From:甲斐 慶彦
以前、セールスライターとして多大な成果を出しているある人と話をしていたときに、「正にそうだな」と思ったことがあったので、今日はそれについてシェアしたいと思います。
テーマは
『短期間で一気にステージが引き上がる人と、
いつまでも同じステージで苦労してしまう人』
というものでした。
- クライアント獲得で苦労している方
- クライアント獲得は問題ないけど、契約継続で不安を抱えている方
- 契約継続は問題ないけど、今の単価でやり続けるのは正直しんどい…と感じている方
もし、あなたがこのいずれかに当てはまるなら…この記事はあなたのためのものです。
ぜひ、最後までお読みください。
コツコツやっていくだけじゃステージは上がっていかない?
冒頭で紹介した「セールスライターとして多大な成果を出している人」とは、他でもないウチの代表の宮川なのですが、彼は数多くのセールスライターをコーチングしている中である発見をしました
それは…
「セールスライターのステージが上がる瞬間は、1段1段階段を登るようにステージが上がっていくわけじゃなくて、あるタイミングで自分を引き上げてくれる存在に出会って、そこから一気に引き上げてもらう、というケースが圧倒的に多い」
という事実です。
「そんな不公平な!」
と思いますよね。
でも、こういう引き上げてくれる人物に出会う確率を上げてくれるのが他でもない「大量行動」「コツコツと愚直に努力を積み重ねること」だったりするので、必ずしも「不公平」というわけではないかもしれません。
でも、ここで重要なポイントがあることを彼はシェアしてくれました…多くの人がよく陥ってしまう絶対にやってはいけない間違いです。それは…
【真面目な人ほど要注意】ステージアップのチャンスを逃す人の共通点
それは…
『引き上げてもらう瞬間』は誰しもが絶対に「準備不足」ということ
です。
自分を信頼して引き上げてくれる人物に出会ったとして、仮にそういった人物から「非常にありがたいオファー」をいただいたとします。
そこで、どんなに準備不足だとしても飛び込める方だけが、ステージアップを果たすことができるようです。
宮川だけでなく、今トップランカーと言われているプロモーター・マーケターの方々にお話を聞くと「最初は誰だって背伸びするでしょ(笑)」と話をしていました。
「その後、(引き上げてくれた人の信頼を裏切らないために)必死で追いつかせるんですよ」と、話されていました。1人だけじゃなく、複数人のトップランカーが同じようにこう話しているわけです。
一方その逆も、事例があります。
「こちらからオファーを出せば、Yesをもらえる相手に対しても『準備不足』である自分に自信を持てず、オファーを出せず現状に留まってしまう…」
このような状態のライターさんもいる、と宮川が話していました。たしかに準備不足の状態で飛び込むのは怖くてたまりませんよね。プレッシャーもこれまで味わったことないものを感じることになりますし、フィードバックも現実を突きつけられるのでしんどいのは間違いありません…。
でもこの一線は、スキルでもツールでも超えることはできず、マインド面でしか克服することができない落とし穴なのです。
プロのトレーナーに聞いた「人が急成長するときの共通点」
ここで、少し話が逸れますが、
私が聞いたとても面白い話をシェアします。
これは私が昔からお世話になっているプロのスポーツトレーナーの方に教えてもらったことなんですが、人間の脳は自分のセルフイメージに従って「すぐにサボろうとする」のだそうです。
例えば、
「自分はプロだ」と心から考えている時と、
「自分はまだまだアマチュアだ」と考えているときとでは、脳の働き方が全く違うそうなのです。
無論、前者の方が、脳はフル回転で働いてくれます。
後者の場合は、無意識に「アマチュアレベル」にまで思考のレベルを落として省エネをしようとするらしいです。そしてこういった「脳のサボろうとする本能」が働いて、多くの人が無意識的に「自分はアマチュアだ」と思ってしまうらしいのです。
面白いですよね。
もしかすると、ステージアップの手が差し伸べられているのに、私たちがそこに飛び込むことに躊躇してしまうのは、私たちの脳が「サボろうとしている」だけなのかもしれません。そういった本能に打ち勝って「絶対成功するんだ」と心に決めた人だけが、ステージアップを果たすのだと思います。
「ステージアップのときには常に準備不足」
「準備不足でも飛び込む、と決める」
「サボろうとする脳に騙されない!」
この3つを意識するだけで、日々の行動量が上がり、あなたのステージアップのタイミングも早くやってくるかもしれません。ぜひ意識してみてくださいね。
あなたは、自分が引き上がるチャンスを逃していませんか?
P.S. どんなクライアントに入っても不安なく成果を出してもらえる施策についての記事がコチラ → コチラ
いつもthe・saleswriterを拝読させていただいているセールスライターです。
スワイプが含まれている記事を見て、楽しみながらも質の良い情報を学ばせてもらっています。
甲斐さん、宮川さんのおっしゃる通りだと思います。
今現在、私自身も期待を裏切らないためにとても大きな案件を受け、組み立てています。
全力で尽くすのみですね。
今まで言語化できていなかった大切なことを、こうして記事にしていただけて感激しました。
ありがとうございます。