From:植田祐司
「今度、経営者向けのセミナーを開催するんだけど、
参加者を集めるためのいい方法ない?」
経営者の方から、
こんなご相談をいただいたことはありませんか?
経営者団体に所属されている社長さんと
お付き合いがあるセールスライターの方は、
お店や会社の集客ではなく、
こういったセミナーの集客を相談される、
といったケースも多くありますよね。
そこで、
まずはリサーチだ!
ということで、
セミナーの詳しい資料をもらい、
類似セミナーとの違い、講師の経歴、受講者のベネフィット、
などなど、いろいろと書き出してみたりします。
そして、
- どのヘッドラインを使おうか?
- どのレターのスワイプを使おうか
なんて悩みながら、A4用紙3枚くらいの
セールスレターを仕上げて社長に提案してみる。
その結果、
「う~ん!なんだかピンとこないなぁ!」
「こんな長い手紙、一体誰が読むの?」
なんて言われて、結局採用してもらえない。
そんな経験ありませんか?
実は、僕も先日、
経営者をやっている友人から、
上記のようなセミナー集客の
相談を受けました。
そこで、ちょっとだけアドバイスを
させてもらったんですが、
その方法を試してもらったところ、
声をかけた人の50%から、
「参加したい!」という
返事をいただけたそうです。
中には、
「声をかけていただき、本当にありがとうございます!」
とお礼を言ってこられた人もいたとのこと。
このとき、僕がしたアドバイスは、
一言、「〇〇〇〇って言ってみたらどうですか?」
というものでした。
今日は、この方法を詳しく解説してみたいと思います。
声をかけた経営者の50%から「参加します!」のお返事をいただいた方法は、セールスライティングをしないことでした。
今日のお話しのポイントは、
難しく考えず、シンプルに考えたほうがいい場合もあるよ!
というお話しです。
まず、セミナー集客のご相談をいただいたとき、
そのセミナーのチラシを見て僕が思ったのが、
「何だか難しそうなセミナーだなぁ」ということでした。
「このセミナーに参加したい!」
と思ってもらうのは、なかなか容易じゃないなぁ・・・。
そう思った僕がさせていただいたアドバイス。
それは、、、
ビジネスを拡大したい!人脈を広げたい!
と思っていそうな知り合いの社長さんを対象にして、
セミナーの内容はくどくど説明しなくていいから、
「今度、地元の経営者さん100人くらい集めて
勉強会と懇親会するんだけど、一緒に行きませんか?」
ってまずは聞いてみたらどうですか?
というものでした。
そしてそれを実際に試してもらったところ、
10名のお知り合いにお声掛けして、
5名の方から参加の返事をいただいたそうです。
しかも、誰一人、セミナーのタイトルや講師の名前、
参加費を質問してくる人はいなかったそうです。
(※もちろん、後で資料をお渡ししてますよ)
つまりどういうことかというと、
経営者の方からすると、セミナーの内容自体よりも、
地元の経営者が100人集まる場に
参加すること自体に興味があるということですね。
そして、そこに参加することでその社長さんに
どんなベネフィットがあるのかなんて、
こちらが説明するまでもないわけです。
まとめ
実は今日の記事のポイントは、
セールスライティングをしないこと。
ではありません。
一番ポイントだったのは【リスト】です。
つまり、
もともと「人と繋がりたい」と思っている人だけを
ターゲットにして、的確なメッセージを投げかけたことで、
結果的に反応率が高くなったということです。
「でも、集まったのたったの5人でしょ。」
って思いましたか?
でも、この方法を20人が実践したら100人集まりますよ!
50人が実践すれば、250人集めることもできるでしょう。
・信じるかどうか
・実践するかどうか
それは、あなた次第です!
セールスライティングの知識やテクニックが増えるほど、
いろいろ難しく考えてしまいがちですが、、、
ときにはこのように、シンプルにやってみるのもアリじゃないでしょうか?
それでは、この記事が今後のあなたの
セールスライター活動にお役に立てば幸いです。
-植田祐司-
P.S.
経営者団体ってどんなとこ?
一体何をやってるの?
自分に何の関係あるの?
そんな疑問をお持ちなら、こちらの記事がオススメです。
執筆陣の森田さんが、いろいろな経営者団体の
潜入レポートを書いてくれています。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓
https://saleswriter.co.jp/get-client-community/