2022/09/13

成功者に共通するマインドセット

From 古川馨

先日の土曜日。
月刊コンサルタントの
周年記念イベントとして
コンサルサミットが開催されました。


LINEを使ったファネル構築のスペシャリスト
プロダクトローンチプロデュースのスペシャリスト
ジョイントベンチャーのスペシャリスト
動画を使ったバズマーケティングのスペシャリスト
そして、セールスライティングのスペシャリスト


それぞれの分野で
素晴らしい実績を出されている
5名に登壇いただいての講演でした。


今回は彼らの成功の秘訣の一端を
披露してもらったわけですが


それぞれ分野は違っても
彼らにはある共通する点があるな、、、
講演を聞いていて感じました。


きっとこれが成功者に共通する
考え方…マインドセットなんだな
と思ったんです。


それは行動する動機やベクトルが
自分に向いていないということ。


彼らの行動の原点が


自分が稼ぎたいとか
自分が楽したいとか


という発想ではなく


自分のクライアントを成功させるには
どの方法を取るのがベストなのか?

自分のクライアントが稼げるようになるには
今、何が必要なのか?


自分のクライアントの
マーケティングが上手く行くためには
何をどうすればいいのか?


などと真剣に考えて
自分のクライアントと
向き合っているということ。


要するに思考のベクトルが自分ではなく
自分のクライアント側に向いているんです。


それが結果、
クライアントからの信頼に繋がったり
大きな成果に繋がったりして
結果的に稼げるようになっているんですね。


自分を潤すものは結果であって
それを先に求めていない。
今、目の前にいるクライアントのために
自分ができることを全力で提供する
大きな富とか名声は後からついてくる。


これが成功する人が持っている
マインドセットなんじゃないかと
思うわけです。


駆け出しの頃や稼げていない時は
どうしても自分にベクトルが向いてしまって

売り込むことばっかり考えていたり
自分の利益ばかりを考えてしまうことも
あると思います。

ですが、そのマインドセットだと
いつまで経っても仕事が取れなかったり、
クライアントから信頼されなかったりして
自分が稼ぐことに結びつかない。
結局、空回りというか遠回り。


自分に置き換えてみると良くわかるのですが、、、


例えば、
真剣に自分のことを考えてアドバイスをくれたり
真剣に自分のために取り組んでくれる人には
「こっちも何かしてあげたい」とか
「もっと一緒にできることはないか?」
と考えたくなりますよね


でも、逆に自分の利益しか考えていないのが
透けて見えた瞬間に、冷めてしまいます。
「ただ売りたいだけだろ」とか
「こっちに何のメリットがあるの?」
と感じてちょっと一緒に仕事したくないな
と思ってしまいますよね。


自分にばかりベクトルが向いていると
結局、成功からは遠ざかってしまう。
むしろ、相手にベクトルを向けた方が
成功に近づいていくことができる
ってことです。



僕がメガネ屋のときの話ですが、


現場で徹底していたのは
「お客さんにとってのベストチョイスを探せ」
というものでした。

そのためにはお客さんの価値観を知らないとならないので
割と根掘り葉掘り聞きまくります。


買い替えなら、、、
見え方やかけ心地での不満
重視していることや
どんなものを求めているか?
を聞きますし


他店からの乗り換えなら、、、
なぜお店を変えたのか?
不満な点やウチに何を求めてきたのか?

普段のライフスタイルから
メガネを使うシーン。
などなど。


そうやってあらゆる方面からアプローチして
最適なものを探していきます。
一人最低2時間くらい接客にかけるんですが
「ここまで丁寧にやってもらったことない」
と言ってお店のファンになってくれます。


その精神は今も残っていて
以前所属していた店舗は今もリピーターが絶えず
社内でもトップクラスで売上をあげているようです。


一方、単価ばかりを追求していて
強引に売っていてクレームも多かったある店舗は
一時期は客単価も高く売上は上位でしたが
今ではリピーターも少なく売上も駄々下がり。
先月聞いた話では閉店候補に名前が上がっているそうです。



成功者には共通するマインドセットがあります。
それはお客さんやクライアントのことを
真剣に考えているかどうかです。


あなたの心のベクトルはどちらに向いていますか?
お客さんですか…それとも自分ですか?


もし、自分に向いてしまっているなら、
まずは騙されたと思って
相手の利益を優先して考えて見てください

自分に向いている心のベクトルを
相手に向けるだけで今の状況が一気に
変わり始めることに気づくはずです。

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