From:宮川徳生
僕は仕事柄
お客さんからの相談や添削依頼を
毎日最低5〜10くらいはやっています。
ビジネスモデルの相談
コピーや広告の添削
集客方法のアドバイス
などなど…
多種多様な相談に対して
「僕だったらこうしますね」とか
「経験上〇〇にしたほうがいいですよ」とか
アドバイスをします。
そのアドバイスにもとづいて
実践して成果報告とかもらえると
個人的にめっちゃテンションあがります。
だって、純粋に嬉しいじゃないですか。
自分の経験からもとづくアドバイスで
その人が成果出してくれるわけですから
この仕事の醍醐味の1つですよね。
それに、1人で考えて悩むよりも
僕がそうだというわけではないですが
自分より経験値がある人から助言をもらったほうが
遥かに早く結果もだしやすいです。
なので、個人的に
相談や添削依頼ってのは
遠慮せずどんどんしてきてほしいなって思っています。
ただ、広告とかコピーの添削の場合
「うん、それちょっと違うんでない?」と
違和感を感じる人がいます。
広告とかコピーの添削は
概念を伝えても伝わりにくいので
僕の場合「こんな感じ」と
コピーのラフを僕の方で書いてしまいます。
例えば…
お客さん
「このLP改善点ありますか?」
宮川
「訴求が尖ってないので
ターゲットを〇〇に特化したほうがいいですね」
宮川
「で、そのターゲットに尖らせると
コピーを
〜〜〜
〜〜〜〜〜〜〜
〜〜〜〜〜〜
こんな感じにすることができますよ」
添削系の場合は
こういう風にコピーのラフを僕が書いて
アドバイスをすることが多いです。
で、違和感ってのは
僕が「こんな感じ」で添削したコピーを
そのまま使う人がいます。
ちょっと、それどうなん?
って思うわけです。
なぜか?
僕は、そのまま使えるコピーを書いてあげてるわけではなく
どういう視点から考えるべきなのか?
その場合表現はこんな切り口になるよね?
といった
気づきをアドバイスしているわけです。
そこに気づかず
「〇〇と言われたからそのまま〇〇にしてる」場合
それは自分で考えることを放棄してるのと同義。
大事なのは
アドバイスの真意を自分で考えること。
アドバイスに基づいて
ブラッシュアップするためにどうすればいいかを
自分で考えて自分でアウトプットすること。
自分の言葉で書くこと。
それしないと
自分の実力は一ミリも成長しない。
なぜなら
宿題を友だちにやってもらってるのと
同じだからです。
宿題がわからないと
だから、できる友達に
「お前やってくんない?」とお願いして
代わりにやってもらう。
これ何の意味があるの?ということです。
もしあなたにお子さんがいて
学校の勉強がわからないと
その時あなたは
「問題Aの答えは〇〇だよ」って
答えを教えるのかな?
いや、そんなわけない。
「この問題は
これこれこうだから
こういう風に考えて説くんだよ」と
どうすれば自力で解けるようになるか
その気付きを与えるアドバイスをするはず。
なぜなら
答えを教えるだけじゃ
その子は一生同じところでつまづくから。
だから、答えを教えるんじゃなくて
解き方や考え方をアドバイスする。
もちろん
添削は絶対に求めたほうがいいです。
ヒントを求めるのは
何も間違ってないし
ヒントを素直に求めることができる人のほうが
成長も早いし結果を出すのも早い。
でも、添削されたことを
そのまま使うのは違う。
あなたの成長に一ミリもつながらないから
アドバイスに基づいて
自分で考え自分の言葉で書くことは
絶対にやめてはいけない。
思考停止してはいけない。
思考停止が癖になると
常に「答え」を教えてくれとなってしまいます。
でも、答えなんてものはありません。
特にビジネスの世界に
答えは1つも存在しない。
だから、パブロフの犬よろしく
条件反射で答えを教えてくれみたいな状態や
添削されたものをそのまま使うなんて
思考停止状態になってはいけない。
思考停止状態の特徴
1つエクササイズ。
思考停止状態の人の
質問や相談の仕方には
特徴がある。
例えば
「〇〇について教えて下さい」
思考停止状態の人は
いきなり「答えを教えてー」と聞いてくる。
もしあなたが
アドバイスを求めるとき
そういう聞き方をしてるなら
あなたは思考停止状態担ってる可能性が極めて高い。
だから、今日から質問の仕方をこんな風に変えよう。
「私は〇〇について〇〇だと思ってる
でも、〜〜悩みや〜な課題があったり
〜〜についてよくわからない。
〜さんならこういう場合どうしますか?」
いきなり答えを教えてと効くのではなく
わからないなりにもまずは自分で考えて
自分が「これじゃないかな?」と思うことを
一緒に添えよう。
これを変えるだけでも
アドバイスされたことから引き出せる価値は
天と地ほど変わってくる。
起業家にとって
マーケターにとって
思考停止状態ほど怖いものはない。
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