From 古川馨
先日、リサーチをしている時に
漫画の累計発行部数がでてきたんですけど
エグいですね。
ワンピース。
世界での発行累計部数が5億越え。
日本だけでも4億万部以上だそうです。
2位のドラえもんが3億。
ドラゴンボールも2億6000万部。
ナルトやコナンが2億5000万部と
軒並み億越え。
一般書籍は2万部で大ヒット。
10万部でベストセラーと言われますが
桁がちがう。
一方、漫画以外の本はというと…
例えば、日本を代表する人気作家の
村上春樹の累計発行部数は
約860万部だそうです。
この数字自体も脅威的な数字ですが、
漫画の数字を見た後だと
ちょっと少なく感じてしまいますよね。
何を言いたかというと
漫画ってめっちゃ多くの人が見てる
ってこと。
漫画の影響力のすごいこと…。
漫画は世界的に注目もされていますが
日本はより漫画の注目度が高めですよね。
CMや広告で漫画を使われることも多いですし
漫画ってだけで注目される。
この影響力の高さを
ビジネスにどうにか
取り込めないものか?
僕たちは今、そんなことを考えています。
どんなに優れた商品やサービスでも
世の中に知られなければ
その価値は埋もれてしまいますよね。
特に今は情報が溢れているので
よりその傾向は強いのだと感じます。
情報もたくさんある
商品も無数にある
検索すればたくさん出てくるし
どれが良いのかもわからない。
アテンションを引けなければ
たくさんの情報の中に埋もれてしまいます。
そんなとき、漫画の影響力を使って
少しでも注目を集められれば
商品を知ってもらうキッカケになりますよね。
その一環として、
今、僕たちはあるテストを行なっていました。
それが漫画LPです。
昨日の宮川のメルマガでもありましたが
それもある程度の成果が出てきています。
漫画を使ったLP
このLPのコンバージョン率は22%です。
さらっと22%とか言ってますが、
これかなりのハイパフォです。
この漫画LPはリード獲得用ですが
通常、僕たちのような業界では
5%〜10%くらいがいいところです。
22%なんて既存客向けのLPの
コンバージョン率です。
場合によってはハウスリストでも
15%前後くらいのこともあります。
とにかく、この22%を維持できているのは
ぶっちゃけ異常なくらいです。
新規向けだと10%以下の
コンバージョン率のところも
多いでしょう。
なぜ、一般的に新規向けは
コンバージョンが低いのか?
広告から流入しているので
LPを真剣に見ていなかったり
さら〜っと流してみているから。
きっとあなたも広告をクリックして
流入したページなんて
じっくり読まないですよね。
何かを探しているとして
パッとみて次のサイト。
また、パッとみて次のサイト。
なんて感じで見るのではないでしょうか?
なので、
よっぽどコピースキルが高くないと
彼らの興味を惹き続けるのは
難しいわけです。
それが22%です
かなり優秀。
通常の2倍から4倍の
新規リストが獲得できているわけですから
これがどれくらいインパクトがあることか…。
もし、月100件のリスト獲得できてたなら
それが200とか400になるんですよ。。。
そのうちの1割の人が商品を買っていたとすると
10人が20人、40人になる。
1万円の商品なら10万円が
20万円、40万円になる。
単純に全て2倍、4倍です。
LPを差し替えただけでです。
広告費を変えたわけでも
リスト獲得後の引き上げ率が
変わったわけでもない。
LP1本で事業規模が
一気に変わってしまうくらいの
インパクトになる可能性があります。
そう考えると
漫画をLPに使うという
僕たちの試みは成功したと
言えるでしょう。
でも、ちょっと待って!
実は、この漫画LPの影響力の凄さは
コンバージョン率の高さだけではないんです。
何かというと、
この漫画LPを作ったのが
ウチで最もコピー経験が浅い社員が
作ったものであるということ。
つまり…コピースキルは
必要ないってことなんです。
コピースキルや経験に左右されず
高いパフォーマンスを出せてしまう。
それがこの漫画の影響力のなせる技なのだとしたら…
これってスゴイことじゃないでしょうか?
誰にでもこれくらいのパフォーマンスを
出せる可能性があるってことですよね。
あなたは、漫画をビジネスに
取り入れますか?それとも…。
もし、あなたが僕たちの意見に
賛同してくれるなら、
あなたもぜひ、漫画の影響力を武器に
あなたのビジネスを成長させてください。