From 古川馨
ちょっと先日、
ネット通販のサイトを見ていたら
気になるものを見かけました。
それはあるダイエット系の
サプリのサイトだったんですが、
５大特典付き！
とデカデカと謳って
定価5980円くらいのものが
1980円で買えるっていうんです。
4000円も安い。
お得ですよね。
しかも、５つも特典がつく
っていうんです。
で、サイトを見てみました。
すると、、、
特典１
初回限定クーポンで
さらに1000円割引で
980円に！
特典２
2回目以降も20％OFFで
購入可能！
特典３
初回限定で縛りなし
特典４
初回限定送料無料
特典５
カード払いで手数料無料
という特典が。
この特典を見てあなたは
どう感じたでしょうか？
僕は正直、サイトを見たことを後悔しました。
どうみても「特典」らしきものが
見当たりません。
特典１はクーポンとのことですが
それなら最初から4980円が980円で！
とオファーした方が広告したときも
よりインパクトがありますよね。
なぜ、特典として見せたのか謎です。
特典２は継続購入させたい
ってことなんでしょうが、、、
特典３で縛りなしとあり
定期コースとかではなく
単品で複数回買って欲しいのか…？
なんかよくわからない。
特典４の送料無料も
初回だけ送料かからないけど
2回目から送料かかるんだ〜
という印象が残るだけ。
微妙。
特典５に至っては
なんだかよくわかりません。
現金払いだと手数料が取られるのか…？
なんか、５大特典と言いたくて
無理矢理作ったような雰囲気が
ぷんぷんしますね。
５大特典とか６大特典とか
特典てたくさんつけると
良さそうな雰囲気ありますが
実は違います。
というか、
なんでもかんでもつければいい
というものではないですよね。
だって、
欲しく無いものはもらっても
しょうがない…。
ゴミじゃないですか。
それに今回のケースだと
特典なのかすらよくわからない、、、。
特典て購入を後押しする。
迷っている人の背中を押すものであるはずです。
つまり、、、
・買わない理由を消す
とか
・そもそも特典欲しい！
とか
そういった類のものでないと
意味がありません。
買いたい衝動が抑えきれなく
なるような魅力的なもの
それが「特典」ですよね。
僕は結構、特典に弱いので
コンビニとかでグッズがついていると
ついつい買っちゃいますけどね。
（そもそも特典欲しい！と買うパターン）
お皿とかグラスとかキーホルダーとか…。
それは余談ですが、
根本的にターゲットが
欲しがるものでないと意味がない。
そうでないと、
「なんかたくさん特典ついてるけど、いらんし…」
となってしまいます。
なので、特典が特典として機能しているかを
考える時のポイントは、、、
その得点は買わない理由を打ち消すものになっているか？
あるいは、ターゲットがその特典欲しさに商品を
思わず買ってしまう魅力があるか？
と問いかけてみてください。
もし、勢いよくYESといえないものだったら、
それはもう一度考え直した方がいいかもしれませんよ。