があります。
2つめはスライドショー的な動画の広告で
最後に2万7000円引きの32980円と
価格がメインになるように表示されます。
3つめは掃除機を持った女性の画像に
衝撃価格32980円と大きく書かれた文字。
値段が目立つ仕様です。
訴求しているものは同じですが
それぞれちょっとずつ
パターンを変えていますね。
何よりも同じページに3つも同時に
ジャパネットの広告。
しかも、同じ商品。
めちゃめちゃ目立ちます。
さすがジャパネット…。
面で攻めてきたわけか。。。。
と思うわけですけれども。
さらに追い討ちするように
興味を惹きつける一言が。
「本日限り」
そう、これ。
その日限りの広告だったんです。
限定性で興味を惹きつけたわけですね。
そのダイソンの掃除機が
高いか安いかはよくわからない。
家電は型によって値段がまちまちなので
詳しく調べないと安いかどうかは
判断できません。
ですが、、、。
「本日限り」って文言があることで
心理的に「きっと普段より安いんだろう」
という感じがしてきます。
コピーのテクニックですね。
本日限り。
本日だけ。
単純に今日しか買えないという部分で
購買意欲も刺激されますが
「限定」+「割引」
となった時に
損したくないという意識が
どこかしらに芽生えます。
これはかなりのパワーワード。
確認せずにはいられない。
別に掃除機を買い換える予定はないけれども
サイトを見ずにはいられません。
ということで、クリックしてしまいました。
まさに広告担当の思惑に乗せられたわけです。
タイミングを逃すと損をするかも…
という意識が働くと
クリックせずにはいられません。
広告やチラシでも
本日限りとか
本日のみ
本日限定
など。
日替わりセールだったり。
タイムセールといったものは見かけます。
お店なら覗いてみたくなりますよね。
ですが、
ネット広告で「本日限り」というのは
それほど多く見かけるものでもありません。
その点も興味を惹かれる
キッカケになったのでしょう。
ネット広告は注目させてナンボ。
意識を惹きつけないことには
なんの価値もありません。
その点、「本日限定」というのは
注目を集めるアイディアとして
機能する可能性は十分ありますよ。
Ps.
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