2022/09/19

出版の魔力

From:宮川徳生


ウチのSDGs事業を仕切っている深井さん。


最近はじめた
新しい取り組みが
かなり手応えがあったみたい。


何を始めたのか?


SDGsをビジネスチャンスとして捉えて
世間的にはみんな口にしないけど
企業の中の人はみんな本音では思ってる


社会課題やSDGsで
ぶっちゃけどうやって儲けるのか?


これを形にした
「ビジネスチャンス研究会」というのを発足したみたい。


参加している企業も
きっともあなたのよく知ってる
「あの企業」もいるので
そういう意味でもとても楽しみ。


で、ウチの深井さんだが
SDGs界隈では結構有名人。


TVやラジオのコメンテーターに呼ばれたり
いろんな企業から「お呼ばれ」して
講演や研修、監修などしている。


つまり、この業界では
いわゆる大手と呼ばれる企業の
幹部クラスが「権威」として
注目している存在なのだ。


で、今日の話は
深井さんすごいよって話ではない。


今日の話のポイントは
なぜ、たかだか数億しかない
ウチみたいな吹けば飛ぶような規模の会社の人間が


大手の幹部たちから「権威」と見られ
お呼ばれしているのかということ。


TVやラジオから
SDGsの専門家として
コメンテーターとして呼ばれ


名だたる企業から
「講演や研修、監修」をしてほしいと
依頼がくる。


ちょっと想像してほしい。


この現象は例えるなら
上場企業がTVCMを作るのに
電通や博報堂に依頼するんじゃなく
個人のクリエイターに依頼するようなもの。


まぁ、ありえない話だよね。


でも、ウチの深井さんは
その現象が起きているのだ。


なぜか?


理由はいくつかあるが
決定的なポイントになったのは
間違いなく「出版」だろう。


本を出す。
本の著者になる。


出版には不思議な力がある。


本を出しているという事実だけで
周りはその人を「専門家」として見るようになる。


そして、大事なことは
本を出している専門家が
本当にその分野の専門家だとは限らないということ。


SDGsの本を出していなくても
ウチの深井さんよりSDGsに造形がある専門家はいるってことだ。


そう、つまり
実態は必ずしも周りからの評判と
一致しないという事実。


重要なのは
「周りから専門家」と
見られているかどうかということなのだ。


つまり、現実的に
自分にどれだけ知識やスキルがあったとしても
どれだけ優れた商品サービスをもっていても
どれだけ他社(他者)とり優れていても


周りが「専門家」と認識していなければ
その人は専門家であっても専門家ではないのだ。


もちろん、実態として
専門家になることはとても重要なことだ。


専門知識もない
専門スキルもなければ
いずれ周りにバレる。


バレたら
「あいつは口だけだ」という
評価に変わってしまう。


だから、実態として
専門知識や専門スキルを有していくことが大事なのは
言うまでもない。


だがしかし!


どれだけ実態としての
専門知識や専門スキルを有したとしても
周りがそれを認識してなければ
専門家として周りから頼られることや
仕事につながることはないのだ。


つまり、マーケティング的に言うのであれば
見込み客に自分が専門家であることをいかに認識してもらうか?


これは、実態として
専門家であることよりも
大事なことなのだ。


そして、専門家であることを
認識してもらえればもらえるほど
我々のマーティングは有利に働く。


例えば、あなたが
何か詐欺にあったとしよう。


その時、きっとあなたは
詐欺問題に強い弁護士を探すだろう。


そして、探した中から
一番信頼できる専門家だと思った専門家に
相談をするだろう。


もし、あなたが
一番の専門家として認識される側だとしたら?


あなたの商品が
今まで以上に売りやすくなることは
容易に想像できるんじゃないかな?


あなたの見込み客は
あなたという専門家を
今このときもネットで探している。


ライバルよりも
専門家であることをどうすれば
見込み客に認識してもらえるのか?


出版というのは
この専門家としてのポジションを
素早く手に入れることができる手段だ。


出版の魔力は
本当に凄まじいものがあることを
ウチの深井さんを見ていて
つくづく感じる。


PS.
ちなみに、ウチの深井さんは
実態もしっかり伴ってる
SDGsをビジネス活用する専門家。


小学生からのSDGsという本を出しているので
興味ある方はアマゾンでぜひポチってほしい。


深井さんは
生島ヒロシさんのラジオに定期的に出ているのだが
生島さんがめっちゃ絶賛してくれている。

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