
「口コミって、どうやったら増えますか?」
GBPの勉強会では、9割の参加者が、これを知りたがっています。『GBP=口コミ』みたいなところもあるので、当然と言えば当然なのですが…
ただ僕の経験則からいうと特別な裏ワザなんて、ありません。でも逆に言えば、“あること”をちゃんとやるだけで、一気に伸びるケースも、めちゃくちゃ多い。今日は、そのリアルな話をします。
石垣島でレンタカー事業をやっているある会社の話です。ここは完全な後発スタート。立地も、特別いいわけじゃない。周りを見れば、大手だらけ。当然、口コミはゼロからのスタートでした。普通に考えたら、かなり厳しい戦いです。でも、この会社、、、今年の2月末頃、気づけば「石垣でNo.1」の口コミ数に到達していました。
今、この投稿を書いている時点で評価4.8『571件』の口コミがあります。期間としては2年弱かかっていますが、数字としては、悪くないですよね。じゃあ、なにをやってきたのか?
広告?キャンペーン?割引施策?…やってません。やったことは、驚くほどシンプルです。「お願いし続けただけ」
ただし、ここに“1つだけ”ポイントがあります。それが、“お願いするタイミング”です。この会社、ある仕掛けをしていたんです。それが、「感動体験を、意図的に作る」ということ。石垣って、THE・観光地ですよね。初めて来る人も多いです。だから、お客さんは「どこかいいとこないかな」という思いは多かれ少なかれ持っているものなんです。
そこで、このレンタカーショップでは、こう言います。「うちのスタッフは全員、石垣出身ですが、LINE登録していただければ、地元の人しか知らないおすすめスポット、まとめたものプレゼントしてますがいかがですか?」すると、どうなるか?だいたい8割ぐらいの人が登録してくれます。
で、ただ登録させるだけじゃない。ちゃんと“価値ある情報”を渡すんです。地元民しか知らないようなリアルなおすすめ。ガイドブックには載ってない、ちょっとした穴場。すると、お客さんは、それを見て、実際に行くんです。そして、レンタカーを返しに来たとき、こう聞きます。
「どこか行きました?」
すると、おすすめした場所のどれかに行っていることが、ほぼ100%。だからそこで、会話が生まれるんです。
「あそこ、よかったですよね」「実はあそこ、〇〇が有名で…」「次はこっちもいいですよ」…めちゃくちゃ盛り上がるんです。
つまりここで、“ただのレンタカー屋”から、“旅を一緒に作ってくれた存在”に変わる。この状態で、最後にひとこと。「もしよかったら、口コミお願いしてもいいですか?」この流れでいけるとかなり高い確率で、書いてくれるんです。だってその人にとって、その体験は“思い出”になっていますからね。
これ、やってること自体はめちゃくちゃ普通なんです。特別なことは、何もない。でも、“導線として設計されているかどうか”で、結果はまったく変わります。
・ただお願いする人
・自然と書きたくなる流れを作る人
この差です。で、ここからが本題なんですが…あなたのクライアントは、どうでしょうか?
・来店したら終わり
・サービス提供して終わり
・「よかったら書いてくださいね」で終わり
…これ、めちゃくちゃ多いです。でも本来は違いますよね。その業種、そのお客さんに合わせて、“口コミを書きたくなる導線”をちゃんと作ってあげる。これができると、一気に世界が変わります。
例えば、整体院なら…施術後の“変化”をどう感じてもらうか?美容室なら…仕上がりの満足感を、どう“共有したくなる状態”にするか?全部同じです。魔法なんてないです。裏ワザもない。あるのは、「普通のことを、ちゃんと設計して、 当たり前にやり続ける」それだけです。
でも逆に言えば、これができていないだけで、めちゃくちゃ機会損失しているお店がまだまだ多いんです。だからこそ、面白いですよね。あなたが関わることで、一気に伸びる可能性があるわけなので。
さて、、、あなたのクライアントには、どんな導線が作れそうですか?口コミアップの第一歩としてこの「当たり前にお願いする導線」を形にしてみてくださいね。

