先日、「警部」に昇格しました。

えっ、、、なんのこと?と思うかもしれませんが…実は、「焼肉きんぐ」のポリス手帳(アプリ)で、ついに警部になってしまったんです。「なんだそれ!」と思うかもしれませんが、マーケティング的に割とバカにできないんですよね。

なぜって、コイツの影響もあって気がついたら、行ってしまうんです。僕はとにかく「肉」が好きで、「今日は肉だな」と思った瞬間、頭に浮かぶのが“きんぐ”。子ども3人連れとしても好きなものを好きなだけ食べてくれるので、親としても、めちゃくちゃ助かる。地味に値上げしてきているけれど、食べ放題っていう安心感には、なかなか逆らえないものがあります。

まぁ、いろんな理由があるんですが…でも、それでも、なんでこんなに“つい行ってしまうのか?”って考えると…地味に効いてるのが、この「ステータス制度」なんです。

ぶっちゃけ最初は、アプリの登録が煩わしくて無視していたんです。でも、ちょくちょく行くようになってから「まぁ、どうせなら」ぐらいの気持ちで登録してみたんですが、、、気づけば、どんどんランクが上がっていく。「巡査」から「巡査長」、そして「警部補」から「警部」へ。

なんてことはない仕組みなんですが…これが、妙にワクワクするわけです。たとえば、子どもたちと一緒に行ったとき「今日で昇格しちゃうね」なんて話をしながら注文していると、ただの食事が、ちょっとした“イベント”になる。これ、馬鹿馬鹿しいかもしれないけど、でも、めちゃくちゃ重要なポイントなんです。

例えば、飲食店って、基本的には「お腹を満たす場所」ですよね。でも、そこに“体験”が乗っかると、ただの食事が「また来たくなる理由」に変わる。ここに、店舗マーケティングの面白さがあります。

店舗ビジネスって「新規を集めること」よりも「既存との関係をどう深めるか」が圧倒的に重要ですよね。なぜなら、一度来てくれたお客様はすでに“ハードルを越えている存在”だから。

・お店を知っている
・価値を体験している
・一度お金を払っている

つまり、“最も売上に近い存在”なんですよね。だからこそ、ただ来てもらうだけじゃなく、「また来たくなる理由」「通いたくなる理由」これを設計することが、売上に直結するわけです。

で、そこで効いてくるのが、この「ステータス制度」。ポイントは3つあります。

1つ目は、“見える成長”を作ること。人は、自分の変化が目に見えると一気に楽しくなります。たとえば、ドラクエやFFなどのロープレ。最初は弱いキャラでも、レベルが上がって、装備が変わって、できることが増えていく。あの「ちょっとずつ強くなってる感じ」があるから、ワクワクするし、続けてしまいますよね。店舗でも同じで、

・来店回数が増える
・ランクが上がる
・名前が変わる

こういう“小さな成長の可視化”があると、ただのお客さんが「育っている感覚」を持ち始めるんです。

そして、2つ目は、“特別扱い”を作ること。これ、めちゃくちゃシンプルなんですが、強力です。たとえば、よく行くカフェで「いつもありがとうございます」って名前を覚えられて言われたら、ちょっと嬉しくないですか?さらに、「常連さんなので、こちらどうぞ」って席を案内されたり、、、ちょっとしたサービスがあったりすると、一気に“その他大勢”から抜け出す。

ステータス制度って、これを“仕組みとして”やっているだけなんですよね。「あなたは上位ランクです」とわかるようにすることで人はちゃんと特別扱いを感じてくれるんです。

最後、3つ目は、“理由をつくること”。これが一番売上に直結します。たとえば、「なんとなくお腹空いたから行く」だと、他の店にも流れますよね。でも、「あと1回で昇格だから行こう」となると、一気に“その店に行く理由”が生まれます。これって、ちょっとしたことなんですが、

・あとスタンプ1個
・あと来店1回
・あと◯円でランクアップ

こういう“ゴール直前の状態”を作ると、人は無意識にそこを埋めたくなるもの…あなたもそうした経験ありません?つまり、、、

・成長が見える
・特別扱いされる
・行く理由ができる

この3つが揃うと、お客さんは“なんとなく来る人”から“通う理由を持った人”に変わるわけです。

そして、ここまで設計できると、売上の安定感が一気に変わります。しかも、ここが面白いところで…こういう仕組みって別に飲食だけじゃなく、どんな業種でも応用できるんですよね。

・美容室なら来店回数
・整骨院なら通院回数
・士業なら相談履歴
・レンタカーなら利用回数

全部、「ステータス化」できます。そして、、、さらに重要なのが、これ単体でやっても威力は半減するということ。なぜなら、“そもそも見つけてもらえなければ意味がない”から。だからこそ、この仕組みの入り口としてめちゃくちゃ強いのが、「GBP」なんです。

・検索されたときに見つかる
・口コミで信頼が伝わる
・来店のハードルが下がる

つまり、「来てもらう導線」と「通わせる仕組み」この2つが繋がった瞬間、売上は一気に伸びていきます。やっぱり店舗マーケって、単発の施策じゃなくてこういう“仕組みの組み合わせ”で勝負が決まっていきます。

・口コミ
・ステータス
・イベント
・顧客との関係性

これらをどう設計するか?こうしたマーケって、やっぱり、めちゃくちゃ面白いですよね。もしあなたもGBPをやっているなら
仕組みの入り口としてGBPを意識して店舗マーケに繋げてくださいね。