2023/03/09

なぜ、K&Cは検索広告を推すのか?

From:宮川徳生

「なんて、宮川さんのところって
 Googleの検索推しなんですか?」

先日、あるお客さんから
こんな質問をもらった。

どうやら彼は
「今はインスタっしょ」という考えらしく
ウチがGoogleの検索を推すことが
意味不明だったみたい。

まぁ、気持ちはわかる。

最近、ネット広告系の情報発信している人の多くが
Facebookとかインスタを一番推しているから
なんとなく世の中の雰囲気的に

「今のトレンドってインスタっしょ?」

て感じになってるからね。

そんな中
化石みたいな扱いをされる
検索広告を推しているウチに
疑問を感じたようだ。

実際、検索広告は
化石かもしれない。

インターネット広告というものが誕生した時
一番最初に登場したのが検索広告だったわけだから
今さら話題性もないし新しさもない。

でも、そんな中
なぜうちは検索を未だに推すのか?

それには
ちゃんとした理由がある。

もしあなたが
「検索なんて古いっしょ?」と思ってるなら
ぜひこの続きは読んで欲しい。

ウチが検索推しな理由は
大きく2つある。

1つは確実性が高いから。

僕の考えとして
マーケティングとは確率論の
ゲームみたいなもんだと思ってる。

例えば、あなたがじゃんけん勝負をするとして
もし、もしだよ?

・パーを出せば60%の確率が勝てる
・グーを出せば50%の確率で勝てる
・チョキを出せば40%の確率で勝てる

こんな勝率だった場合
あなたは何を出すかな?

当然、パーだよね。

なぜなら
パーが一番勝てる確率が高いから。

検索広告ってのは
コレと同じで勝率が高いのよ。

だって、考えてみて。

検索広告ってのは
「誰かが何かを探しに来た時に出す広告」
なわけでしょ。

例えば、あなたが
腹筋を割る方法を探した時

”1日5分、30日間で腹筋を割る
シックスパック5ステップトレーニング”

みたいな情報がでてきたら
気になるでしょ。

で、その中で
あなたの体脂肪とか
お腹の脂肪の付き方から
最適な腹筋を割るプランを無料で作ってくれるみたいな
導線作られてたら反応しちゃわない?

これが検索が
勝率が高い理由なのよ。

検索で来る人は
何かに興味関心があって
それを探している人に対して広告出すわけだから
最も確率が高くなるのは当然のこと。

で、ビジネスってのは
ギャンブルでやっても安定しないから
確率が高い方に賭けることで
安定成長できるわけだ。

これが1つ目の理由。

2つ目の理由は
顧客の欲求やニーズを
めちゃくちゃ知ることができるから。

検索広告やってる人なら
当たり前にやってると思うけど
検索広告ってお客が何を欲しがってるか
めっちゃ知ることができるのね。

なぜかというと
検索広告やると
実際にお客がどんな言葉を入力して
情報を探しているかを全て知ることができる。

(このことを検索語句と言う)

例えば、ウチの
インスタントテンプレートのオプトの場合
検索語句に「士業 集客」とか
士業系の人が自社で使える方法探して
流入してきている傾向が強かったりする。

こういう情報がわかれば

「あ、ウチのオプトは
 士業系が流入してきてるのか。

 だったら、士業に特化した
 オプト作っちゃえばもっと効率よくね?」

ってことがわかってしまうのだ。

これがどれだけお宝情報かは
マーケティングを学んでいるあなたなら
すぐに理解できるだろう。

これってお客の側から

「オレ、こういうの探してるんだけど
 そういうのアンタの所にあるかい?」

って教えてくれてるわけよ。

つまりだ。

お客が何を欲しているかが
検索語句を見れば一目瞭然だってこと。

コレがわかれば
オプトインのオファーだったり
商品企画だったり

そういうのを
高い確率で当てることができてしまうわけだ。

つい先日も
ウチがサポートしている
ある小売店で

「OEM」みたいな検索語句があったから
早速広告にOEM訴求してみたらすぐに

「〜でOEM商品作れませんか?」

って問い合わせがあったからね。

普通のお店が
OEM開発の受託するってことが
検索やるだけで開けてしまうというね。

もうなんだろう。

マーケティングって普通
いろんな仮説を売り手がたてて
それをリリースしてお客に確認をするわけじゃん。

「あの〜これ興味ありますか?」
って具合に。

でも、検索ってその真逆で
お客の側から

「コレ欲しいから用意してよ」
って教えてくれるんだよね。

だから、検索ってのはある意味
お客の欲求をカンニングできる場所みたいな
もんなわけだ。

ハッキリ言って
これができるのは検索広告だけ。

だから、ウチは
検索にずっと力をいれているわけだ。

FBとかインスタしかやってない人も
検索やることでお客の欲しいものを知ることができる。

検索で欲しい物がしれたら
それをFBとかインスタでオファーしてみたら。。。

今よりもっと売れるLPとか広告とか
簡単に作れちゃうんじゃないかな?

どうかな?

検索に興味がなかった人も
少しは興味でてきたかな?

それに、個人的には
今何が流行ってるかじゃなくて
実際何がうまくいってるかで
媒体の良し悪しは見極めるべきだと思ってる。

なぜなら、検索ってのは
インターネット広告が誕生してから
今の今までずーーーーーーーっと
トップに君臨してるわけだよ。

インターネット広告の内訳を見ると
検索が過去ずっとトップなわけだ。

つまり、世界中のネット広告でお客を集めてる人が
何にお金を使ってるかと言うと

いろんな新しい媒体がでてきたとしても
やっぱり検索に一番お金を使ってるのは
揺らいでないってこと。

確実だし顧客のことがわかるし。

検索広告を
古いとか時代遅れとか
そんな理由でやってないなら
ものすごく損してると思うよ。

それに今なら
P-MAXというおそらく現代最強の
ネット広告の機能があるからです。

一度検索やってみららどうだろうか?