2022/09/15

NOラポール

From:宮川徳生


どうすれば自分の商品が
もっとたくさん売れるのか?


僕も含めて
多くの社長・起業家にとって
これは終ることのない永遠の課題なのかも知れない。


もっと収入を増やそう。
もっと会社をでかくしよう。


そうした、目標や野望がある限り
今よりもたくさん売る必要がある。


だから、どこまでいっても
「どうすればもっとたくさん売れるのか?」という課題が
消えることはない。


それに、僕自身
過去何度か経験してきているが
ある程度売れるようになると
やっぱり「壁」というものが必ずでてくる。


1億の壁とか
3億の壁とか、5億の壁とか、10億の壁とか。



これまでやっていたことが
通用しなくなる壁というのが
必ず訪れる。


例えば、販売数が増えていき
なんとか1億を超えることができたとしよう。


「よっしゃ、この調子でいけば
 3億も到達できるはずだ!」


でも、1億を超えるまでにやったことを繰り返しても
3億に到達することはない。


不思議なもので
今のやり方がなぜか全く通用しなくなる壁が
売上があがってくると必ずやってくるのだ。


ユニクロの柳井さんも
これと同じことを言っていて


柳井さんは壁にぶつかるたびに
今ままでやってきたことを全て壊し
新しい状態をまたゼロから作るのだとか。


そうしてユニクロを
世界有数のアパレルブランドに育てたみたい。


柳井さんの場合は
”3”というのがいつも大きな壁になってたらしく


3億を超えるまでにやったことでは
30億を超えられない。


だから、3億を超えるまでにやったこと
全てを壊して新しいことをする。


30億を超えるまでにやったことでは
300億を超えられない。


だから、30億を超えるまでにやったこ
全てを壊して新しいことをする。


300億から3000億
3000億からその先。


ユニクロは規模がでかすぎてピンとこないが
多かれ少なかれ「今までの成功法則が通用しない」
というフェーズがどこかで必ずやってくるということだ。


で、そのときは
今までやっていないことにこそ
壁を超える解決策が隠されているという。


我々のようなスモールビジネスで考えるなら
よくある話としては


1億超えるまでは社長がとにかく売りまくれば
売上はある程度右肩上がりで伸びていく。


でも、ある売上に達すると
もう社長1人の力ではどうすることもできなくなり
社長以外のスタッフが売上をあげるようにしていかないといけなくなる。


そうした時
これまでは社長である”自分”が
どうやって売上を上げるかというのが課題だったのが


スタッフがどうやって売上を
上げられるようになるかという課題にシフトする。


このように
今までのやり方では
超えられない壁というのが
事業成長には常につきものだ。


当然っちゃ当然で
課題が変わるわけだから
そりゃ今までのやり方は通用しない。


ただ、ことマーケテイングにおいては
どんな事業フェーズでも変わらないものがある。


どんな課題だろうと
変えちゃいけないことが1つだけある。


それは「ラポール」


もっとたくさん商品を売るために
やるべきことが変わったとしても
顧客との信頼関係や絆作りは変えてはいけない。


止めてはいけない。


なぜなら、究極の所
その人のことが好きだから
顧客はその人から商品を買うからだ。


この人の商品だから買おう。
このブランドの新作だから買おう。
この会社が好きだから買おう。


これは、業種関係なく
変わらない原則だ。


これは、月商100万円のビジネスだろうと
月商100億円のビジネスだろうと
変わらない真理だ。


アサヒドラフターズという商品がある。


これは、アサヒが売ってる
自宅で生ビールが楽しめるというサブスク。


このサービス
会員すが2万人を突破している
大ヒット商品だが


驚くべきことは
その解約率の低さ。


なんと、解約率は
たったの10%しかない。


これはサブスクやってる人ならわかるけど
ちょっとありえない数字。


でも、そんなありえない数字を
なぜ出すことができたのか?


それは、アサヒが
顧客との関係性づくりを
めちゃくちゃ強化しているからだ。


アサヒはこの顧客との関係性作りに
LINEを活用しているので
リサーチがてらアサヒのLINEに登録してみると良いかも知れない。


売り手のこと。
売り手の商品のこと。


そうしたことをいかに好きになってもらうかが
商品を売る上でいかに重要かを体感できるはずだ。


顧客といかにラポールを築くか?


これは、どんな事業フェーズでも
もっとたくさん商品を売ることに欠かすことのできない
最重要要素の1つ。


どんな事業フェーズだろうが
もっとたくさん売るために強化すべきことの中心は
いかに顧客と関係性を築くか。


ただこれだけである。


PS.
コーチやコンサルも
自分の商品を売るのにラポールはとても重要だ。


なぜなら、コーチ・コンサルのように
「形のないもの」を売ってる場合
「誰から買うか」という要素が
何よりも大事なことになるから。


では、コーチやコンサルが
どうやって顧客とラポールを築いていくのか?


あなたから買いたいという
濃いファンをどうやって増やせば良いのか?


その方法はここで全て知ることができる。
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