From:甲斐 慶彦
最低気温20℃の沖縄 那覇市の自宅より
明けましておめでとうございます!
2018年が明けましたね!
昨日から仕事始めだった人も多いのではないでしょうか?
私は連休中、適度に年末年始感を楽しみながら、毎日仕事をしていました。去年の年末年始に比べたら非常に慌ただしいものでしたが、充実感も大きな年末年始でした。
今年も頑張ります。
よろしくお願いします!!
さて、新年最初の記事ですが、「今年こそセールスライターとして実力を伸ばし、会社をやめても食いっぱぐれのないスキルを身につけていきたい」そんなライターさんに向けた記事です。
私も、今年は昨年以上にセールスライターとして高い実力を身につけたいからです。というか、身につけてやる!と決めています。今回の記事では、そんな私が「2018年はこれはやろう!」と決めていることをシェアしたいと思います。
「これで食いっぱぐれないぞ」という安心感を抱けないセールスライター
セールスライティングの勉強を始めて、あなたはどれくらい時間が経っていますか?
私は、この世界がある、ということを知ってから早3年半ほどになります。
最初、「食いっぱぐれのない技術」「好きな人と、好きな時間働いて、高収入」という評判につられてこの世界に入ってきましたが、ごくごく最近までその確信が持てず、ずっと頭の片隅で不安や恐れを抱いてました…。
「食いっぱぐれのない技術」を勉強・実践しているはずなのに、なぜ不安がなくならないのだろう?そう、感じていましたが理由がわかりました。
非常にシンプルな理由です。
成果を出せるまでの実力に至っていなかった…
これに尽きます。
楠瀬さんは「成果結果にこだわらず、全力で目の前の人に尽くせば、クライアント獲得や切られる不安からも解放される」と言います。
確かに、その通りです。
クライアントの獲得にあたっては「成果・結果にこだわらず全力で尽くす」ことを実践できれば、良い社長さんほどチャンスを与えてくれます。でも、成果が出ない月が続けば、さすがに報酬を払い続けるのに疑問を感じ始めるのが普通ですよね。
「売上を作る力がある」
シンプルですが、これこそセールスライターとしての存在意義ですし、これを実現できる力こそ「食いっぱぐれない」という揺るぎない自信につながるんだと思います。あなたが手に入れたいのもコレですよね?
「食いっぱぐれない」という揺るぎない自信と安心感これが欲しくて日々勉強を続けているのではないでしょうか?
真面目にやってるのに、遠回りしてしまうライターの過ち
「今年こそは!」と気合を入れるタイミングで、よくやってしまう最もやってはいけない間違いが「インプット偏重」になることです。
ついつい、
教材やセミナー動画に食いついてしまいますよね。
すごくよくわかりますが、そうさせるのは私たちの感情です。
「失敗したらどうしよう?」という「恥」の感情。うまくいかなかった時に自尊心が傷つけられたくない、という「恐れ」の感情。これらが私たちを「インプット偏重」にしようと働きかけます。
でも、ここで負けてはいけません。
マイケル・マスターソンも「真に実力を手に入れる」ためのプロセスについてこのように話しています。
インプット:25
他人が行なっていることの観察:25
アウトプット:50
これが本当に実力アップしていくための理想的な配分である、と教えてくれています。
このため、今年はインプットはこれまで通りやりながら…「成功事例を徹底的に分析すること(他人が行なっていることの観察)」と「それに倣って行動・実践していくこと(アウトプット)」に時間とエネルギーを投じていこうと決めています。
セールスライターが自信と安心を手に入れる方法
「売上を作る力」
これを手に入れて、揺るぎない自信と安心感を手に入れるために、私が今年やろうと思っている具体的な2つのアクションをシェアします。
今年はこれを愚直に積み重ねて、着実に実力をつけていこうと思っています。
「守・破・離」の「守」をきっちりやる1年にしよう、と決めています。
正直、このフレームワークをするだけで書けるコピーのレベルが1つ上がるのを感じるはずです。最近、楠瀬さんがチームの幹部にだけシェアしてくれたものですがお正月なので、出血大サービス!
あなたにもシェアしたいと思います。
アクション1:売れてるLPを見つけて、そこに隠れた「根源的心理」を分析する
要は競合の売れてるスワイプの研究するってことですが、「根源的心理」に着目することが肝です。「根源的心理」は私が名付けただけなのでこの言葉自体は重要ではありません。
そのLPが読み手のどんな感情・心理を刺激しているのか?を分析するのです。
そのLPは、読み手のどんな「イライラ・フラストレーション」を刺激しているでしょうか?どんな「不安・恐れ」を刺激しているでしょうか?どんな「心からの熱望」を刺激しているでしょうか?
この3つを売れているLPから探り出します。
ここではストーリーボードの分析はしません。
私たちは、小賢くなってしまっているため、つい論理構成を追ってしまいますが、まず目を向けるべきは、これら3つの感情です。
上手くいっているLPと同じ「イライラ・フラストレーション」「不安・恐れ」「心からの熱望」に訴求すれば、同じように反応が取れる(売上を作る)コピーを書ける可能性が高まります。
アクション2:「ライティング」でなく「コネクティング」に徹する
「コピーライティングは、コネクティングだ」
「コピーライターが書くべきことは、既にどこかに書かれている」
こんな言葉を聞いたことはありませんか?
これはかつて世界中のコピーライターから「神」扱いされるほどの「売る力」を持っていたある人の言葉です。
言い換えると「自分の頭で考えて書くな。既に書かれていることを徹底的に調べ上げて、それを繋げるだけでいい」ってことです。
圧倒的にリサーチしろってことでしょうね。
そしてリサーチで調べるべき内容は、上のエクササイズで書き出せています。
読み手の「イライラ・フラストレーション」「不安・恐れ」「心からの熱望」に変化を生み出すような事実を、ネットや雑誌・書籍、インタビューから集めてくるのです。
私が尊敬するマーケターの皆さんは、常に、圧倒的にリサーチをしています。
彼らが書いたコピーは一度引き込まれたら最後…「これこそ自分にとって最善の選択肢だ」と確信を持って購入ボタンを押すような魔力を帯びます。
そこに痺れる!憧れる!
その魔力の根源は、紛れもなく「リサーチ」です。
「自分にできることはコネクティングだけ。そのためのリサーチだけ」
ここを肝に命じて、2018年に臨もうと考えています。
あなたはもう、目標とアクションプランを決めましたか?
私は今年、
この2つのアクションを徹底することで、「売上を作る力」を着実に自分のものにしていこうと決めています。
ぜひあなたも具体的な目標とそのためのアクションプランを考え、「自分はもう食いっぱぐれない!」という確信を得られる1年にしてみてください。共に頑張りましょう!
P.S. 私が思う最も短期間でセールスライターが大成功するための秘訣をまとめたのがこの記事です…