From:小野裕史
先日会員向けに行われたセミナー。
久しぶりに楠瀬が登壇することもあり、
31名と多くの方に参加していただきました。
セミナー内容はQ&Aの質を高めるために
グループでディスカッションをしたり
クライアント獲得をするために
やるべきこと、やってはいけないこと
などなど。
楠瀬のセミナーは久々だったので、
個人的にもひそかに楽しみにしていました。
その中でも、
「やっぱりそれが大切だよな…」
とセミナーで感じたことを
シェアさせていただこうと思います。
クライアント獲得において大切なこと
あなたはセールスライターにとって
最も大切なことは何だと思いますか?
スキルでしょうか?
経験でしょうか?
実績でしょうか?
もちろん、どれも大切ですよね。
しかしこの3つがなくても
クライアントを獲得することはできます。
では、最も大切なこととは何でしょうか?
それは
「まずは相手を満たしてから。
自分が得るのは1番最後」
つまりクライアントと関わる時に
どんなマインドで取り組ませてもらうのか
ということ。
いつも楠瀬が伝えていることの1つですが、
改めて大切なことだなと感じています。
というよりも、
これはクライアント獲得だけではなく
常に意識するべき部分。
その証拠というわけではありませんが、、、
私が知っている成果を出されている方に
自分が最初という考え方の人は
いないんですよね。
成果を出す人の共通点
新しく執筆陣に加わった佐藤さんもその一人。
佐藤さんは倫理法人会に参加されていて
自らは一切仕事の話はせずに聞かれた時だけ
集客のお手伝いと答えていたそうです。
※執筆陣に加わった佐藤さんの記事はこちら
https://saleswriter.co.jp/saleswriter-work-types/
倫理法人会に参加するときは
設営を手伝ったり周りが引き受けないことも
自ら積極的に買って出るほどの徹底ぶり。
その結果何が起きたのか?
「佐藤さんだったら任せられる」
と、社長の信頼を勝ち取って
複数のクライアントから仕事を
依頼されるようになったそうです。
成果を出されている
他の方へインタビューをしても
・無報酬から手伝わせていただく
・相手の方へ有益な情報を送り続ける
・団体などへ参加し、手伝いを買って出る
・まずはライティングをして提案する
など、
自分が最初に満たされるのではなく
「相手の方に尽くす」
「貢献する」
というマインドを、
共通して持たれていました。
「相手を満たす」は売上を伸ばすこと?
「相手を満たす」と聞くと、
クライアントの報酬や売上を伸ばすこと。
その中で自分の報酬をもらうこと。
そのように捉えることもできますが、
スキルも経験も少ない中では
少しハードルが上がってしまいますよね。
そんな時は少しだけ考え方や視点を
変えてもいいかもしれません。
どういうことかというと、
「相手を満たす」とは相手の方から
信用してもらうために行動すること。
そんな受け取り方もできるなぁと
成果を出されている方の話を
聞いていて感じるからです。
そもそもセールスライティングは
ベテランセールスライターでさえ
2勝2敗6分の成績だと言われています。
だからこそ成果を売るのではなく、
相手の方との関係値で仕事を獲得する。
そのための土台を構築することが
大切なんだなと改めて感じています。
同時に、無償から始めることも
自分の経験や実績の機会をもらっている。
スキルを高めるために実践の機会を
いただいている。
そう考えると
同時に自分も満たされているなぁと。
つまりどう捉えるかは
自分の考え方次第なんですよね。
成果や結果を売れば
クライアントは獲得しやすいかもしれません。
でも成果も結果も出なければ
契約は即終了になる可能性が高い・・・。
関係性を構築できていれば
最初に成果や結果が出なくても改善する
チャンスや提案の機会はもらえますからね。
まとめ
「まずは相手を満たしてから。
自分が得るのは1番最後」
言うことは簡単でも、実行されている方は
ほとんどいません。
もしクライアント獲得で悩んでいるなら、
うまくいっている人のマインドや共通点を
取り入れてみてはいかがでしょうか。
PS
セールスライターが成果を出すための
パクり方はこちらの記事をご覧ください。
https://saleswriter.co.jp/point-to-imitate/