From 古川馨
先日、12週間ネット広告ビギナーズスクール
という広告初心者向けの講座の募集を行いました。
説明会にご参加いただいた方、
ありがとうございました。
マーケティングにおいて、
ネット広告は欠かせない存在で
コロナ以降は必須となりました。
もう「できない」では済まれない
フェーズに差し掛かった今、
一歩踏み出してくれた方には、
素晴らしい決断をしていただいたと思います。
僕も全力でサポートしていくので
一緒に頑張りましょう!
と言うわけで
今日は広告ネタで話を続けたいと思うんですが、
最近のネット広告ってどう感じますか?
ちょっと質問が漠然としすぎたかもしれませんが
あなたはスマホなどでネットを見ていて
このように感じたことはないでしょうか?
「ウザっ!」
マーケティングをやっている身として
こんなことを言うのは何ですが
ぶっちゃけ、広告ってうざいですよね。
おいおい、これからネット広告を
教えようってやつがどうした?
って話ですが、最近「マジ、広告うざいな」
と思う瞬間が多々あります。
だって、最近のネット広告
やばくないですか?
特にスマホでリサーチしている時のこと。
スマホでニュースとか記事を見ていると突然、
画面が広告に覆い尽くされたり、
そもそも記事内に広告ばかりで
読みづらいなんてことがよくあります。
それどころか、少しスクロールすると
横から動画が差し込まれてきたり、
あるいは、突然、画面が変わって、
スワイプして広告を見てください、、、
みたいなポップアップが出てきたり。
一つの記事を読み終わるのに、
「一体、何個広告仕込んでんだよ…」
とイラつくこともしばしば。
リサーチで見ているので、
まだ我慢できますが、
一般人はすぐ離脱するんじゃないか…。
と思ってしまいます。
というか、むしろ、記事読ませたくない?
とすら勘繰ってしまうくらい、
超絶うざいサイトが最近多い。
広告収入のためなのかもしれませんが、
やりすぎじゃありませんかい?
そんな感じで、広告が表示されたとて、
誤クリックはあったにしても、
商品が買われることはないでしょうし、
ましてや、その広告を出している企業への印象は、
めちゃくちゃ悪くなります。
次からその広告が出てきたら、速攻で消しますし、
殺意さえ覚えるかもしれません。(言い過ぎ…)
こんな調子なので、消費者にとって
広告=うざい=邪魔ものという意識が
より強固になっていってしまう。
そんな風に感じている今日この頃です。
ですが、そんなうざい認定されてしまう広告ですが、
その一方で、ユーザーに
好意的に受け止められる広告もあります。
日本インタラクティブ広告協会が実施した
「2023-2024年インターネット広告に関する
ユーザー意識調査」によると、
検索時における広告表示である種類の広告は、
ユーザーにとって良い体験になると報告されています。
一体、それはどんな広告なのか?
というと、、、
お得な情報ってやつ。
いわゆる、割引やセール、
オファーといったものです。
ユーザーが検索している商品やサービスに対して、
割引やセール情報が広告として表示されると、
それは「邪魔な広告」ではなく、「嬉しい情報」として
受け止められるということですね。
まぁ、当たり前っちゃー当たり前。
「だから、オファーなんだよ、バカ」という
ダン・ケネディの言葉があるように、
「オファー」は最強です。
実にシンプルで馬鹿馬鹿しく
感じるかもしれませんが、
でも考えようによっては
このオファーの広告は
初心者が出すには最適なんです。
なにせ、ユーザーから
嫌われることもなく
反応が取れるわけですから
やらない手はないですよね。
ターゲットとなる見込み客が
「欲しい」「マジで!」「お得!」
と熱狂するオファーを用意して
それを広告で宣伝する。
たったそれだけで
効果は十分にあるってことですから。
ついつい、ネット広告の初心者の時って
ターゲティングがどーとか
セグメントがどーとか
訴求がどーとか
難しく考えてしまうんですが
実はシンプルに考えた方が
意外と上手くいくものですよ。
まずは、あなたの商品を欲しがる人に
オファーで売る
それだけを考えて
広告を出してみてはどうでしょうか?