From:長嶋雄二
『きれいなデザインは集客できない』
きっと一度は、
そんな話を聞いたことがありませんか?
例えば、一般的なHP制作業者は
『HP』を作ることが仕事。
HPを納品することが仕事であって、
集客をすることが仕事ではないですよね。
当然、HPを作れば
お店のことを知ってもらえう可能性は
増えていくでしょう。
もし微々たるアクセスでも集まれば
そこから集客も期待できるはずです。
でも、やっぱりそれだけじゃダメ。
HPの集客効果を最大化していかないと
作る意味がありません。
で、その時に重要になるのが
やっぱりHPの中のメッセージです。
つまりは、コピーのこと。
・誰に?何を?どのように提供するのか?
この辺をきっちり示していかないといけません。
そう、HPはやっぱりメッセージありきなんです。
メッセージがなければ
相手に商品の良さが伝わりません。
だからこそ、
メッセージをきっちりテキスト化することが
必ず必要になります。
当たり前のように聞こえるかもですが、
ここがが抜けてしまっている人が多くて、
結局、集客できていない訳です。
例えばHPなら、
もっとも重要なところはヘッドラインになります。
ホームページが表示されたときの
FV(ファーストビュー)とか、キャッチコピーとか、
そんな言い方もしますよね。
このヘッドラインで、
誰に?何を伝えるか?
によって集客力が変わってきます。
そして、、、そんな中でも、
このヘッドラインのメッセージを”強烈に”
強化する方法が1つあります。
・・・・・・・
・・・・・
・・・
・
そう、デザインです。
デザインだけじゃ集客できない。
でも、デザインは集客力を強化してくれる。
僕はそんなふうにデザインを捉えています。
なぜなら、人ってどうしてもテキストの文字より
写真やイラストにまず目を向ける習性があるものです。
よっぽど活字中毒な方や、
僕らのようにコピーの勉強をしている人じゃない限り、
無意識にテキストは無視するものです。
まぁ、普通に考えて文字を読むのって
面倒くさいですからね。
動画が普及しまくってきて今では、
その傾向って、さらに強くなっていると思います。
実際、書籍よりYouTubeで情報を集めたり
勉強する人が増えていますよね。
あなたがそうじゃ無かったとしても、、、
本屋にいってフラフラっと見ているときなんかは、
本の見出しや写真に目が行くはず。
このときって、きっと、
キャッチコピーを”文字”として認識しているよりも
“デザイン”として認識している感覚だと思います。
なので、ここでポイントなんですが、
『コピーもデザイン化する』ということが
大事なんです。
あっ、文字をデザインしてポップな感じや
きれいな感じにするという意味ではありません。
ちょっと感覚的な話になってしまいますが、
そのコピー(メッセージ)を見たときに、
『考えずに目が行くかどうか?』
ということです。
こう考えると、
例えば、コピーって2通りあると思っています。
・1つは、見ただけでイメージできるコピー
・もう1つは、読まないとイメージできないコピー
どちらの方が、
見込み客を引きつけて、本文を読ませたり、
商品の購入につなげることができるでしょうか?
当然、前者のほうですよね。
なので、コピーを書く時って、
デザインかすることも意識して考えることがとっても大事です。
デザインに落とし込んだとき、
目にした瞬間、内容をイメージできる様にしなければならない。
僕はこれを、『コピーをデザイン化する』と考えています。
LPであれ、ホームページであれ、チラシであれ
ヘッドラインは「見せる」ことが最重要です。
読ませたら、そこで負け。
だからこそ、見せるためには
デザインが圧倒的な効果を発揮します。
コピーとデザインは、どっちが正しい?
とかじゃなくて、
コピーとデザインの共存で、
効果を最大化できるってこと。
ついつい、どっちかのチカラだけで
どうにかしようとしてしまいがちですが、、、
この2つの組み合わせは、
常に意識してみてくださいね。