こんにちは。
リサーチャーXです。
日々のリサーチの中で
あなたは世の中の流行やトレンドを
何で知りますか?
・テレビや新聞
・知人・友人
・Twitter
・Instagram
・Facebook
・TikTok
・YouTube
…いろいろありますね。
数ある方法の一つとして
ぜひ加えていただきたいツールをご紹介です。
それは3月8日に新しくなった
Googleトレンドです。
↓
▼Googleトレンド
https://trends.google.co.jp/home
そもそも
Googleトレンドとは何か?
ざっくりいいますと
・Google検索
・Googleニュース
・YouTube
↑こういったサイトで
「今、何がトレンドになっているのか?」
を知ることができるツール(サイト)です。
そんなGoogleトレンド。
何か新しくなったのかといいますと
トップページで
リアルタイム(1時間ごとの更新)の
トレンド情報を確認することができる
ようになったのでした。
また、
そのトレンドが時間の経過とともに
どんなふうに変化しているか?
が、アニメーションで可視化され、
さらに、そのトレンドの
ニュース記事のリンクもあるので、
そこから詳細を深堀りもできます。
私はこれまで、
リアルタイムのトレンドを
リサーチする場合、
主にTwitterを使っていましたが、
これからはGoogleトレンドも
併用する予定です。
ところで。
マーケティングを生業にし、
仕掛ける側の私たちとして
「じゃあ、このトレンドを知って何に使うの?」
というところが大事ですよね。
新しい情報を知って、
「はい、おしまい」ではなく、
それをどうやって
自社の、クライアントさんの
集客、販売、売上、認知…につなげていくか?
ココですよね。
そこで今日は、
ウチが流行を取り入れた施策を実施し、
どんな結果になったか?
をご紹介したいと思います。
流行やトレンドって本当に侮れません。
ごく限定的、短期的であったりはしますが、
その “最大瞬間風速” は
とてつもなく強く大きいものだったりします。
それゆえ、
自社のビジネスに取り入れる際、
使い方を間違えると
・認知は拡大したけれど、
見込み顧客とはなりえない人が
たくさん集まってしまった…
・常連さんやこれまでのファンが
離れてしまった…
ということも
起こり得るので注意が必要です。
ポイントは、
「トレンドだから」「流行だから」
と闇雲にのるのではなく、
・自社の商品やサービスとの共通点を探し、
そこに絡めて情報発信をする
・見込み顧客がそのトレンドに触れて
次に知りたくなったり、
欲しくなったりする情報を発信する
このような視点で、
流行やトレンドを取り入れると
つながりたい見込み顧客へ
アプローチすることができます。
たとえば、
先日、ウチのYouTubeチャンネルでは、
絶賛話題沸騰中の
「ChatgGPT」を取り上げました。
このとき、
ちょっと工夫をしたことは、
単なるChatGPTの紹介ではなく
セールスライター × ChatGPT
という視点を組み込んだことです。
おそらく
「ChatGPT」というだけであれば、
「ChatGPT」の内容を扱っている
他の多くの動画に負けてしまいますし、
見込み顧客である
セールスライターさんにとっても
なかなか自分事になりにくい。
そこで
自社のサービスである
「セールスライター」
という要素を追加して、
トレンドも押さえつつ、
未来の見込み顧客となりうる方にも
リーチするという狙いです。
さらに、こうすることで
「ChatGPT」に興味があって、
「セールスライター」に興味がない人
(見込み顧客になりえない人)
は、視聴する可能性がかなり低くなりますし、
また、
既存のチャンネル登録者の方や
ファンでいてくださる方にも
自分に関係があることとして、
楽しんでもらえ信頼感を
醸成することもできるのでは?
と考えました。
その結果、どうなったか?
《結果》
・視聴回数が2倍
・総再生時間が約20%増
・チャンネル登録者数が通常の16倍
となりました。
いかがでしょう?
流行やトレンドを
自社の商品やサービスに関連付けることが
少しイメージいただけましたでしょうか?
こんなふうにトレンドのチカラを借りて、
自社の、クライアントさんの
集客、販売、売上、認知…といったものに
つなげていく。
そのネタ元となる
トレンドを知るための一つとして
↓
▼Googleトレンド
https://trends.google.co.jp/home
です。
あなたなら、
どんなふうに使いますか?
「こんなふうに使ったよ」
「こんな成果が出たよ」
などなど
教えていただけたらうれしいです。