2021/01/15

VYOND始めて3年目、お客の反応が変わってきた

ウチは2019年頃から
VYONDでのアニメ動画制作を始めたので
今年で3年目に突入します。

日本におけるVYOND市場の
黎明期からやってきたので
この3年間、お客さんの反応を
目の当たりにしてきました。

(あ、ここで言うお客さんというのは
 アニメを買ってくる企業や社長のことです)

2019年のVYONDアニメに対するお客さんの反応

例えば2019年頃は
どんな感じだったかと言うと…

今だから言えることですが
ぶっちゃけ、なんで売れてたのか
よくわからないんです。

一言で言うなら
多分、アニメが珍しいから
売れてたんじゃないかなと。

なぜなら、当時のセールスメッセージが
「日本人はアニメが好きだから」

こんなメッセージで
売れていたわけです。

(ちなみに、今は
 こんなメッセージでは売れませんからね)

「アニメでこんなことできますよ?」と言えば
「なにこれ!すごいじゃん!」
「ウチのも作ってよ!」と

まぁ、飛ぶように売れたわけです。

でもこれ、冷静に考えると
その根拠を示せるデータとか
ないんですよね。

それに、アニメが好きだからといって
アニメを使って商品が売れる理由にも
なっていません。

でも当時は
「そうだよね!」と
このセールスメッセージに共感して
アニメをみんな買ってくれていました。

これが2019年の
市場の反応でした。

いわゆる
”誰もやってないため珍しいから売れる”という
黎明期によくある現象が起きてた
わけです。

なので、僕らも
セールスライターさん向けに
2019年は

「VYONDやったほうがいいよ」と
VYONDを学ぶための講座を
年14回も開催していました。

この時VYOND始めたライターさんは
今、アニメクリエーターとして
活躍されている方が多いですね。

市場のトレンドが始まる間に
その市場に参入したので
上げ潮にうまくのれたわけです。

ウチもこの上げ潮にのった中の1人です。

2020年のVYONDアニメに対するお客さんの反応

で、2年目となる
2020年はどうだったかと言うと…

VYONDが普及してきたので
「あ、これ見たことある!」という
反応に変わってきました。

で、「どんなのが作れるの?」と
実績やサンプルで証拠を
キチンと示さないと売れなくなってきました。

なぜなら、色んな所で
VYONDのアニメを見かけるようになったので
珍しさがなくなったからです。

そのため、しっかりと
証拠や根拠を示すことが出来ないと
売るのがしんどくなってきたわけです。

僕らは、運良く
2019年の段階で
たくさん証拠を積み上げることができたので
特に問題なく売ることができましたが…

2020年からゼロベースで始めた方は
最初の案件を売るのに
多少苦労したんじゃないかと思います。

まぁ、とはいえ
2020年もVYONDを見せれば
「これいいじゃん!」みたいな反応はありましたので
VYOND案件はまだまだ上げ潮でした。

2021年のVYONDアニメは…

そして、2021年現在
市場の反応がこれまでと
ちょっと変わってきたな

すごく感じています。

今までのように
VYOND見せれば飛びついてくるような
反応ではなくなってきました。

つまり、大きく潮目が
変わってきたなと。

どういうことかと言うと
つい数ヶ月前に
こんな事を言われたんです。

「YouTubeなどで
 弊社のブランドイメージと合わない
 VYONDのアニメがたくさんある。

 これでは、弊社のブランドイメージが
 損なわれる
のでは?」

つまり、VYONDが浸透したからこそ
似たようなアニメがたくさん増えてしまい、
それらと同一視されることを危惧する
企業側の声が増えてきたということです。

これは、
2019年~2020年の秋くらいまでは
一切耳にしたことのない声です。

でも、2020年の終わり頃から程度の差はあれ、
こういう市場の声が聞こえるようになってきました。

でも、VYONDは
テンプレートで作るアニメなので
この声に応えることはすごく難しいですよね?

じゃあ、VYOND売るのが
大変になったかというと
別にそういうわけではありません。

というのも
さっきの声をあげてきた企業も
普通に受注に至ってるんです。

なぜ、ウチが
こうしたマイナスイメージを持っていた企業にも
普通に売ることができたのか?

マイナスイメージを持っていた企業にも売ることができた理由

それは
ある3つのポイントがあります。

1つ目は、その企業とは
メルマガを通じて
ある程度の信頼関係を築けていたから。

売り手のことを信頼してもらえてれば
こちらの言い分を聴いてくれますから
売りやすい状態を作っておけます。

で、僕らはそれを
ずっと欠かさず続けてきました。

なので、多少危惧することが会っても
「試してみようか」という具合に
普通に売れたのが1つ目のポイントです。

2つ目は
証拠や実績を積み上げてきてたから。

VYONDアニメが
珍しいものではなくなってきたわけですから
企業側もどんな成果が出るのかを
シビアに見るようになってきました。

で、ウチは
そうした不安を解消する
実績や証拠を2019年から積み上げてきたので
「やったらどうなるか?」の不安を
乗り越えることができた
というわけです。

ただ、この2つのポイントは
そんなに大きなポイントではありません。

無いより
あったほうが多少有利程度のポイントです。

なぜなら
3つ目のポイントこそが
決定的に重要なポイントだからです。

つまり、3つ目のポイントを
押さえられていなければ
この2つのポイントを抑えていても
ほとんど意味がないということです。

そのくらい
3つ目のポイントが
重要になるんですね。

で、今日の動画では
この3つ目のポイントについて
お伝えしています。

VYONDやってる方は
おそらくウチが変化を感じているように
お客さんの反応の変化をきっと感じてると思います。

なので、この変化をしっかりと見極め
これまで通り案件を獲得していけるよう
今日の動画で対策について知ってください。

PS.
ちなみに、
VYONDの需要は
まだまだ伸びています。

これは、勘違いしないでください。

つまり、今の状況を整理すると…

VYONDの認知が広がり
需要は増えてきた。

でも、テンプレートで作るアニメだからこそ
効果に懐疑的になってきている。

だからこそ、〇〇が
すごく重要になってきた。

ということです。

そしてこれは
チャンスでもあるのです。

なぜなら、
このブログを読んでいないVYODNクリエイターは、
この〇〇の重要性をほぼ知らないからです。

なので、この〇〇について
しっかりとやれるようになれば

需要が増えてるわけですから
案件があなたに流れ込んでくる可能性が
とても高くなるということです。

だって、ほとんどのVYONDクリエイターは
これを知らないせいで、勝手に案件取りこぼして
自滅してくれるわけですからね。

なので、VYONDの案件の売っている方は
ぜひ今日の動画はチェックしてくださいね。

PPS.
この〇〇ですが
セールスライターなら
すでに身につけていることです。

なので、
セールスライターこそ
VYONDやるといいですよ。

セールスライターにとっての
最強のフロントエンド商品(集客商品)ということは
今も変わりはありませんので。

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