From:宮川徳生
今日は何を隠そう
ワタクシ、宮川の46歳の生誕祭の日だ!
今日、六本木のクラブで
20時から生誕祭をやるのだが
もうチケットはゲットしたかな?
すでにチケットは売り切れで
追加50席も残すところあと3席のみとなっている。
今夜しか見れない
伝説に立ち会える貴重な機会を
見逃さないでほしい!
というのは冗談でw
生誕祭なんてものは
絶対にやらないのでご安心を。
生誕祭は冗談だが
今日が46歳の誕生日なのは事実で
また1つおじさんになってしまいましたよ。
なので今日のメルマガは
事業をすることやビジネスをすること
関わる人に価値を届けることだったり
仕事を通じて何を得ていくのか?
46歳のおじさんが最近になって重要性を感じている
かなり真面目な話を少ししたいと思う。
最近になって特に感じていることとは
真摯さである。
真摯さとは何か?
辞書で調べると
「真面目で、ひたむきなさま」
と出てきたりする。
誠実だとか嘘をつかないとか
素直だとか一所懸命だとか
そういう意味合いに似てる言葉だ。
なぜ、似てる言葉がたくさんある中で
「真摯さ」が重要だと感じてるのか?
その理由はシンプルで
真摯さを持って仕事をしている人間が
やっぱり成長するからだ。
個人的に仕事をしていて
とても腹が立つ時がある。
というか、僕はあまり怒ったりするタイプではないが
たった1つだけ感情を隠せなくなるくらい
腹が立ってしょうがない時がある。
それが、目の前の仕事を
真剣にやってない時だ。
どれだけ技術があっても
どれだけ知識があっても
そいつが目の前の仕事に対して
全力が出していないことが仕事ぶりから伝わってくる時
腹が立ってしょうがなくなる。
これは社内の人間にも社外の人間にも
同じように感じることだ。
特に思うのは
本気を出せばもっといい仕事ができるはずなのに
忙しいとかめんどくさいとか、そうした「自分」の理由を優先して
真剣に目の前の仕事に取り組んでない時だ。
手を抜いてる本人は
周りにバレないと思っているが
周りから見たらバレバレだったりする。
最近社内であったの
コンテンツをPDF化した時
ページの境目で文字が打つ切れしていたのを見つけた時だ。
コンテンツは
顧客が見るものだ。
コンテンツを通じて商品提供する場合
我々の価値を伝える手段がそのPDFになる。
こんなことは
誰だってわかることだろう。
であれば、PDFのページの境目が
切れてしまってて読めない状態で
顧客に提供するなんてことはあってはならない。
真摯さを持って仕事をしてない人は
いくつか共通点があったりする。
その中で特に目立つのが
仕事の大小で全力度合いが違ったりするケースだ。
大きなプロジェクトとか
より権威と仕事をするとか
そういう時は
全力を出したりする。
が、細かい仕事とか
自分より遥かに格下と付き合うとか
金額が安い仕事とか
そういう仕事には
途端に仕事の端々に適当感が
滲み出始めたりする。
でも、細かい仕事を
どれだけ丁寧にやるか?
金額が安い仕事でも
手を抜かず全力を尽くしてるか?
格下相手だろうと
誠実さを持って接しているか?
そういうところを見れば
その人が仕事に本当に真摯に向き合ってるかどうかは
わかってしまうのだ。
そして、なぜ僕が
この年齢になって今更ながら
真摯さって重要だよなと思ったかというと…
どんなに小さな仕事でも
どんなに金にならない仕事でも
目の前の仕事を一所懸命やらないやつは
大きな仕事もできないし
成長なんて絶対にしない
だから結果なんてのも出せない
という事実に気づいたからだ。
筋トレを考えてみてほしい。
筋肉を成長させようと思ったら
常に前回よりも大きな負荷を
筋肉にかけないといけない。
腕を太くしたい人がダンベルを持って
ふんふんやると。
で、その人は
5kのダンベルを余裕で10回挙げられると。
余裕であげられる重さのダンベルを
いくらふんふん持ち上げたところで
筋肉は絶対に成長しないのだ。
筋肉を成長させようと思ったら
常に前回よりも負荷をかけ続けなくてはいけない。
仕事もこれと一緒だ。
仕事に真摯じゃないと人は
自分の限界を追い求めることができない。
真摯さがない人は
自分ができる範囲の中での仕事しかしない。
でも、真摯さがある人は
どんなに小さい仕事でも最高の仕事をしようと
常に全力で仕事に向き合う。
同じ仕事をしてても
同じ時間を過ごしてても
この積み重ねの差は年数が経つにつれ
とんでもない差となって成果にあらわれる。
なぜなら、真摯さがある人は
どんな仕事でもどんな相手でも
常に相手にとってベストな価値を提供するために
仕事をすることが基準になってるからだ。
だから、成長するのは当たり前で
成果だって成長に比例してどんどん出る。
そして、真摯さを持って仕事をする人の元には
やっぱり人が集まる。
なぜなら
真摯さのある仕事をされた側は
その人に対して絶大な信頼を寄せるからだ。
成功するために最も必要なのは
「あなたに成功してほしい」と思ってくれる人を
どれだけ増やせるかだ。
なぜなら、より大きな成果というのは
自分だけでは絶対に達成できないからだ。
自分のやろうとしていることに
力を貸してくれる人がいなければ
より大きな成果を出すことはできない。
だからこそ、自分のやろうとしてることに
力を貸してくれる人を増やす必要があって
そのために必要なことは
どんなに小さな仕事でも
どんなに安い仕事でも
どんな相手であっても
真摯さを持って
常に全力で仕事をするしかない。
歳をとるってのは
肉体が衰えてくので
いいものではないが…
こういう本当に大事なことの真意を
本当に意味で気づけるようになる側面もある。
それに
真摯さを持って仕事をしている人の方が
遥かにカッコいいしね。
46歳、真摯さの本当の重要性に気づく。
いつになっても
目の前の仕事を前回よりもいいものにすることに
終わりはない。
これくらいいいとか
こんなもんでいいやとか
それは自分の成長や自分の成功を
自ら放棄するようなもの。
46歳の一年は
自分自身、本当に真摯さを持って仕事ができてるか?
それを問いながら
自己成長の一年にしたいと思う。