2018/08/14

今、ネット広告が苦手な人ほどネット広告を始めるべき理由

あなたは「ネット広告」と聞くとどんなイメージが湧きますか?

  • 何だか難しそう…
  • よくわからないけど複雑そう…
  • そもそも何語かわからない…

といった印象を抱いている方も多いのではないでしょうか?私も最初ネット広告の管理画面を触ったときは、

今すぐブラウザを閉じてこの画面から離れたい…

と思いましたし、結果を分析する時は

これは、、、日本語、、、なのかな?

と苦戦していました。それでもひたすらポチポチといじっていくうちに、苦しむことなく自然に使えるようになりました。そして、最近思うことは、

今、ネット広告を始めるハードルが下がっている

ということです。ただ、その一方で難しくなっている面もあると感じています。

ハードルが下がっているのに、難しくなっている、、、

一見矛盾が生じているように見えるかもしれませんが、どういうことなのかこの記事で説明ていければと思います。

ネット広告とか触ったことないけれど、今後セールスライターとして武器を増やしておきたいという方は、ぜひご覧ください。

ネット広告のハードルが下がっている理由

今ネット広告を始めやすくなっている理由は複数あります。まず一つ目はAIの精度が高くなっているという点です。日々、ユーザーにとって最適な広告が表示されるようになってきており、自動化が進んでいますので、その分作業時間を短縮できています。極端な話、広告さえ作ればあとは自動でAIが最適化してくれる状態です。

また、アップデートを繰り返すことで、広告の管理画面が見やすくなっています。アップデート直後は、まだ使い方に慣れないので若干戸惑うのですが、慣れてくると操作性が上がっているように感じます。ただ、アップデートは頻繁に行われますので、例えばネット広告の本を買ってやってみようとした時に、

本に書いてある管理画面と実際の管理画面が異なっていて戸惑う

というネット広告あるあるに遭遇します…

あとは、名称がわかりやすくなった事も最近の変化です。Googleの広告の名称がGoogle AdWordsからGoogle広告に変わりました。「Google AdWordsというのはGoogleの広告のことで、、、」と説明しなくても感覚的にイメージできるようになりました。

そして、今回私が最も伝えたかったこと、ネット広告のハードルが下がったな~、と最も感じることが

対人サポートが充実している

という点です。

GoogleやFacebookの広告運用ツールに登録すると、媒体側からメールでサポートの案内が届きます。そして、時間帯を合わせて電話でのサポートを受けることができます。正直ちょっと前までは何だかコチラから問い合わせるのもハードルが高かったのですが、最近は向こうから歩み寄ってきてくれて、結果を出すためのお手伝いをしてくれている感じがあります。

このサポートによって、ネット広告の最初のハードルである自分で媒体の機能を使いこなすということが随分やりやすくなったように思います。これまでは、自分で壁を登る「ロッククライミング」の感覚だったのですが、最近は「階段」のような感覚です。

で、実際にどんなサポートを受けられるのか、ですが、メインは媒体の機能の使い方を教えてくれます。媒体を運用している企業が直接行うサポートですので、ネット上を調べるだけではわからないこともたくさん教えてくれる利点があります。

私も実際にサポートを利用することで、それまでは使っていなかった機能(知ってはいたけれど、よくわからないから使っていなかった)を活用できるようになりました。

手法としては、電話で話しながら実際にPCで管理画面を見ながらリアルタイムで改善していく感じなので、ある意味強制的に時間を確保してスキルアップできる点も魅力の一つです。

ただ、このサポートで少し大変なのが、基本的に申し込みの仕様が英語ということです。Googleは申し込み画面も英語だったりするので、

もし海外の人から英語で連絡がきたらどうしよう…

といった一抹の不安がありました(実際は日本人が日本語で対応してくれました)なので最初は少しビビるかもしれませんが、とても便利で、親切に対応してくれるので、ネット広告を始める際は、ぜひ活用してみてください。

ネット広告はセールスライターの独壇場!?

このようにサポートが充実する一方で、難しくなっている面もあります。それは、広告文やサイト内のコピーの規制です。特に医療・薬事に関することは、めちゃめちゃ厳しくて難しいです。コピーの規制が厳しくなった分、サポートが手厚くなっているのかな?とも思います。

まとめると、ネット広告の

  • 運用のハードルは下がっている
  • コピーのハードルは上がっている

という感じです。そして、これはセールスライターにとってすごくチャンスだと思います!

AIの進歩やサポートの充実で機能を使いこなすことは、ある程度誰でもできるようになりますが、マーケットを考えてターゲットに刺さる広告を作ることは、まだ個人に依存するからです。いくらサポートがあるといっても

「あなたのビジネスモデル的に、マーケットは~なので、・・・といったコピーで広告を出すといいですよ。」

といったことまでは、残念ながら教えてもらえません。そこは自分で考えるしかありません。ですが、逆に考えれば、広告のコピーを考えるだけでいいので、セールスライターの独壇場とも言えます。

ネット広告でやるべきことは、どんどんコピーを書くだけです。なので、これまで難しさや複雑さからネット広告を敬遠してきた方も、これを機械にぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか?

追記:

ただ、実際にネット広告を回すとなると気になるのは「お金」のことです。広告費が無駄に消えたらどうしよう…最初そう感じるのは当然です。そんなネット広告とお金のとても大切な考え方を書いた記事はコチラ↓

コメントを残す


CAPTCHA