From:長嶋雄二
「USJこの先右折
直進500km」
こんな広告が渋谷に出現して
ちょっとした話題を集めていますが、
ご覧になりました?
500km先って、、、
まぁ、確かにそうかもしれませんが
インパクトあるし、アテンション引く
アイディアとして面白いですよね。
何と言っても記憶に残るし。
“あんな広告あったな・・・”
みたいなところから、ふと思い出して
USJにつながることも
決してゼロじゃないはずです。
こういう広告戦略って、
DRMの世界で否定されがちですけど、
実際、ここで強烈な認知がとれるなら
僕は全然アリだと思うんですよね。
というのも、僕が勤めていた接骨院では
市内全域にどデカい看板を出したからこそ、
めっちゃ集客がうまくいってたからなんです。
今ではちょっと法律的に
かなりグレーというか、アウトですが、、、
『交通事故専門の〇〇接骨院』
という感じで、
院長のイラストと一緒に
そこらじゅうに掲げていました。
そして、新患者の7割ぐらいは
「看板見てたから、前から気になってた」
的な人たちだったんです。
一見すると、こんなとこ出して意味あるの?
みたいなところにも看板を出していたんですが、
結構、見られていて、それがきっかけになっていたんです。
そう考えると、
やっぱり『認知を取る』って、
とても大事だし、マーケティングにおいて
『そもそもメッセージを見てもらう』
ってことが、
基本的な部分だけど、
最重要にも思えますよね。
どんなに最高なセールスメッセージを作っても
見てもらえなかったら、無意味ですからね。
じゃあ、ネットの場合はどうするか?
って話なんですが、、、
ちょっと古い記事ですが、
アメリカのコンテンツマーケティング会社
であるSkyword社から
こんな記事が出ていました。
「ブログ記事に『画像』を入れると
PV(アクセス)が91%増える」
画像を入れたほうが、
文字だけの記事よりも
約2倍多く見られるということです。
『アメリカのマーケティングは
日本の5年先を行っている』
なんてことはあなたも聞いたことが
あると思いますが、
この記事が出ていたのが2018年。
ちょうど5年前ですよね。
今でこそ、情報も増えてきたので
5年も差があるかどうかは、ちょっと疑問ですが、
それでもやっぱりアメリカの方が研究や調査も盛んです。
ちなみに、Skyword社は
クライアントの、何万という記事を分析。
分野ごとに、
「画像がある記事」
「画像がない記事」
でPVを調べたそうです。
その結果、画像がある記事は
PVが多いことがわかったそうです。
たとえば、
・ビジネス分野では
91%の増加
・ニュースでは120%超の増加
・スポーツでは約70%の増加
・技術分野では約60%の増加
などです。
細かい数字まではわかりませんが、
画像があることで、PVが上がるということ。
つまりは、画像があると
アテンションをとりやすいってことですよね。
もっと広く捉えるなら、
やっぱりビジネスをやる際に
画像はすごく大事だということです。
人は「文字情報」より「視覚情報」を
6万倍も速く処理できる・・・とも言われます。
それに今の時代は、動画もありますしね。
情報があふれているこの時代、
よっぽど意識的に情報を届けないと
いくら価値あることを言っても、
顧客の目にとまりません
でもそんな時代だからこそ、
顧客の目をパッと引くことができる…
一気にアテンションが引きつけられる
「画像」があると、いいですよね。
例えば、、、
・LPのヘッドライン
・オプトのオファー画像
・FB広告のクリエイティブ
これらみんな『画像』の要素が
強烈にありますよね。
見られる確率が2倍になると、
単純にビジネスの機会も2倍増えます。
アテンション引ける画像を入れるだけでも
売上が2倍になる可能性がある、
ということです。
今のあなたのビジネスなら
どんな画像を使えば、
顧客・見込み客のアテンションを引けそうですか?