
先日、神奈川県の藤沢市でGoogleマップ集客の勉強会を開催してきたので、その時の共有を少し。店舗ビジネスだけに限らずGoogleマップってのは全てのビジネスのボトムを支える施策。
例えば、飲食のような店舗ならモロにマップで店選びをされる。あなたも普段、焼肉が食いたくなった「焼肉」ってマップで検索していい店を探すよね?だから、マップで直で探される業態はマップ上の評価が悪いと選んでもらうことができず潰れる。
じゃあ、マップで店選びをされない不動産とか車屋とか士業とかそういう業態はどうなんだ?って話ですがこれも一緒。ほぼ100%マップで口コミを見られる。例えば、家を建てようとなった人はそのハウスメーカーとか工務店が、本当に信用して大丈夫なのかが気になるのが普通。
HPやSNSを見て「あ、ここ良さそうだね」となっても、最後の最後「本当に大丈夫なところかな?」と気になり、マップで口コミを見るわけだ。もし、そこで評価も低く、変な口コミがそこそこ書かれていたら…?
「営業の方がとにかくチャラチャラしてる若い子で言葉使いも『〜〜っすよね』でした。これが最近の若い子なのかもしれませんが、大きな買い物をするわけですから、さすがにお任せする気にはなれませんでした」
これは、実際に某不動産屋の口コミに書かれていたものだが、評判を見にいってこんなことが書かれていたら、まぁ行くのやめる。最近見た一番ひどいやつだと不用品回収業者の口コミで「ゴミを見るような目で見られた」って口コミが書かれていた。
百歩譲って盛られて書かれたとしてもで、火のないところに煙は立たないので、まぁなんかある会社なんだろうなと思う。
また、評判を見に行かない場合でも、店舗を構えてやってるビジネスはほぼ全て来店時にマップでルート検索されるので口コミを見られる。僕も最近、プライベートで司法書士事務所に行く用事があり、マップでルート検索した。
そして、口コミを当然見た。というか、ルート検索したら、いやでも口コミが目に飛び込んでくるので、気になって見ちゃうわけだ。
というような感じで、マップでモロに店を探されない業態でもお客さんが店を選ぶプロセスのどこかで、十中八九、Googleで評判を見られるんだよね。
他には、BtoBなら関係ないんじゃね?と思うかもしれないけど、そんなことはない。BtoBでもルート検索されるし、BtoBの場合取引前に「どんな会社か?」の与信を見られることがそこそこある。あなたもきっとあるはずだ。新規取引先候補が本当に真っ当な会社なのかを調べるために、その会社のことをググって調べたこと…きっとあるよね?
で、口コミってのは、一番それがわかるから真っ先に見る。で、その時、元従業員からの辛辣なコメントとか取引先からのダメ出しコメントが目立ってたら、きっと取引を考え直すはずだ。
でも、もし逆なら…?集客はうまくいくって寸法だ。じゃあ、どうやっていい口コミを増やして、そして売上アップに繋げるのか?ってのをお伝えしているのが、先日開催してきたGoogleマップの勉強会。
散々、近況を報告しているので、わかっていると思うが、神奈川と埼玉と北海道で今年の2月から開催を始めて、もう10開催ほどになる。
先日はパートナーを募集して、結構な数の人がパートナーになってくれたので、日本全国でこの勉強会を開催していく事になる。今年の最後には“第187回GBP勉強会” とか、数がすごいことになるんじゃないかな。
さて、前置きが長くなったんだけど、このGoogleマップ勉強会を開催するのに内容を作るため昔の仲間に連絡を取った話を少し。僕はこの仕事をする前、14年間飲食店で働いていたので、飲食関係の知人がちょろっといる。
宮川
「久しぶり!元気?ちょっとさ、聞きたいことあんだけどお前今どの店いんの?」
知人
「お〜、宮川か!懐かしいな。俺今、コメダで店長やってるよ」
宮川
「まじ?お前あれじゃん。海鮮にいたじゃん?ってかお前板前じゃん、異動?」
知人
「いや、海鮮は1年前に潰れたんだよ。だから強制異動でカフェにきた感じ」
宮川
「まじか!海鮮潰れたのか。だって、立ち上げお前と一緒に俺もいたけどさ、初年度で年商2億いったじゃん、俺辞める時も絶好調で3億くらいいってたじゃん。なんで潰れた?」
知人
「そうなんだよ、ずっと順調だったんだよ。だけどコロナで大型店舗だからコストきつくて、駅前に移転したんだよね。その移転と同時に料理長が辞めて味が落ちた。多分これが原因」
宮川
「え?〇〇さん辞めちゃったんだ」
知人
「そう、もともと70歳超えてたし、コロナもあったり環境変わるならってので、辞めたんだよ」
宮川
「そうだったのか。で、なんでそれが原因になったのよ?」
知人
「料理長が辞めたってのはお客さんは知らないじゃん。だから、移転したってことしかお客さんは知らないんだけど、口コミに移転してから本当に味が落ちたって、めちゃくちゃ書かれちゃったのよ」
宮川
「あ〜。。」
知人
「だから、そういう口コミが増えるにつれてさ、移転前は評価も4.6とかだったけど、移転後そういう口コミが増えて3.7まで下がったんだよね。明らかに常連も来なくなったり新規も来なくなったしで、潰す最後の年の売上さ、月商で500万もいってないからね」
こんなやりとりで、昔、僕が働いていた店が潰れたことを知った。
のと同時に口コミが1つの店を時間をかけて潰す流れを聞くことになった。で、その店の口コミを見てみると、確かに知人の言う通り移転を機に評価1の口コミが増えていっていた。
------------------------
コロナ前の〇〇街道時代は良く通ってました。
あの頃は味も雰囲気は本当に良かったです。
今は注文時は一切目を合わせず、応答も無愛想
頼んでないはずの料理も押し付けられる等
接客面が何度来ても残念すぎです。
昔の時代を知ってるからこそ
それが余計悲しいです。
若い子の質の変化なのでしょうか
時代の流れでしょうがないのか。。。
もう行く事はないです。
------------------------
こんな口コミが、数十単位で並んでいた。もちろんいい口コミもあるわけだが…あなたが海鮮を食べたくて、お店を調べた時こんなコメントが複数ある店を見たらきっと「あぁ、質が落ちてる店なんだね」ってなるはず。
で、そんな店に一か八かで行かなくても、いい店は他にもあるから、リスクを冒してまでいく必要はない。つまり、お客さんはこれをみて行くのをやめるわけだ。コロナで移転して5年。Googleの口コミがジワジワとボディーブローのように、この店からお客を遠ざけていったのだ。
でも、これ逆を考えると、この店に行こうとしてた人は別の店に行ってるということでもある。だからこそ、GBPはやらないとダメな施策なんだよね。で、それに気づいてるお店も多いから、だから契約も取れるわけだ。
ちなみに先日の藤沢は、参加店舗数が6店舗だった。駅前にポスティングとMeta広告を少し回して、これだったので集客としてはこんなもんかって感じだった。
で、1店舗商談に繋がったので、またどうなったかわかったらここで報告しようと思う。GBP、クライアントのマーケ的にも自分自身のビジネス的にもとてもお勧めなので、ぜひ取り組んでみてね!


