From:長嶋雄二
突然ですが、ちょっと質問です…
Q.
あなたは1人で
ラーメン屋にいけますか?
・・・・・・・
・・・・・
・・・
・
どうですか?
ちなみに僕は平気なタイプです。
でも案外、なかなか行けない
って人も多いですよね。
じゃあ、もうひとつ質問!
Q.
あなたは1人で
回らないお寿司屋さんに行けますか?
しかも初めての。
・・・・・・・
・・・・・
・・・
・
これは
なかなか行けない人も
多いんじゃないでしょうか?
僕も、ちょっとビビって
なかなか勇気が必要です(笑
実はそんなに高くなくても、
なんか、ちょっと怖さを感じます。
さらにこれがもし、
「個室」とか「予約制」
とかだったら???
もっと怖いし、
不安というか、緊張を
感じてしまうと思います。
店員さんが丁寧に
接してくれても、きっと不安な気持ちが
続いているはず、、、
・浮いてないかな?
・マナーはあってるか?
・金額どのぐらいかな?
そんなちっぽけなことを
多分考えてしまうと思います。
さてさて、、、
なんでこんな話をしたのか?
というと、
実は最近、ウチの近所に
やたらと整体院が増えているんですが、
外から見てみると、、、
まさにこんな感じのところだらけなんです。
というのも、、、
・外看板がない
・どんな先生がやってるかわからない
・どんなサービスかわからない
・いくらなのかわからない
ちょっと嘘みたいだけど
こんな整体院がポツポツと増えているんです。
でもこれだと、患者さんからすれば、
「不安」でしょうがないですよね。
あなたがはじめての店に行くときと一緒。
ぜひ思い出してみて欲しいです。
多かれ少なかれ、不安がありません?
きっとこれって
整体院とか、治療院に限らず
どんなビジネスでも言えることです。
つまり、、、
「お店側の常識は
お客さんの常識ではない」
ってことを忘れちゃっていると
思うんですよね。
例えば、整体院の先生にとっては、
整体院がどんな場所か当たり前に知っているので、
わざわざ説明の必要なんてありません。
でも、患者さんにとっては
整体なんて「非日常の空間」ですよね。
そんな非日常的な空間に
来てもらいたいのに、、、
・外看板がない
・どんな先生がわからない
・どんなサービスかわからない
・いくらなのかわからない
なんて状態だったら、
患者さんが来るわけがない。
だからこそ、
「患者さんはなにに不安を感じているのか?」
その不安をクリアしてあげないと
ダメですよね。
「えっ?何当たり前のこと言ってんの…」
と思うかもしれませんが、
ここができていないお店って
まだまだ多いんです。
お客さんが知りたい情報が
全く掲載されていない店舗、看板、チラシ、HP、、、
ちょっと散歩すれば、そんなお店だらけです。
(※近所のディスりではありません!!)
お店が伝えたいことじゃなくて、
『お客さんが知りたいこと』
を伝えないといけないのに
それができていない、、、
それって、集客できなくて当たり前ですよね。
お客さんがまず知りたいのは
「お店のこだわり」とかじゃないんです。
なんの店なのか知りたいんです。
どんなことやるか知りたいんです。
どんな人がやっているか知りたいんです。
まず何をすれば良いか知りたいんです。
じゃあ、、、
あなたの周りにあるお店はどう??
外から見て、、、
何のお店か一瞬でわかる?
他とどう違うかわかる?
どんな人がやっているか自己紹介してる?
いくらなのかわかる?
お客さんにとっては、
はじめて扉を開けるのって、
めちゃめちゃ勇気いりますよね。
学生の頃、好きな子の家に
電話するときぐらいの
なぞの緊張感があったりしません??
だからこそ、定期的に
お客さんの気持ちになって
お店の見え方をチェックしてみてください。
あたり前のことなんだけど、
結構、できていないものなんです。
「あれ?意外となんの店かわかんないかも…」
と、気づいたら即解消してくださいね。
特にはじめてのお客さんって
不安で不安で不安で
しょーがないものです。
もちろんビジネスによって
多少差はあると思うけれど、
何屋かわからない店って怖いですよね。
だからこそ、あなたなら、
初めてのお客さんにどう声をかけてあげる?
どんなことを伝えれば不安がなくなる?
そもそも外観はどうしたら
お客さんの不安を減らしてあげられるだろう?
店内は、なにを置いていたら、
患者さんは安心するだろう?
そんな当たり前のことを
ちょっと見直してみるだけでも
店舗の集客力って、変化してきたりするものです。
さてさて、、、
あなたの場合、どんな改善ができそうですか?