From:桜井啓太
恵比寿のオフィスより、、、
実は私、6ヶ月で17kgやせたことがあります。
身長170cmで標準体重が63kg。だいたい高校生の頃はこれくらいの体格でした。部活をやってましたし。
ところが大学に入り、運動は一切ナシとなる。そこから社会人になり、じわじわと太ってまいりました。
極めつけは一人暮らしをしていたとき。外食ばっかりで、1週間に6回ラーメン、なんて時期もありました。
30歳を過ぎ、気づいたら体重は75kgに…。明らかにオーバーですよね。
そんな状況に問題意識が芽生え、決意をしたのが2015年2月。そこからダイエットをはじめました。そこで私がやったこととは…
普通のことが一番キク
やったのはシンプル。ジョギングと筋トレ、そして食事制限です。
まずジョギングは2kmくらいからはじめました。当時住んでいた横浜駅近くの自宅から、1km走るとちょうどみなとみらいの海が見えるあたりまで行けたんです。折り返したらちょうど2km。時間で言うと30分くらいでした。
これをしばらく週1〜2でやっていまして…
慣れてきたと思ったらちょっと伸ばす、を繰り返しました。3〜4ヶ月経つ頃には、距離が10kmになってました。
基本的なコツは「凝る」ということ。見かけから入る僕は、まず道具を揃えていきました。ランニングシューズ、ジャージ、そして2万円くらいしたランニングウォッチ…。
手に入れる度に、次のランニングが楽しみになりました。
それから、タイムにもこだわりました。ネットで読んだ知識で、目標を「1km6分」に設定。ランニングウォッチを見ながら目標タイムをキープできるようにしました。最終的には10km50分を切れましたが、死にそうなのでゆるめました(笑)
絶対にやってはいけないこと
ただし、一番オススメしたいコツは違います。それは「がんばらない」ということです。
誤解されると嫌なので説明しますが、全体的にはもちろん頑張ります。ですが、1回1回全力を出さない、ということでしょうか。
初心者にありがちな間違いが、「はじめから理想を高く設定し、それが叶わないので嫌になっちゃう」ということです。
はじめから上手くできるわけなんてないんです。ランニングならタイムが出ないのはもちろん、身体がバキバキに痛くなります。で、「もうこんなのイヤ」と無意識に考えるようになり、結果として続かないのです。
最初は適当にやりましょう。でも、続けましょう。僕は2km、30分のランニングからスタートしました。その代わり、週2回というペースを守りました。「今日は調子が良いからもう少し走れそう」と思ったときも、そこでやめておきました。そうすると次のランニングが楽しみに思えるくらいでした。
質より量、ハードさよりもペースが大切です。
成果を求めない
そして多くの人がやってしまう間違いをもう1つ。それが「1回1回の成果を求めてしまう」ということです。
確かに10km走ると、1kg〜1.5kg体重は減ります。でもそれは水分が飛んだだけでもあり、水を飲んだら戻ってしまいます。毎朝体重を測っていましたが、その時点ではせいぜい数百グラムしか変わりません。
ぜんぜん変化を感じないからといってやめてしまったら意味がありません。逆に、これだけやせられた〜と考えてやめしまうのも意味はありません。
成果は1回、1日で求めるのではなく、半年くらいで考えたほうがいいです。どんなことであっても、半年やれば何かが変わってくるのは間違いないですから。
2015年2月に決意をして、だいたい8月頃にはこんな腹筋を手に入れました!
以上、ダイエットのコツとして、
- 短期の成果を求めない
- とにかく続ける
- 理想を高く持たない
ということを学びました。
セールスライターとダイエットの共通点
実はこのダイエットのコツ、セールスライターをやってみても同じだと思ったんです。
まず、短期の成果なんて出ません。明日クライアントが獲得できる方法なんてありません。それと、セールスレターを書いて出したからといって、すぐに売上が上がるわけでもありません。マーケティングとは長期的な視点が必要だからです。
そして、とにかく書き続ける。僕は1回10km、週2回を4ヶ月続けたとして340km走ったことになりました。これだけの量は1回ではできません。分割し、コツコツ続ける以外の方法がないのです。
書くのは何でもいいと思います。写経をしてもいいし、メルマガでもいい。実際現場に経つと、細々としたライティングはたくさんあります。だから、どんなに短い文でも、書くことから逃げないのが大事です。
そして最後に…
セールスライターに夢を見すぎないでください(笑)もちろん年収何千万、働く時間は少しだけ、なんてライターさんはこの世にいますが、それは一握りであり、努力をし続けた方々です。
何の努力もしない、スキルもない初心者ライターが、少し働いただけで稼げるという意味だと思っているとしたら、それは違います。最終ゴールに過ぎないのです。
そんなはるかな理想を求めて一時期がんばれたとしたも、長続きはしません。その日、自分にできることをやる。その代わりちゃんと真剣にやる。あなたがセールスライターを今後一生のキャリアにしたいと思うのなら、ぜひ参考にしてみてくださいね。
セールスライターとは生き方である。詳しく知りたい方は、こちらの動画も見てみてください。