それでは、セールスライターを実際にやっている人たちの状況をご紹介したいと思います。
楠瀬健之氏
このThe Sales Writerの主宰です。
正確には「元セールスライター」と言ったほうがいいかもしれません。
なぜなら、楠瀬さんはもうコンサルタントとしての動きが中心だからです。
そういう彼も、この業界で駆け出しの頃は地道なセールスライティングをたくさんやっていました。
美容室の店舗に対してFAXを送って仕事をとり、ハガキやチラシの代行をしたりもしました。
彼に転機が訪れたのは、「圧倒的に有名」になれたからです。
ダイレクト出版で150万円もする講座をとり、トップの小川さんと知り合うことができて、少しずつ仕事を任されるようになりました。
そうやってメディアに露出する機会が増えて行き、いつしか業界で確固たるポジションを確保しました。
そうして今、セールスライターを育成する立場になり、組織を率いて仕事をしています。
全国を飛び回り、月間20日以上はホテル暮らし。
彼に仕事をお願いしようと思うのなら、最低ひと月50万円からとなっています。
その仕事も、月に1回数時間訪問するだけです(実際の動きとしては、に過ぎませんが)。
このようにおよそセールスライターとしては突き抜けたポジションに立っているのが楠瀬さんです。
噂によると年収は「巨人の一軍」くらいだとか。
宮川徳生氏
このThe Sales Writerの編集長を勤めている宮川さんです。
彼については、まずこの記事を読んだほうがいいです。
ただし彼は別に会社もやっているので、収入はこれだけではないはず…。
宮川さんは、このように独立を目指し仕事をバリバリとっていくというスタイルでセールスライターをはじめました。
もともと会社を起業できるような人なので、気合と根性はあったのだと思います。
そうやって活動を続け、報酬を積み重ねて以上のような収入にまで到達しました。
そんな宮川さんは、このまま独立キャリアを続けるのをやめるという選択をしました。
彼は楠瀬さんの下について、新会社「楠瀬&カンパニー」の代表取締役を務めます。
これは、たくさんのセールスライターが所属し、企業からもらった案件にチームで取り組んでいく会社になります。
クライアントは年商数十億の企業もいくつかあります。
独立して一人ではやれない規模感の現場にチャレンジしたいそうです。
桜井啓太(わたし)
チームに所属しているセールスライター代表としてご紹介させていただきます。
日々、プロジェクトがうまく回っていくかどうかの調整をやっています。
例えば「もっとたくさんのプロモーションをスピーディに回したいよね」となったら、チームメンバーの中からピックアップしてユニットをつくり、アイデアを渡したり考えてもらったりしながらプロジェクトをやってもらいます。
私自身もプロジェクトを動かし、それに必要なランディングページやメールを書いたりしています。
あなたの見ているこのページのようなメディア記事ライティングもやっています。
まとめ:セールスライターの現実
もう一度、「セールスライターとは」についてまとめたいと思います。
このように、セールスライターとはほとんどの人がこれまでの人生にないレベルの仕事ができる職業です。
私も、こんなに大きなお金が動いたのを見たこともなければ、ここまで大きな企業さんとお付き合いしたこともありません。
それなのに、セールスライターという肩書があるからこそ、今もこうして楽しく仕事ができています。
まだチームの規模自体は小さいのでそれなりですが、将来的には年収が1000万、2000万が見えています。
「目指せる」のではなく、具体的にもう「いついつまでにはいける」という感覚になります。これは伝わらないかもしれませんが。
ですが、収入は二の次です。
そりゃあ多少なりともあったほうがいいとは思います。
しかし、稼ぎたいだけなら他の仕事を選ぶという選択肢だってありますよね。
それでも私はセールスライターを選びます。
なぜなら、こんなにエキサイティングな仕事は他にないからです。
人間の心理や感情といった、社会で生きていくのなら必ず考えなくてはいけない問題。
ビジネスをやる上でもっとも生産性の高い部分であるセールスやマーケティング。
こういったスキルがバリバリ身についていくセールスライターは、お金を払ってでもやりたいことだからです。
まさに文字通り「一生食いっぱぐれのない」スキルを積み重ねることができているという実感があるのです。
このセールスライターを目指すか目指さないかは、あなた次第です。
ただひとつ、間違いなく言えることは…
こんな素晴らしい人生を送れるセールスライティングを、一緒にやる気はありませんか?
ということです。