From:長嶋雄二
“セーーーーーフ!!“
というちょっと安心した気持ちで
今、このメルマガを書いています。
というのも、
昨日が確定申告の期限だったからです。
いつもはゆとりをもって
やっているですが、
今年は超ギリギリになってしまい
そこそこ焦っていました。
でも、どうにか期限には
間に合ったので、
一安心しているわけなんです。
が、、、
今回ちょっと反省したのが、
自分の中の怠け者の存在です。
というのも、
ちょっと忙しかったり、
集中したいことがあると
「また今度でいいや・・・」
となってしまう。
そんな状態が積もり積もって
今回、追い込まれてしまったからなんです。
「また今度でいいや」
っていうのは、
現実逃避しているだけなんで
本当に何も生まないですよね。
だから、安心すると同時に、
もう一度、自分をセットアップしよう
とちょっと反省していました。
でも、ちょっと逆に考えてみると
なんで期限内には
間に合わせることができたのか?
その理由は、
至ってシンプルなんですが、
『デッドライン(=期限)』
があったからです。
やっぱり人って不思議なもので、
デッドラインが区切られていると
行動が駆り立てられます。
・遅れちゃいけない…
・間に合わせないと…
・期限すぎらたやばい…
よっぽどズボラな人でない限り、
そう感じるのが普通だと思います。
だからこそ、
デッドラインを設けることで
人って行動しやすくなりますよね。
デッドラインの効果
例えば、
僕たちやあなたのように
マーケティングを実践していれば、
商品・サービスを売るための
LP、チラシ、DMなどを作ることが
しょっちゅうあると思います。
これらを作るときに
絶対に忘れちゃいけないのが
デッドラインですよね。
・申込みは3月18日(金)まで
・ご案内は2日間限定!
・有効期限は3月16日まで
などなど、
デッドラインを区切ることで
お客さんに行動を促すことができます。
それはデッドラインを使うことで
緊急性や限定性の心理を刺激することが
できるからです。
きっと、この緊急性や限定性については
あなたならご存じかと思うので、、、
今日はもう1つ、
デッドラインを使うときに
意識してみて欲しいことをお伝えします。
というのは、
デッドラインをうまく使うと、
「あなたの商品・サービスの
価値を高めることができる」
という視点です。
例えば、
もしデッドラインがなかったら、
その商品は
『いつでも手に入る商品』
になってしまいますよね。
でも、人っていつでも
手に入るものには、
なかなか価値を感じてくれないものです。
きっとあなたもそうじゃありませんか?
例えばですが、、、
「世界で1つしかない宝石」
に価値があると感じるように、
「夢のマイホーム」
に価値があると感じるように、
「何年も鍛錬した
コピーライティングのスキル」
に価値があると感じるように、
なかなか手に入らないものに
人は価値を感じ、
『欲しい!』
と感じてくるものですよね。
成約率を下げる行為
ダン・ケネディも確か
こんなことを言っていました。
『成約率を下げるには、
「価値を下げる」行為をすればいい』
つまりあなたがLPやチラシなどで
商品をセールスするときに、、、
・いつでも
・すぐに
・手に入る
というオファーにしてしまうと、
簡単に価値が下がるので、
必然的にLPの成約率は下がります。
例えば、もしあなたが
何からの「無料相談」を
セールスレターで売っているとしましょう。
そこでこう書いてみたら
どうでしょうか?
「私はあなたの事を365日24時間、
いつでもお待ちしています。
相談は無料。
何時間でもお話にお付き合いします。
私の携帯電話番号は090-*******です。
深夜でも休日でも、いつでもOKです。
いつでもお電話ください。」
こうすれば成約率が
簡単に下がりますよね。
もしあなたが何かの商品を
セールスレターで売っているなら、、、
「この商品は定番商品のため、
いつでも購入できます。
在庫も豊富にあるし
常に補充されているため
売り切れの心配はありません。
インターネットからでも
24時間注文を受付けています。
さらにいつでも20%オフで
お買い求めできます!」
もしこんなふうに書いちゃったら
きっとほとんど誰も
購入してくれないはずです。
でも反対に、
デッドラインをうまく使えば、
『今、ここでしか手に入らない商品』
という見せ方ができるわけなんです。
実は少し前に、うちの事業部で、
あるセミナーの募集を
たった1日に限定して
案内したことがありました。
そのときは、
「この日しか、この価格で申し込めない」
という価値を演出するのが狙いで
たった1日でデッドラインを設定した形です。
すると、意図したように、
その1日だけでも、想定以上に多くの人が
そのセミナーに申し込んでくれる
という出来事がありました。
『デッドライン』をうまく使えば、
緊急性・限定性を訴求できるだけじゃなく、
あなたの商品・サービスの価値も
高めることができる。
このことをぜひ、覚えておいて
あなたがLPやチラシを書くときにも
ぜひ使ってみてください。
というわけで、、、
あなた場合は、どんな感じで
デッドラインを使うとよさそうですか?
ps.
ちなみに僕の場合
さっそくなんですが、
今日と明日の2日だけ、
うちのサブスク会員さん限定で
ある特別なご案内をしています。
なので、もしあなたが
うちのサブスク会員に
なってくれているなら、
今朝、
「マーケティング実践アカデミー 」
から届いているメールを
ぜひチェックしてみてくださいね。