先日私は、セールスライター業界の過酷な現実に打ちのめされました。
“セールスライター生命の危機に瀕した”と言っても過言ではないでしょう、、、
From:植田 祐司
鳥取県 鳥取市の自宅より
本格的にセールスライターを職業とするようになり、書くということが本業になると、一日中パソコンに向かっていることが多くなります。
ずっと同じ姿勢でいることが多く、体の一部に負担がかかり、肩こりや腰痛など、今まで感じたことがなかった症状を感じるようになってきました。
もし、あなたもライティングする機会が多くあるなら、同じような悩みを持っているのではないでしょうか?
今回は、セールスライターならではの職業病の悩みと、僕がそれを解決した方法をご紹介します。
今回ご紹介する内容を読むことであなたは、
ライティングにかかる身体的な負担が劇的に解消し、
- ライティングできる文字数、文章量が増やすことで、より多くの仕事を1日でこなせるようになります。受注する案件の量を増やし、収入を増やすことにも繋がるでしょう。
- ライティングのスピードが上がることにより、仕事が速く片付きます。時間に余裕を持つことができ、空いた時間をスキルアップやご家族との時間として使うことができます。
- ライティング時のイライラ、フラストレーションが減り、ストレス無く仕事に取り組むことができます。夜もグッスリ眠れるようになるでしょう。
厚生労働省が発表しているセールスライターにも関係した職業病とは?
厚生労働省が発表している「職業病リスト」の中の、
身体に過度の負担のかかる作業態様に起因する次に掲げる疾病のひとつして、 電子計算機への入力を反復して行う業務、 が挙げられています。 |
つまり、僕たちのように、毎日、電子計算機への入力を反復して行う業務を・・・
という退屈なお話はこの辺にして、、、
今回は、
こう見えてセールスライターも結構疲れますよ!
というお話しと、
それを楽にするには、こんな方法がありますよというお話しです。
セールスライターが悩まされる職業病の症状とは?
もしあなたが、セールスライターをお仕事とされていたり、目指して活動をされているのなら、1日のうちに書いたり、タイピングする文字数は数万文字になるかもしれません。
時間にすると、1日のうち、10時間以上はパソコンに向かっている。
という人も多いのではないでしょうか?
こういった仕事の場合、1時間置きに10分くらい休憩し、体を動かすことが理想的と言われています。しかし私の場合、一度書き始めると集中を切らしたくないがために、結局休憩なしで朝から晩まで作業してしまうことがよくあります。
一日中同じ姿勢なので、肩や背中がコリ、目が疲れ、お尻から尾てい骨が飛び出て来そうなくらい痛くなります。
まず症状が出た体の部位は・・・
僕の場合、まず初めに症状が出たのが、右手の小指でした。
原因は、キーボードのEnterキーを押す回数が多いこと。
そして、僕は比較的手のひらが大きく、指が長いためか、マウスを右手の小指で支える癖があるからです。
そのせいで、右手の小指を特に酷使してしまい、右手の小指から手首にかけての筋が痛くなるようになりました。
いわゆる腱鞘炎というやつです。
そしてついに、痛みが気になって集中出来ず、文字入力をするのにも支障が出て来るようになってしまいました・・・
文章を考えることに集中出来ず、マウス操作やタイピングが出来ないのはセールスライターにとって致命傷です。プロ野球選手が、ボールやバットを握れず、試合に出ることが出来なくなるようなものです。
このままでは、セールスライター生命はおしまいだ!
そんな恐怖感に襲われ、ネットで解決策をリサーチをしてみると、同じような悩みを持つ人が、マウスやキーボードを変えることで問題解決しているということがわかりました。
僕は今まで、マウスやキーボードにこだわったことなんて一度も無く、キーボードは、パソコンにはじめから付いているものを使い、マウスは、お店で一番安い価格帯のものを買って来て使っていました。
しかし、必要性を感じリサーチをしてみると、世の中には、疲れにくいように工夫されたマウスやキーボードが存在したのです。
その名も!
エルゴノミクス製品!
この名前を見ただけで、なんだか国際的な経済問題まで解決してくれそうな力強さを感じます!
セールスライター生命の危機を救ったエルゴノミクス製品とは?
この言葉をご存じなかった、僕のような方のために一応解説しておきますと、、、
エルゴノミクスとは、日本語では人間工学と訳されます。人間の体の造りに合わせて設計されており、無理のない自然な動きや態勢で使えるように工夫された製品です。
そもそも人間は、真っ平らなキーボードを何時間も打ち続け、マウスをカチカチやり続けられるようにはまだ進化していません!なので、キーボードの形にこちらが合わせて不自然な態勢で入力をするこになります。
これを毎日続けていれば、体が悲鳴を上げるのは当然です。しかし、だからといって仕事をしないわけには行きません。ですので、使う道具のほうを進化させることで対応することにしました。
それが、今回ご紹介する3つのアイテム。
セールスライターの三種の神器
三種の神器その1 エルゴノミクス(人間工学)マウス
エルゴノミクスマウスには、いろいろなタイプがあります。
昔からある形とあまり変わりないもの、ワイヤレスタイプ、右手専用に設計されたもの、トップガンのような映画に出てくる【戦闘機の操縦かん】のように、握りしめる形の縦型マウスなど様々です。
いろいろある中、僕はこちらのトラックボールタイプを選びました。
ボールをクルクル回すことでポインターを移動するタイプです。
理由は、マウス自体を動かす必用がないため、狭い場所でも使いやすいという点。
そして、手首への負担が少なそうという点です。
使ってみた率直な感想は、、、
「むっちゃ使いにくい!」
20年近くマウスという道具を使い、パソコンを操作してきたクセは、そう簡単に変えることが出来ません。
動かす必要がないのに、ついついマウス本体を動かしてしまいます。
「あ゛~!これはダメだ!ストレスが半端じゃない!仕事にならん!」
「とりあえず、今やっている作業が一段落したら元のマウスに戻そう!」
そう強く決意し、とりあえずやっている仕事を片付けていると、
「あれ?なんだか、コイツとうまくやって行けるかも!」
そう思いはじめました。
パソコンのマウスのスクロールの調整をすると、、、
「お~!いいじゃん!いいじゃん!コレ!」という感じに。
次の日には、逆にこのタイプじゃないと使いづらいと感じるようになりました。
人間の適応力って凄い!と改めて感じました!
三種の神器その2 エルゴノミクス(人間工学)キーボード
マウスを買うと同時に、キーボードもエルゴノミクスに変更。
こちらは、通常の平坦なキーボードと違い、手の形に合わせ真ん中が盛り上がっています。
そしてキーボードのど真ん中に、大胆なスリットがあります。
イスに座り、キーボードと向き合ってみると、
その迫力は、、、
まるで、映画【十戒】で、“真っ二つに割れた海”を目の前にしているかのよう。
いざ設置してみると、真ん中の隙間が、深さ20メートルはあろうかという断崖絶壁に見えます。万が一、指を踏み外したら、そのまま隙間に吸い込まれてしまうんじゃないかという恐怖感さえ覚えます。
しかも、今まで出会ってき数々のキーボードたちとは反対に、手前側ではなく、向こう側に向かって傾斜しています。
『こ、これは、、、!!ゆ、ゅ、指先が見えない・・・!!』
調子に乗って、スキー場の一番上にある、先の見通せない急角度の上級者コースに迷い込んでしまった・・・。
そんな緊張感を感じ、冷や汗が流れます。
もし、タイピングをミスったらどうしよう、、、
最悪の事態が頭をよぎります。
緊張と恐怖で震える指先を、キーボードの【F】と【J】にそっと当て、
ホームポジションを構えてみると、、、
『うわぁぁぁ!!デカっ‼ 幅広すぎ‼』
結構手が大きい僕でも、これはデカすぎる。
『コレ、アカンやつや!完全に失敗や!』
すぐに買ったことを後悔しました。
ですが、、、
やはり、1日で慣れてしまいました。。。
人間の適応能力とは、つくづく恐ろしいものです。
数日後には、『これじゃないと使いづらい』とさえ感じるようになりました。
正直、第一印象は、『最悪!こいつデカすぎ!』でした。
しかし、実は今までのキーボードが手に対し小さすぎたのだ・・・。
という結論に至りました。
そもそも人間の手のひらは、小さく丸めるより少し広げたほうが力が入らず楽なのです!
今なら、自信を持ってあなたにこの事実をお伝えすることができます。
もしあなたが今、パソコンでこの記事を読んでいたら、キーボードに手を置いて、ホームポジションをしてみてください。
不自然に指と手のひらをすぼめ、手の甲を丸めた状態になっていませんか?
そして、手首を内側に向ける形になっていませんか?
もしそうなら、このエルゴノミクスキーボードでかなり楽になるはずです。
使い始めた時の違和感は半端なかったですが、こっちに慣れると、真っ平らなノートパソコンのキーボードで文字を打つのが“考えられないくらい苦痛でしょうがなく”感じます。
タイピングのし過ぎで手が痛くなる人には、エルゴノミクスキーボードは本当におすすめです!
三種の神器その3 パソコン用メガネ(PCレンズ)
このパソコン用メガネをかけたとき、私は自分の目を疑いました。
あなたもきっと同じはずです。
これからお話しすることは実話です。
信じてくださる方は大いに報われるでしょう。
このコピーで始まるジョー・シュガーマンの有名な広告で皆様もご存じの通り、ブルーライトはエネルギーが強く、目への負担が大きいとされ、疲れの原因になると言われています。
そして、パソコンモニターやスマホなどの画面には、LEDがバックライトとして使用されており、このブルーライトを強く発生させているそうです。
これだけでも体に対するダメージが大きい感じがしますが、、、
僕のように1日中メガネをかけた生活をしていると、メガネの重さが鼻と耳に、ボディーブローのようにジワリジワリと効いてきます。
特に、今まで使っていた黒縁メガネは、フレーム自体も重く、鼻当てもないため、段々下にずり落ちて来て少しずつ集中力を奪っていきます。
実は、
今回、メガネは買い替える予定はなかったのですが、、、
先日、お風呂から上がると、、、
子供におもちゃにされ、蝶つがいを破壊されており、
しかたなく買い替えることになってしまいました。
どうせお金がかかってしまうので、今回はPC用レンズというものを選んでみることにしました。
PC用レンズのメガネを使ってみた感想
使ってみた率直な感想は、、、
『通常のレンズと、まったく違いがわからない‼』です。
1か月くらい使っていますが、とくにこちらは何も体感できる効果はありませんでした。ただ、フレームを軽いものにしたので、鼻と耳の痛みと、ズリ落ちてくることはなくなりました。これだけでも、かなりライティングに集中できるようになりました。
もしあなたが、
・メガネの鼻当てによる鼻の痛み
・メガネのツルによる耳の痛み
・メガネのズリ落ちによるイライラ
に悩まされているのなら、、、
レンズはともかく、フレームを変えるだけでも仕事にプラスの効果がありそうです。
PC用レンズのメガネに変えて唯一良かったこと
PCレンズに変えて唯一良かったかな?と思ったことは、
子供から、
『パパ、目が光ってカッコイイ!』
と言われたことです。
もしあなたが、子供から『目が光ってカッコイイ!』と言われたいなら、
少しばかりの投資をしてみる価値はあるかもしれません。
注意点として、PC用レンズには、ブルーライトを反射してカットするタイプと、吸収してカットする2つのタイプがあります。名探偵コナンのように、ピカッと光ってカッコイイのは反射するタイプです。
購入される際は、その点だけご注意ください。
※画像は加工して有ります。実際はこんなに光りません。
まとめ
今回、セールスライターの職業病を解決する三種の神器としてご紹介したのは、
・エルゴノミクス・キーボード
・エルゴノミクス・マウス(トラックボールタイプ)
・PC用ブルーライトカットレンズ付きメガネ
(ピカッと光ってカッコイイタイプ)
の3つでした。
エルゴノミクス製品は、キーボード、マウスともに非常に満足の行く製品でした。もしあなたが、指や手の腱鞘炎でお悩みなら、試してみる価値はあります。
PC用レンズは、この1ヶ月ほどでは違いを体感することはできませんでした。しかし、これはもともと私の視力が悪すぎるせいもあるかもしれません。もっと長期的に使用してみて、何か感じることがあればまたご報告させていただきます。
メガネフレームに関しては、最近さまざまな製品が出ています。私もメガネを28年くらい利用していますが、今回初めてフレームを変えて良かったと実感しました。
いろいろ試したわけではないので、どれがどういいとは申し上げられませんが、自分に合ったものを探してみると、思った以上の快適さを手に入れられるかもしれません。
変化に適応できる者だけが生き残れる
ーダーウィン 進化論ー
毎日、文字を書き続けるという“仕事環境の変化に適応できた人”だけが、明日のセールスライター業界で生き残れる!のか、どうかはわかりませんが、、、
今回の記事が、あなたのセールスライターライフの一助となれば幸いです。
『いやいや、ちょっと待て!』
『俺は、セールスコピーを快適に書く道具なんかじゃなく、
指が疲労骨折するほどコピーを書くことに挑戦できる環境がほしいんだ!!』
そんなあなたは、こちらの無料コミュニティに参加して情報収集してみてはいかがでしょうか?
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PS.
そろそろ、私のお尻がイスに適応できなくなって来ました。
次回は、エルゴノミクスのオフィスチェアを購入したいなぁ、、、と思っています。
今日ご紹介した製品以外にも、こんな製品が良かったよ!
などのアドバイスがあれば、ぜひお知らせください!
コメント欄にて、お気軽にどうぞ!