From : 長嶋雄二
先日、
欲しいお守りがあったので、
近所の有名な神社に行ってきました。
そこそこ有名な場所だったらしく
有名人のサインがちらほら。
人もぼちぼちいて、
けっこう賑わっていました。
と、そんな中、、、
何やら怪しい２人組が僕らに近づいてきて
こんなこと聞いてきたんです。
「お子さんの映像を
撮らせてもらって良いですか？」
えっ?・・・
と、一瞬思ったのですが
彼の腕には「テレビ局」の腕章が。
どうやら、取材で
この神社に来ていた様子。
特に断る理由もないので、
「別にいいですよ〜」ぐらいな感じで承諾しました。
そこから、２〜3分、
しばらく会話＆撮影された後に、
「実は・・・」とインタビュアーの方が
こう言ってきたんです。
「実は・・・私たち
“家、ついていってもいいですか？”
という番組の取材のものなんですが、、、
お宅について行ってもいいでしょうか？…」
えっ・・・？
ちょっと突然のことで、
硬直しつつ、横目で奥さんを見ると
断固拒否モード。
なので、僕から丁重にお断りしました。
でも、、、
あなただったらどうしましたか？？
「あ、いいですよー！」
って言えちゃうぐらいの
懐の深さは持っておきたかったなぁ〜
と、僕はちょっと後悔してました。
というのも、
今回はテレビの
取材依頼でしたが、
ビジネスでも
全く同じようなシーンは
突然訪れますよね。
例えば、あなたがフリーのライターなら、
突然こう言われたらどうしますか？
「あの、１つセールスレターを
書いてもらえませんか？」
このとき、
「もちろんです！」
って、自信を持って言えますか？
オドオドせずに、自信ある態度で。
「あ、ちょっと
考えさえてください・・・」
とか
「今まだ勉強中なんで・・・」
などと言って、
逃げようとしませんか？
きっと、うまくいかないと嘆く人って
ここで逃げる人なんですよね。
・失敗したら怖いな・・・
・もうちょっと実力つけてから・・・
なんて言い訳をしてしまって。
（あなたがセールスライターじゃなくても
同じような出来事は
必ずどこかで起きると思います）
でも、こうした
突然のチャンスに対して
「はい！もちろんです！」
「任せてください！」
って言える人が、
上手くいく人だと僕は思っています。
というか、これまでの経験で
間違いなくそうだと確信しています。
仕事を受けても、
最初は思うように
成果を出せないかもしれません。
でも、真摯に・誠実に対応すれば
クレームにつながることは少ないものです。
だからもしあなたが活動をする中で
突然のチャンスが訪れたら
「任せてください！」
と、反射的に言えるだけの
準備をしておいてください。
なんだかんだ、結局は“準備が命”だと思うんです。
セールスライティングも
リサーチが８割って言いますよね？
つまり「リサーチ＝準備」。
本番になってオドオドするのは
結局は、準備不足でしかないわけです。
スキルもマインドも。
という僕も、、、
もし今回、取材を受けて
テレビ放送されてたら・・・
「かなり強力なネタ（宣伝）に
なったかもなぁ〜」
なんて思ってました。
それに、
どんなふうに撮影して
それがどう編集されるのか？
というテレビ番組構築の
裏側も少し覗けたと思うとちょっと惜しいことをしました…
まぁ、、、僕もまだまだ準備不足だったわけです。
もっと本音で言えば、
僕は番組のことを知っていたので、
「ぜひ来てください！」
と言えるだけの自信が無かったんです。
これまでの自分の人生に。
『家ついてっていいですか？
＝あなたのこれまでの人生取材させて？』
って、言われてるようなもんだと
僕は思っています。
なので、そんなとき迷わず自信をもって
「いいですよ！」って言えちゃうような
そんな自分でありたいですよね。
だからこそ、僕は今回の出来事をきっかけに、
自分が胸を張れることをやっていきたいし
チャレンジしようと決めました。
今、自分がやっていることに、
誇りを持って活動していきたいですよね。
あなたなら、家ついて来てもらいますか？