From:宮川徳生 さて、今日は何を書こうかと かれこれ30分PCの前にいるが テーマがでてこない。 というのも… 今、現在の時刻は 9月5日10時45分。 そう、ウチは毎日12時にメルマガを配信するので あと1時間後にはこのメールをあなたに届けなくてはいけない。 という切羽詰まった状況にいるのだ。 なぜ、こんなことになったのか? いいわけだが… いいわけだが言わせて欲しい。 僕のメルマガ担当の日は 毎週月曜と木曜。 普段は その前日にメルマガを書いている。 だけど今日は 当日のしかも〆切1時間前に書いている。 なぜか? 実は昨日 メルマガを書く気力が完全になかったからだ。 先週末は、金曜日に 次のキャンペーンのレターを一気に書いた。 文字数は約13000文字。 所要時間は10時間ほどかかった。 そして、土日はセミナーが控えていたので そのセミナーの最終確認をした。 で、土日セミナーをガッツリやってという流れだったため もう昨日のセミナー終了後はとてもじゃないが メルマガを書く気力がなかった。。。 というわけだ。 自業自得とはまさにこのこと。 さらに、今ボクの目の前に迫ってる危機は これだけではない。 このメルマガはYouTubeの撮影で使ってる 時間貸しのレンタルスペースで書いている。 そして、このメルマガを書き終わったあと YouTubeの撮影を7本しなくてはいけない。 借りてる時間は15時まで。 現在10時50分。 果たして間に合うかどうか。 前置きが長くなったが… というか ココまでの話は あなたには何の関係もない話で 申し訳ない。 だがしかし! 今の状況を書いていたら 筆が走るようになってきたw なので、今頭の中に浮かんだ ある本の話を今日のメルマガのテーマとしたいと思う。 今年読んだ本の中で ダントツで良かった本がある。 その本は 北の達人コーポレーション社長の 木下勝寿氏が出している ====================== ファンダメンタルズ×テクニカルマーケティング Webマーケティングの成果を最大化する83の方法 ====================== と言いう本。 これ、マジで マーケティングを学んでいるなら 絶対読んだほうがいい。 僕も仕事柄マーケティング関連の本はちょこちょこ読むが ダントツで素晴らしい内容だった。 あまりネタバレになるとあれなので 本の内容に詳しく触れることはしないが この本で語られてることを一言で言うと 「誰に何を売るのか?」 このことの重要性を 様々な事例をもとに色んな切り口から わかりやすく教えてくれる。 結局、マーケティングってのは 最終的には「誰に何を売るのか?」ということに 行き着く。 なぜなら、誰に何を売るかの段階で そのビジネスがどれだけ成功するか? どれだけ儲かるか?どれだけ売れるかが 決まってしまうからだ。 大抵の人は、この「誰」に「何」を売るかにフォーカスせずに 「どう売るか?」にフォーカスしてしまう。 だから、売れない。 例えば、水道工事屋をやっていたとして 急な水漏れに困ってる人に自分のサービスを売るとしよう。 その時、じゃあ何を売る? トイレのリフォームなんて売らないでしょ? その「誰」には 「緊急修理」を売るよね? その逆もそうで トイレのリフォームをしたい人に 「緊急修理」を売るなんてことをしても まず売れない。 すごく、当たり前の話に聞こえるかもしれないけど その商品を売る前に、それを誰に売るのかをミスってしまうと まず商品は売れないのだ。 僕のお客さんに マイクラミングを使った プログラミング教室をやってる人がいる。 彼女は最初 ゲーム依存症の子を持つ親に ゲーム依存からの脱却として マイクラを使ったプログラミングを売ろうとしていた。 でも、これよく考えて欲しい。 ゲーム依存の子を持つ親が ゲームをやらせるプログラミングを ほしいと思うか? ゼロでは無いと思うが ほとんどいないだろう。 なぜなら、ゲーム依存の子を持つ親がほしいのは ゲームばかりやってる状況からの脱却だからだ。 で、こうした状況の時 それをどう売るかを考えても意味がない。 チラシに何をかけばいいか?とか HPに何をかけばいいか?とか SNSで何をPRしようか?とか 「誰」に「何」をがズレていたら その商品をどう売るか?の部分は 全く意味のないことになってしまうのだ。 そして、先程紹介した本は この「誰」に「何」を売るかの重要性を 様々な事例を用いてめちゃくちゃわかりやすく 教えてくれるかなり貴重な本だ。 僕もこれまでさんざんいろんな マーケティング関連の本や教材 セミナーは見てきたが この本以上に このことについて丁寧に教えてくれるものはない。 あなたの商品をもっと売るために必要なのは 大抵の場合、「売り方」ではなく もっと根本的な部分となる 「誰」に「何」を売るかの部分にこそ飛躍のカギは隠されてる。 この「誰」に「何」をの重要性に気づいてるなら この本は絶対読んだほうがいい。 そして、「誰」に「何」をの重要性に まだ気づけていないなら、この本が その重要性を教えてくれる。 どちらにしろ マーケティングやってる人にとって この本はバイブルに近い本になるはずだから 一度読むことを強く強くおすすめする。 よくわからない高額セミナー参加するよりも 何百倍も価値がある本だよ。 PS. 現在時刻...11時21分... メルマガの締切まで 残り39分…どうやら間に合ったようだ。
2022/09/05