こんにちは。
リサーチャーXです。
前々回のメールでお伝えした
Pinterest広告。
こちらの続報です。
先日のメールで
————–
士業やコーチ、コンサルタントなど
「自分の商材は、
モノとして見せられるものが無いんだよね…」
というお声もあるかと思います。
そういったノウハウ・知識提供など
無形商品の場合はどうするか?
————–
と、モノとして見せることができない場合の
Pinterest広告はどうするのか?
について
「インフォグラフィックスがよさそうなのでは?」
と仮説をお伝えして終わりました。
今回はその続きです。
本当ならその検証として
かっこいいインフォグラフィックスが
作れればよいのですが、これがなかなか難しく…。
また、仮にインフォグラフィックスで
検証して結果が出たとしても、
インフォグラフィックス自体、
なかなか量産&カンタンに
作れるものでもないため、
これを再現して使える方も
そう多くはないかと思いましたので、
別の方法でテストしてみました。
それは
オファーの内容をテキストで見せるだけ
という直球で勝負、です。
私は、これを
《内容タイトル直球型》と名付けました。
どういうことか?
テストの3つの理由
ウチでは現在、
コンサルタントの方向けに
「99の集客の打ち手大全」という動画を
オプトインのオファーとしてお渡ししています。
こちらの内容は、その名の通り
99のノウハウを打ち手として
紹介しているものです。
そこで、
このノウハウのいくつかをピックアップして、
そのタイトルをそのままピンにしてしまう作戦です。
ひねりも何もありません。^^;
ただ、
この方法をテストしてみようと思ったのには
3つ理由があります。
1つ目は、
ひとりのユーザーとして
Pinterestを使っていたときに
情報をお知らせする系のピンに
《内容タイトル直球型》
を使っているものを多く見かけたこと。
「やっている人が多いということは効果があるのでは?」
と考えたわけです。
(上手くいっているものはマネする精神)
2つ目は、
ピンの内容をわかりやすくして
その内容に興味がある人だけに
反応してもらいたいためです。
内容がわかりにくく、“釣り”のような
ピンでクリックを誘ったとしても
結局、オプトインをしてもらえませんし、
また、
ピンとLPの内容を合わせることで
LPに遷移してもらったときに
ユーザーが違和感を感じずに
離脱も起きにくいでのは?と考えました。
そして3つ目は、
《内容タイトル直球型》であれば、
すでにあるオファー内容の見出しを
ピックアップするだけなので
ピンの作成にそれほど時間が
かからないといった理由です。
こういった初動でのテストは
小さく、すばやく始めることが鉄則ですよね。
この3つの理由からこの
《内容タイトル直球型》
でテストをしてみました。
実際に作成したのがこちらです。
↓
▼ 実際のPinterest広告ピン
https://pin.it/SWSZqtp
いかがでしょうか?
本当にひねりも何もないので驚かれたのでは…?
こちら、3枚画像で
カルーセル形式となっています。
(スマホでみると動かせるはず)
その結果は…?
そして結果は…。
コンバージョン発生しました!
まだ運用を開始して1週間。
また1日の予算も1500円程度なので
大きな成果ではありませんが、
「1」が出ることは確認できました。
「1」が出ることがわかれば
あとはテスト改善していくのみ!
こちらまた進捗がありましたら
お伝えさせていただきますね。
以上、現場からの速報でした。
P.S.
ちなみにこちらのピンは
Canvaにある素材だけで作っています。
全部で23パターン作りましたが、
Canvaの複製機能などを使って作成したので
かかった時間は2時間くらい。
ちなみに、
こちらの動画版もCanvaで作成しています。
https://pin.it/2vXAVhV
方向性を探るために
小さく・速く(早く)テストする。
Pinterest広告のピンをはじめ、
ネット広告のクリエイティブを作るのに
Canvaはもう手放せないです。
▼ Canva
https://www.canva.com/ja_jp/