2017/08/24

ベストを尽くす

最近、家に帰ると上の子の将棋の相手をさせられます。

というのも、うちの長男は現代っ子らしからず、将棋と囲碁になぜかハマっていて、(もちろんTVゲームも大好き)今週末に、将棋の大会があるらしく、その「練習相手になれ」と言ってくるわけです。

ちなみに、私も小学生のころ将棋にはまった経験があり、長男の姿を見て「血は争えないな~」なんて思うわけです。

で、長男は、勉強とは違って、自分が好きで初めて自分の意思でその大会に出たいと言ってきているので、夏休みの宿題そっちのけで、図書館で借りてきた将棋の本片手に、1日中「穴熊囲い」を研究しているわけです。

私は、小学生の大会なので、棒銀を覚えろと言っているのですが、長男的に「穴熊囲い」が最強の戦術らしく、聞く耳を持ちません。で、私が相手するときは、長男が穴熊囲いをする前に、棒銀で完膚なきまでに叩きのめすわけです。

そのたびに長男は「なぜ負けたのか?」を考え、私のあの一手に対し、こう受ければよかったと考察を繰り返し、それに対し私が、「受けはそうじゃない」と定石を教える…将棋に関してはものすごく夢中になってるんですね。

宿題に手をつけずにいることは、「大丈夫か?長男よ、夏休みは残り10日しかないぞ!」と思うわけですが…それでも、何かに夢中になり、ベストを尽くそうとしている姿は、私の目にはとても輝いて見えるわけです。

なぜ、こんな話をしたのか?それは、将棋に没頭する長男を見て、今私はこの子と同じように、セールスライティングに夢中になっているのか?そして、それを極めるためにベストを尽くしているのか?とても考えさせられたからです。

夢中になれる何かにベストを尽くしているか?

子供の成長は恐ろしく早いです。なぜ早いのか?その理由は簡単です。どんなに失敗しても、すぐに立ち上がり、何度でもチャレンジを繰り返す。

だから、ついこの間までできなかったことがすぐにできるようになるわけです。大人から見たらありえないスピードで成長するわけです。才能とかスキルとかじゃないってことです。その事に夢中になり、ただひたすらにベストを尽くす。だから子供は大人とは違い圧倒的に成長が早い。ただそれだけの事です。

確かに、大人には色々な事情があります。「本業が忙しく勉強の時間が取れない、だから明日からやろう」とか、「休みの日にやろうと思っていたけど、すごく疲れているから次の休みからやろう」とか…その通りだと思います。

事実、私もやらない自分に許可を与える言い訳を、日々の生活の中でたくさんしてしまっていました。それこそ、長男の将棋の相手をしたから、今日は時間がなくなったとか…最悪の言い訳をしたりする時もあります。

それに、私たちが選択したセールスライターというキャリアを目指すということは、誰かに強制されたことではなく、自分の意思で自分で決めたことですからから、こうした自分への言い訳を、「ちゃんとやりなさい」と誰かが管理してくれるわけでもありません。

甘えが出る自分を自分自身で律していかなければいけないのです。

しかも、やらなかったからといって死ぬわけでもありません。今の生活に悪影響を及ぼすわけでもありません。むしろ、自分で自分を律していくというのは、私たちにとってセールスライターというキャリアが、夢中になれる何かでなければ、おそらく続けることはできないでしょう。

つまり、私たち大人が子供のように物凄い勢いで成長できない理由は、このキャリアに本気で夢中になり、ベストを尽くせていないからだということに、最近私は気づきました。

もっと言うなら、このキャリアに本気で夢中になっていないから、何かと言い訳を作りベストを尽くすことができていないということです。

初心を思い出させてくれたマーケター育成合宿

私がこのことに気づいたのは、先週レポートでお届けした、マーケター育成合宿がキッカケです。

合宿の様子は

マーケター育成合宿・1日目

マーケター育成合宿・2日目

マーケター育成合宿・3日目

こちらでお伝えしている通りですが、この合宿に参加したことで、私はこのキャリアを目指したときの初心、つまりこの世界は最高にエキサイティングで面白い、このスキルを身につけたらどんな世界が待っているんだろうといった気持ちを思いだしたわけです。

で、当時のことを思い出してみると、将棋に没頭する長男のように、DRMやコピーについて学ぶことが、とにかく楽しくて、寝る時間すらもったいないと思い、ひたすらに学びを深めていました。

多分、あなたを含めほとんどの人は寺本さんの「魔法のペン」のVSLが、この世界に入ってきたキッカケだったと思いますが、きっとあなたもわたしと同じように、「こんな世界があったのか!」とあのビデオを見てワクワクしたと思うんです。そして、寝る時間がもったいないと思うくらい、急速にのめり込んでいったと思うんです。

であるならば、もしあなたが、行動できずにいたり、言い訳をしてやらない自分に許可を与えていたり、でもそれでも、この世界で生きていきたいと思っているのなら、もう一度、この世界に出会った時の、ワクワク感を思い出してみて欲しいです。

そうすれば、子供たちと同じように、物凄い勢いで成長できるはずです。

好きなことを1つやめる

ただ、そうはいっても、忙しくて時間が取れないというのは、物理的に事実なことに変わりはありません。普通に働いている人なら、1日1時間から2時間、多くて3時間くらい時間が取れればいいほうだと思います。

主婦の人なら、家事や育児に追われ、まとまった時間が取れず、集中して取り組む時間が確保できないかもしれません。

ですので、そんなあなたにオススメの方法を1つご紹介します。

最近、楠瀬さんが言い始めたことですが、もし本気でこの世界で生きていきたい、でも時間が取れない、それでも、ここで歯を食いしばってこのキャリアで人生を変えるんだ!と強く思っているのなら「好きなことを1つやめる」ことで、時間を作ることができます。

これを聞いた時、「あ、核心ついたな」と私は思いました。というのも、ほとんどの人にとって、好きなことって、日常のストレスを発散するための、一息つく瞬間だと思うんです。

でもです。それをやめれば、それをやっていた分の時間が取れるのも事実です。

だから、厳しい助言だなと思いつつも、多くの人が言わない不都合な真実をズバッと教えてくれたこの言葉に、私は最高にシビれました(笑)

つい先日行われたセミナーでも、楠瀬さんはこのことを参加者に伝え、そのうちの2名が早速それを行動に移していました。

1人は、3年間やっていたゲームのアカウントを削除し、1人は娯楽系のアプリを削除したりと、この2人にとって、おそらく唯一の息抜きになる「好きなこと」を1つ断ったわけです。

すごいなと思いました。と同時に、この2人は絶対に成功するなとも思いました。なぜなら、楠瀬さんはいつも「今やらんやつは一生やらん」と言いますし、私もその通りだなと思います。

この2人はきっとその瞬間に「この世界を極める」と覚悟を決めたんだと思います。だから、成功するなと思いましたし、成功して欲しいなと心の底から思いました。

山は険しい、だから面白い

ハッキリ言って、セールスライターとして成功するのは、普通の仕事で起業するよりも、難しいことだと思います。

一生かけても踏破できない山。それがセールスライターとして生きて行くことだとも思っています。

だから、苦しいことは当たり前にあります。楽になることなんてこの先絶対にないでしょう。私も、セールスレターを書くとき、苦しくて仕方がなく感じることはたくさんあります。アイディアが出なくて、他の工程が一切進まないことにMAXで焦りを覚えることも日常茶飯事です。寝る時間が取れず、しんどいと思うことだって当たり前にあります。

でも、それを乗り越えたときは最高に気分がいいですし、充実感がハンパありません。

だからこそ、苦しくても最高に面白いと思えるし、どんな困難が待ち構えていたとしても、この山を一生かけて登り続けたいとも思うわけです。

そして、今私には、この山を一緒に登っていくチーム楠瀬の仲間がいます。この仲間がいるからこそ、きっと1人ではいけない所まで登っていけると信じています。

苦楽を分かち合い、お互いを尊敬し、自分の背中を何1つ疑わずに任すことができる仲間たちと共に、一生をかけて挑んでも踏破できない山に一生をかけて挑むことができる。

こんな環境でこのキャリアに挑戦できる私は、世界一の幸せ者です。と、最近心の底から思ってきました(笑)

だから、もしあなたが、1人でやっていくことに限界を感じたり、独立は無理かもしれないけど、セールスライターにはなりたいと思っているのなら、私のいるチーム楠瀬が、あなたにとって最高の環境になるかもしれません。

 

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PS
うちの長男は将棋の大会が終わったら、youtuberに挑戦するそうです…だから私と一緒に「やろう!」と言ってきています…私は彼に何を伝えればいいのでしょうか(笑)

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