この記事は東京駅にて新幹線の待ち時間に執筆しています。
「待ち時間に仕事ができるなんてとても自由だ」
「待ち時間まで仕事をしているなんて…」
どう捉えるかはあなた次第です笑
せっかく東京に来たので何か美味しい駅弁でも買おうかと思いましたが、どこも人が並んでいて心折れて諦めました…東京は人が多いですね。早く大阪に帰国します。
さて、今回はたまたま東京へ来ましたが、私は普段は大阪にて仕事をしています。セールスライターとして主に求人案件を担当しています。
求人案件では求人サイト制作及び改善が仕事のメインになってきます。そんな訳で作成したサイトは頻繁にチェックしているのですが、最近特に求人サイトのコンテンツについて考える機会が多いです。
その中で特に感じるのが、求人サイトのコンテンツでインタビューコンテンツが超重要ということです。
求人サイトという性質上、どうしても入れなければいけない項目があります。例えば、給料や仕事内容が書かれた募集要項のページがないと、求人サイトとして機能しません。ですが、そういった項目は基礎的なことを知っていれば別に誰が書いても同じような内容になります。
企業の求人というとまずは給料や待遇が見られますが、最終的に他との差別化を図るのは、その会社で働いている人の魅力で、それを表現する元になるのがインタビューコンテンツだからです。
一般的にインタビューコンテンツの作り方は
- インタビューの動画・音声を取る
- 文字起こしをする
- 読みやすいように言い回しを変える
- 魅力的なタイトルを付ける
といった感じになります。私の場合はチームで取り組んでいるので、
- インタビューをする
- それを動画にする
- テキストを添えてサイトに実装する
部分はやってもらっています。(ほぼ全てやってもらっていますね笑)
私の役割としては、どうすればインタビューコンテンツを魅力的に見せられるか、ユーザーが求めている情報にマッチさせるにはどうすれば良いか、を考えています。
一つのことをしっかりできるようになったから視野が広がった
といっても、求人サイトのコンテンツのことを考えられるようになったのはつい最近のことです。最初はネット広告の部分だけを見ていたので、サイトコンテンツに気が回りませんでした。そもそも、サイトコンテンツを作ったことがなかったのでどうしていいのかわからない、何が良いコンテンツなのかもわからない状態でした。
ネット広告では数字を見て、データを分析を繰り返して、反応の良い広告を出すことを目指していきます。そのため、完成したサイトに対していかにコンバージョンに至りやすいユーザーをたくさん集めるかという役割になってきます。
とはいえ、広告の力を発揮するかどうかは結局繋ぎ先のサイト次第なところがあるので、徐々にサイトコンテンツにも関心が広がっていきました。
また、別の案件でインタビューコンテンツを作成する機会もあり、インタビューの音声からのコンテンツ作成を体験することで、どうすればインタビューの内容を魅力的に見せられるか?といったことを体感として覚えていきました。
インタビューはただ文字起こしをすれば良い訳ではない。というのはわかっていたつもりでしたが、実際に書いてみることで改めて魅力的なインタビューコンテンツとは何か?ということが身にしみました。
WEBの記事は、つまらないとすぐに閉じられるので、元のテイストを残しつつ、タイトルやサブタイトルでしっかりと注意を引いて離さないようにすることを心がけながら取り組んでいました。
そんな求人案件とは関係ないような経験でしたが、結果的に求人サイトでもインタビューコンテンツを魅力的に見せるにはどうすれば良いのか?といったことを考えられるようになりました。本当に根本の部分では販売も求人も繋がっていることを感じる経験でした。
惚れ込んだ会社の魅力を発信する
販売用のLPを書くためのお客様の声のインタビューと求人で使用する社員さんへのインタビューを比べてみて思うのが、読んだ人に「自分もこうなりたい」と思ってもらうことが重要であるということです。
そして、忘れてはいけないのが、どんなにこちらが「魅力的だ!」と思っていてもユーザーがそう感じていないと意味がありません。その辺りを調整するのがネット広告です。広告を運用しつつ反応をデータで見ながらサイトの内容を変えていきます。
どうすれば魅力的なインタビューコンテンツが書けるのか?細かいことを言えば、ライティングのスキルが必要になってくると思いますが、何より大切なのは、人や会社の魅力を発信することに情熱を持てることだと思います。
例えば、セールスレターを書く際は商品に惚れ込むのと同じように、求人サイトを作る際も会社に惚れ込むことから始めていきます。
セールスをすることは苦手だけど、魅力的な会社を発信することに情熱を燃やせそうだ、と感じておられる方がいれば、求人分野でセールスライターの力を発揮してみるのはいかがでしょうか?
追記
まずは自分の強みを活かしてできることから始めるためにこの記事が参考になります。