From:桜井啓太
金沢のセミナールームより
今日私が書くことは、セールスライターを目指すあなたが必ず読むべき内容です。
なぜか?
これは、あなたがセールスライター目指すことの、根本に関わるテーマだからです。
決して脅すつもりはありません。ですが、覚悟して読んでもらわなければならない内容です。
あなたが腰掛けとしてセールスライターになるのなら、ここまでの覚悟はいりません。ちょっとライティングして、ちょっと稼げればいいですよね。それはそんなに難しいことではありません。
ですが、もしあなたが一生をかけてセールスライターを目指すと決めているのなら…
あなたも私のように、この記事の内容を知ることで「ああ、自分のセールスライター人生がはじまった」と感じてくれるはずです。
これは「マーケター育成合宿」の体験記です。
全部で3部作になっています。前編=1日目
桜井(8/15公開)
…暗い話(笑)中編=2日目
宮川(8/16公開)
…明るい話後編=3日目
甲斐(8/17公開)
…これを書いているのは2日目の夜なので内容不明
まずは初日の様子をご覧ください
第2回マーケター育成合宿後半、はじまる
実は今、楠瀬健之マーケター育成合宿の2回目が行われています(8/14〜16)。今回は前後半に分かれていて、いま後半の3日間ということです。
この合宿では、楠瀬チームの広告費、人員、権威などを全て使える状態でプロモーションを担当することができます。
そして、失敗も許される環境です。やってみて売上がゼロ。それでも、別に怒られませんし、契約が切られることもありません。ただし口出しもされません。全てを自分で考えてやってみることができる。もしこんなクライアントがいたとしたら、最高です。その分辛いですが…
これだけ素晴らしい環境のように思えますが、それでも使いこなせない人はいます。それは何もしない人、行動しない人です。
私も、「自分が思うほど行動できない」と感じる日はあります。そういう日はとても気分が暗いです。「人生を変えようとしてセールスライターになったのに、なんで動けないんだろう」このように悩む日もたくさんあります。
そう感じるセールスライターがたくさんいるんでしょう。だから「モチベーションを維持する方法はなんですか?」という質問をする方がいます。先日開催された楠瀬さんと寺本さんのセミナーでも同じような質問が出てました。
楠瀬さんによる、この「モチベーションを維持する方法」に対する答えは…
セールスライターを目指すモチベーションを維持する方法
ありません、ということです。
楠瀬さんも寺本さんも、「必要だからやる」「やりたいからやる」という気持ちだけで動いているようです。何かモチベーションを維持するために特別なことをしているわけではありません。
よくよく考えてみてほしいのですが、あなたはセールスライターに「なりたい」と思ったはずです。
今の仕事をこのまま続けていても、収入が増えないからかもしれません。今の仕事が数十年後に残っているかどうか、心配だったからかもしれません。はたまた、セールスライターとしての自由な暮らしを手に入れたかったかもしれません。
だとしたら、そういう願望時自体がモチベーションのはず。それなのにどうしていまさら「モチベーションを上げる必要」があるのでしょうか?
それは正直、セールスライティングが「楽しい」と思えないからだと思います。いざやってみると、けっこうライティングは大変です。書くためのリサーチをしようと思えないことがあります。時間をとってパソコンに向かい、ライティングをする時間がとれない日もあります。そして、書いたコピーの成果が出るとは思えないのかもしれません。
でも、考えてみてください。
それだけ苦労してセールスライティングをやることを、あなたは望んでいたのでしょうか?今の仕事がつらいから、セールスライターになりたいんですよね?なのになぜ、今も「苦労しながら」セールスライティングをやっているんでしょうか。
自分が好きなことを1つやめなさい
なぜあなたが苦労しているのか。私と同じ理由だからかもしれません。それは、
あなたは今すでにもういっぱいいっぱい頑張っている
という事実です。
もしかしたら、今の生活には満足できていないかもしれません。そしてそれは、今の自分がまだまだ頑張れていないからかもしれませんよね。もっと努力はするべきだし、もっと睡眠時間は削れるかもしれない。
でも、そんなの無理です。今の生活を過ごすだけで精一杯頑張っているはず。あなたの両手は、もうすでに埋まっているんです。それなのにまた新しい何かを持とうとしても、絶対に持てません。
それに、セールスライターになるということは人生をかける価値のあることです。それだけ大きな、重いもの。それだけのものを持とうとするためには、手放すべきものの重さも相当ですよね。
だから、何かを手放さないといけないのです。
それは家族との時間かもしれません。趣味かもしれません。そして…
でなければセールスライターをやめるべき?
もしかしたら、セールスライターこそやめるべきなのかもしれません。そんなにつらいのなら、やらないほうがいいです。ライティングをするためにそれだけ苦労してしまうのなら、あなたには向いていないのかもしれません。
勘違いしないでほしいのですが、セールスライティングに向き不向きはありません。誰でも努力すればセールスライターにはなれます。でも「頑張らないと」セールスライティングができないのなら、それはあなたが心の底からセールスライターになろうと思っていないからかもしれません。
私は楠瀬さんのパートナー養成会やキャリア支援会で、たくさんのセールスライター志望者を見てきました。同時に、たくさんの退会者を見てきました。
申し訳ありませんが、辞めていく方の8割以上は「何もしないで」やめていきます。もちろん私には見えていないだけだったり、すでに成果を出されていて私達のサポートが意味なかったのかもしれません。ただ、間違いなく言えることは「何もしない人」がセールスライターになることをあきらめている、という事実です。
だから、あなたがセールスライターをやめるとしても、それはよくあることです。あなたがサボっていたわけでも、才能がないわけでもありません。
でも、面白いよ?
私は合宿体験記1日目担当なのですが、1日目は基本的に厳しい話ばかりだったので暗くなりました(笑)ですが、2日目以降楽しい話が増えると思います。それらの詳しくは明日以降、宮川さんと甲斐さんの記事を読んでいただきたいと思います。
でもあと1日暗い気分のままでいてもらうのも悪いので、その話をちょっとフライングしておきましょう。
マーケティングやセールスライティングは、お金がとても稼げるスキルです。売上に対するインパクトが大きい以上、報酬が大きいのは当たり前です。
ですが、魅力はそれだけではありません。マーケティングはそれ自体がとても楽しいことなんです。
もしあなたが世界最高のスキルを手に入れて、商品の価値を正しいターゲットに100%まるまる伝えられることができるようになったと仮定してください。
楽しくないですか?
あなたが信じる人を、日本中に轟かせるプロモーションができます。あなたが「あ、これいいな」と思った商品を、みんなも価値を感じて買ってくれるようになります。
とにかく社会に対して、小さくない価値を提供することができます。そんな想像をしてしまうと、「それはなんてやりがいのある毎日だろう」なんて思ってしまいます。
明日、明後日で公開される2日目以降の記事は、きっとあなたにそんな希望と励ましを与えてくれる記事になるでしょう。
これが無茶ぶりにならないことを祈って、この記事を終えたいと思います。
PS
この記事の【中編】はこちら