最近、うちで求人を出しているんですが、ちょっと「間抜けだな…」と思うことがあります。
それが何か?というと…てあたり次第、全部の職種に応募してくる人が一定数いるんです。

・うちのことを調べているわけでもない
・求人票をちゃんと読んでくれているわけでもない
・ただ「どこか引っかかればいいな」くらいの感覚が透けて見える

そんな感じで、全職種にひたすら応募をしてきます。
当然ですが、僕らが大切にしている採用の考え方からすると、
こうした人は最初から候補に入りません。

でも、一方で…
これって、セールスライターやコンサルタントという立場で見ると、
1つ『賢いやり方』でもあるんですよね。

なぜなら、これは
「営業せずに仕事を取りにいく行動」そのものだからです。

ライター・コンサル活動で、必ず突き当たる壁が「案件獲得」。

どんなにいい契約を取れたとしても、それが一生続くわけではありません。
数か月後か、半年後か、1年後か…必ず契約は終わりを迎えます。
だからこそ、最初の1件をどうするか?そして、次をどう見つけるか?
これが永遠の課題なんです。

僕もセールスライターを始めた頃、とにかく足を使って、
イベントや交流会に足繁く通っていたことがあります。

昼間は整体師として働き、夜は、手当たり次第、交流会に参加。
休日になれば、経営者の集まりそうな場所に参加。

参加するたびに、自己アピールしても
「なにやってるの?」「実績は?」
「セールスライターって何?」
そんな言葉を何十回、何百回も浴びせられてだんだん心が削られていました。

そして交流会やイベントが終わった帰り道…ふと気づくと…
「自分は何をやってるんだろう」と虚しくなる。
正直、あんな経験は二度としたくありません。

だからこそ、足をゴリゴリ使ったような営業が嫌いな気持ちは痛いほど分かります。

じゃあ、他にどんなやり方があるのか?
その答えはシンプルで、「営業をせずに、案件が転がっている場所を探す」こと。
そして、その場所こそが「Indeed」なんです。

Indeedというと、アルバイトや正社員の募集サイトというイメージが強いと思います。
でも実際には、「業務委託」や「外注契約」で
マーケティングやライティングを頼みたい企業が山ほどあります。

例えば、アプリ開発の会社。
エンジニアは揃っているけど「売る人」がいない。
社員を雇えば固定費が重くなる。

だから「業務委託」でマーケティング担当を募集する。
条件を見てみると、月20万、30万、時には50万円。
しかも単発ではなく、半年〜1年更新の継続契約が前提だったりするものがほとんど。
つまり、こちらから「売り込む」必要はなく、相手から「お金を払うから助けてほしい」と
手を挙げてくれている状態なんです。

営業はゼロ、でもここで契約が決まれば、安定収入につながりますよね。
冒頭の「てあたり次第に応募している人」たちは、確かにやり方は雑です。

でも、裏を返せば
「自分を必要としている相手がいる場所」に飛び込んでいるわけなんです。

もしあなたも営業が嫌いなこれはかなりヒントになると思います。
営業で心を削るぐらいなら、Indeedで
「マーケティング」「ライティング」「業務委託」と検索してみてください。

条件を100%満たそうとしなくても大丈夫。
「これならできるかな」と思えるものに応募する。

10社応募して1社決まれば、それだけで月20〜30万円の継続収入。
2社と契約できれば、月60万円。
そこまでいけば、営業の呪縛から抜け出せます。

でも、もちろん、デメリットもあります。

「週に数回は出社してください」という条件が付くこともあるし、
完全リモートだけを望む方には向かないかもしれません。

でも、少し柔軟に動けるなら、それでも十分に安定収入を作ることができるんです。
一番のストレスでもある「次の仕事があるかどうか分からない」状況で心がすり減るぐらいなら…
ぜひ一度、Indeedを開いて一歩踏み出してみてください。