From : 鳥取から福岡へ向かう新幹線の中より
『あゝ、なんてことだ!』
『なぜ、今まで気が付かなかったんだ・・・。』
今朝、僕は、、、
自分にセールスライターとして、
致命的な弱点があることに気づいてしまいました・・・。
- 1.見落としていた致命的な弱点
- 2.新幹線移動中の僕を、突如襲ったもの
- 3.重大なことを忘れていた理由(ワケ)
- 4.そして、博多駅に到着。
- 5.From : 博多バスターミナルのマクドナルドより
- 6.乗り物酔いするセールスライターが移動中に出来ること!
- 6-1.でもその前に、まず出来ないことをもう一度整理してみましょう!
- 6-2.では次に、出来る可能性のあることを模索してみます。
- 6-3.乗り物酔いするセールスライターが移動中に出来ること【その1】
- 6-4.ダイレクト出版 現代広告の心理技術101
- 6-5.乗り物酔いするセールスライターが移動中に出来ること【その2】
- 6-6.乗り物酔いするセールスライターが移動中に出来ること【その3】
- 6-7.乗り物酔いするセールスライターが移動中に出来ること【その4】
- 6-8.乗り物酔いするセールスライターが移動中に出来ること【その5】
- 7.まとめ
見落としていた致命的な弱点
今日は、2017年10月15日。
福岡で開催される、
【楠瀬健之パートナー養成会 福岡 実践ミーティング】の日です。
僕は、これに参加するため、鳥取から岡山まで、スーパーいなば2号に乗り、
そして岡山から新幹線のぞみ1号に乗り換え、博多駅まで向かっていました。
移動時間はトータルで約4時間ほど。
この間、何もしないのはもったいない!
移動時間中に、このザ・セールスライターの記事を書こう!
そう思い、バッグからノートパソコンを取り出しました。
膝の上でノートパソコンを開き、今回は何を書こうかと思いを巡らしました。
書き出しは、
『From : 鳥取から福岡へ向かう新幹線の中より』
一行目にまず、これだけ書きました。
僕は普段、新幹線に乗る機会がほとんどありません。
ですので、他のセールスライターの方が、ブログやメルマガなどで
『From : 移動中の新幹線の中より』
と書いているのを見て、
『いつかは自分もこのフレーズを使いたい!』
と、密かに憧れていました。
そして、ついにその日が来たのです。
自分のパソコン画面に表示された、この一行を見るだけで、
もうなんだか気分はウキウキ&ワクワク。
この気持ち、セールスライターを目指すあなた、
特に地方にお住いの方ならよ~くお分かりいただけるんじゃないでしょうか?
そして、好きな時に、好きな場所、たとえ移動中でさえ、
パソコンがあればどこでも仕事が出来る。
これぞ正に、夢にまで見た“あの”セールスライターの働き方です!
そして、記事に書くネタを考え、アイディアを書き出して行きます。
キーワードを10個くらい書き出したところで、アイディアが尽き、手が止まりました。
しばらく画面とにらめっこをしながら思案していると・・・
いきなり、アイツがやってきたのです。
新幹線移動中の僕を、突如襲ったもの
そう、、、
僕は乗り物酔いしてしまったのです。
目が回り、気持ちが悪くなって来てしまいました。
実は僕、子供の頃から乗り物酔いが酷く、修学旅行や遠足などでも必ずバスの先頭の座席に座らせてもらっていました。
もちろん、遊園地の乗り物、特にジェットコースターなどには絶対乗れません。
25歳の時、『もう大人だし大丈夫だろう!』
と、ディズニーランドのスペースマウンテンに乗り、目が回って2時間ベンチでダウンしたこともありました。
重大なことを忘れていた理由(ワケ)
そんな僕ですが、地元鳥取にいる時は、移動はもっぱら自転車か、自分で運転する車。
バスや電車など、公共交通手段を利用することはほぼありません。
なので、移動中に仕事をするということが今まで無かったのです。
そのため、自分が乗り物酔いが酷いことをすっかり忘れていました。
『あゝ、なんてことだ・・・』
『これじゃあ、移動中に仕事が出来ないじゃないか・・・』
『文章も書けないし、本も読めやしない・・・』
そんな、絶望の気持ちと、乗り物酔いの気持ち悪さを抱えたまま、目的地の博多へと向かいました。
そして、博多駅に到着。
駅を出ると、福岡は雨。
そして、九州とは思えないほどの寒さ。
ダウンジャケットを着こんでいる人すらいます。
それなのに、荷物を軽くするため、Tシャツとハーフパンツで来てしまった自分を後悔しました。
『なんで俺は、すぐ乗り物に酔ってしまうんだ!』
『それに、どうして九州なのにこんなに寒いんだ!』
乗り物酔い、そして寒さ、色々な思いがこみ上げ、悔し涙が頬を伝います。
もう九州の気候にすら逆ギレです。
『あゝ俺は、これから先の人生でにおいて、移動中にいったい何をすればいいんだ!』
『ただただ寝て時間をやり過ごすしかないのか⁉』
絶望で、目の前が真っ暗になりました・・・。
そんな訳で、実はこの記事、
初めの一行以降は、博多バスターミナルのマクドナルドで書いています。
改めまして、
From : 博多バスターミナルのマクドナルドより
さて、僕のように乗り物酔いしてしまう人は、
セールスライターになることをあきらめるしかないのでしょうか?
どうでしょう・・・。
僕に答えはわかりません。
しかし、なんとかするしか無いのです!
そこで、乗り物酔いするセールスライターが、移動中に出来ること!を考えてみました。
乗り物酔いするセールスライターが移動中に出来ること!
でもその前に、まず出来ないことをもう一度整理してみましょう!
- 本や新聞などの文章を読む×
- スマホの画面を見る、文章を打ち込む×
- パソコンの画面を見る、文章を打ち込む×
- ノートなどに文章を手で書く×
- 1点を見つめる×
- 下を向いて作業する×
これらのことは、絶望的に出来ません。
酔い止め薬を飲むことで、ある程度酔いを抑えることは出来るかもしれません。
しかし、完全に解決することは難しいでしょう。
ですので、これらのことはもうあきらめるほかありません!
では次に、出来る可能性のあることを模索してみます。
- 窓の外を眺める◎
- オーディオを聴く◎
- そっと目を閉じてみる◎
- いろいろ想像してみる◎
- いっそのこと寝る!◎
現実的に可能なのは、このくらいでしょうか。
この限られた可能性の中で、乗り物酔いをしてしまうセールスライターの時間を、有効的に活用出来る方法を一緒に考えてみましょう。
乗り物酔いするセールスライターが移動中に出来ること【その1】
・情報を音声として耳からインプットする
紙媒体にせよ、デジタルブックにせよ、文字を読むことは絶望的に出来ません。
ですので、耳で本を聴き、インプットする時間に使いましょう!
最近では、ダイレクト出版さんからもオーディオブックが出ていますので、これらを活用してみてはいかがでしょうか。ちなみに僕は、楠瀬さんが『セールスライティングはこれ1冊あれば十分』と推薦され、「セールスライターが読むべき本」ベスト5にて1位に輝いた本、『現代広告の101の心理技術』を、書籍とオーディオブック両方持っています。
ダイレクト出版 現代広告の心理技術101
また、僕がよく使う方法で
・YouTubeからダウンロードした動画の音声だけ聞く。
・読み上げソフトを使い、ブログ記事やLPなどを耳からインプットする。
といった方法があります。
読み上げソフトを使うことで、自分で書いた文章のおかしな表現、入力間違いなどにも気づきやすくなります。また、疲れていて集中力が無い時に、長い文章の記事を読む際にも、目を閉じていても情報をインプットすることが出来ます。
乗り物酔いするセールスライターが移動中に出来ること【その2】
・車窓から見える景色を眺め、知見を広げる。
移動中の風景は、意外と意識して見ていないもの。
たった数時間の間で、いくつもの街を通過しています。
この風景をしっかりと目に焼き付け、その土地土地で活動するセールスライター仲間のことを考えながら、思いを馳せるのもいいかもしれません。
僕は最近、南は沖縄から、北は北海道まで、日本全国のセールスライターさんと知り合うことが出来ました。
行く先々で、その土地の美味しいお店を紹介していただくことも良くあります。
もしあなたが、『セールスライターの仲間がいればいいのになぁ・・・』と思っているのなら、私も所属しているこちらの会がおすすめです。
乗り物酔いするセールスライターが移動中に出来ること【その3】
・アイディアを考える
現在、抱えている案件のアイディア、コピーの構成などを考える時間として使ってはどうでしょう。これが一番生産的な時間の使い方かもしれませんね。でも、思いついたアイディアを紙やスマホのメモ帳に書き出す際には細心の注意を払ってください。30秒ほど画面をみただけで、乗り物酔いは襲って来ますので。
乗り物酔いするセールスライターが移動中に出来ること【その4】
・瞑想してみる
セールスライターの方は、四六時中、常に何かを考えていることが多いと思います。たまには、何も考えず頭を空っぽにして脳を休め、リフレッシュしてみる時間にしてみてはどうでしょうか。あえて何も考えないことで脳が活性化し、集中力が増す、アイディアが湧いてくる、ストレスが軽減する、記憶力が向上する、などなど、セールスライターにとって良いこと尽くめの効果が期待できると言われていますよ!
乗り物酔いするセールスライターが移動中に出来ること【その5】
・何もかも忘れ、熟睡してみる。
夜眠る寸前まで考え事をしていることの多いセールスライター。あなたも考え事をしてしまい、夜寝付けないことも多いのではないでしょうか?不眠、寝不足が続いている。そんな時は、いっそのこと移動時間を休息の時間と割り切り、熟睡してみてはいかがでしょう。目が覚めた時には、頭がスッキリして、その後の仕事に好影響を与える可能性は大きいですよ。でも、降りる駅を通過してしまわないように気を付けてくださいね!ちなみに、『忙しい社長のための「休む」技術』なんて本も出ています。「休む」のにも技術があるとは驚きですね!
ダイレクト出版 『忙しい社長のための「休む」技術』
まとめ
乗り物酔いの辛さは、“しない人”には全く理解出来ないかもしれません。
しかし、する人は一度酔い始めてしまうと、本当にもう動くことすら出来ないくらい辛いものです。
しかも、仕事が文章を読んだり書いたりするセールスライターであり、移動が多い方にはとても悩ましい問題です。
今回、改めて書き出してみましたが、乗り物酔いの原因は、動いている乗り物の中で、『近くや一点を見ている』ということが最大最悪の原因と言えそうです。
ですが、それさえ理解してしまえば、乗り物酔いしてしまうセールスライターの非常に限られた行動の中でも、多くのことで時間を有効活用し、スキルアップを実践することが出来そうですね!
あなたも、もしいいアイディアをお持ちでしたら、ぜひコメント欄で教えてください。
私以外のセールスライターの方は、移動の時間をこのように有効活用しておられるようです。
移動時間が多いセールスライターの方は、こちらも参考にしてみてください。
楠瀬チームのプロジェクトリーダー、桜井啓太さんの記事。
はじめての盛岡出張