From:植田祐司
先日、バイクで走っていたとき、
偶然にも他の人の努力や実力を利用し、
最短最速でスキルアップできる方法を
発見してしまいました!
そこで今日は、
その時のエピソードと共に、
あなたが最小限の努力と
最短の時間でスキルアップするための
方法をお伝えしたいと思います。
真冬のバイクツーリングで生死を彷徨う
最近ニュースなどを見ますと、
北海道や東北では、
気温がマイナス30度になっていたり、
東京でも雪が降るとか降らないとか
話題になっていますが、
僕が住んでいる鳥取県はというと、
今年は過去に覚えのないくらいの暖冬で、
珍しくまったく雪の無い冬を迎えています。
そして先日、特に気温の暖かい日がありました。
その日、
「バイクツーリングに行かないか?」
と誘われ、友人たち数名と共に、
隣県の港町にあるレストランまで行って
食事をして来ました。
バイクで1時間ほど走ったんですが、
天気がいいとは言え季節は真冬。
やはり山陰地方の冬の風は冷たく、
あっという間に体が冷え切り、
ガタガタと震えが止まらなくなってしまいました。
ビュービューと吹き付ける冷たい風に晒され、
寒さに耐え薄れゆく意識の中、あることがきっかけで、
「あっ!これはセールスライターの
スキルアップにも似てるよな!」
と、突然ひらめいたのです。
それはどういうことかというと、、、
人の力を利用し、スキルアップできる方法。それは「スリップストリーム」
バイクに乗っていたと言っても、
僕は運転しておらず、
友達のタンデムシートに乗っていただけなんですが、、、
寒さに震え、友人の背後にうずくまり
前から襲ってくる真冬の風から
身を隠すようにしていたとき、
スリップストリームのことを思い出しました。
スリップストリームをご存知ない方のために
簡単に説明しますと、
例えば、バイク、車、自転車でもそうですが、
走っていると空気抵抗を受けますよね。
あなたも経験があると思いますが、
その抵抗は自分がスピードを上げれば上げるほど、
強くなって襲ってきます。
図にするとこんな感じです。↓
しかし、走っている物のすぐ後ろは気圧が低くなっており、
吸引効果も相まって、前に進むことが普通よりも容易に
できる状態になっています。
図にするとこんなイメージです。↓
つまり、自分の前方を走っている物の
すぐ後ろにピッタリとくっつくことによって、
- 普段より抵抗を下げることができる
- 少ないエネルギーで進むことができる
- 実力100%以上の結果を得ることができる
などの恩恵を受けることができるわけです。
「それで、スリップストリームが
セールスライターと何の関係があるの?」
そう思われたかもしれません。
しかし、これが関係大アリなんです!
なぜかというと、、、
セールスライターがスリップストリームを活用してスキルアップする方法
僕の実体験をもとに説明します。
僕は以前、楠瀬のチームで、
ネット広告(FacebookやGoogleなど)を
担当していた時期がありました。
当時、ネット広告チームは、まだ出来たばかり。
チーム内にも専門的な知識がある人はまだほとんどおらず、
世の中にある書籍を読みながら
すべてを手探りでやっている状態でした。
そんな中、僕はというと、
とりあえず見様見真似でやってはいるものの、
正直、何もかもチンプンカンプン。
やっていることが正しいのかどうなのかもわからず、
ミスをしていても自分では気がつけない、、、
そんな状態だったと思います。
そんなある日のこと、
後に楠瀬チームのネット広告のスペシャリストとして、
良い意味で!?『モンスター級』、『変態』と呼ばれることになる
角剛典さんがネット広告チームに入って来たんです。
角さんは、もともとお持ちだった知識と経験を活かし
バリバリ活躍され、あっという間に
ネット広告チームのリーダーとなりました。
今だらからこそ言えますが、
当時その様子を見ていた僕は、
「やっぱりデキる人はレベルが違う・・・
自分なんて何もできない・・・ほんとダメだなぁ・・・」
と感じ相当落ち込みました。
が、しかし!
実は、角さんの登場が、成長のチャンスだったんです!
角さんがいろいろな挑戦をしたり、
新しい提案をするのを間近で目にしているうちに、
気が付けば自分にも、いろいろな知識が付いていたり、
今まで見えなかった視点を持つことができるように
なっていたることに気が付きました。
さすがにモンスター級と呼ばれるだけのことはあり、
角さんの話の半分以上はちょっと僕の理解を超え、
何を言っているのかもわからない状態でしたが、、、
それでも、今まで自己流でやっていた時とは
比べ物にならないスピードで
自分が成長していることに気が付きました。
それ以来、自分より知識がある人や、
仕事ができる人と出会っても、
嫉妬や劣等感を感じることなく、
それを成長のチャンスだと
捉えることができるようになりました。
そんなわけで、
今でも自分より詳しい人を見つけては、
その行動をじっくり観察し、
ときには「わからないので教えてください!」と
質問をぶつけながら、
このスリップストリーム学習法を続けています。
まとめ
今回は、僕の実体験をもとに、
スリップストリーム現象を活用して、
自分より前を走っている人の後ろにピッタリくっつき、
自分の実力の100%以上に成長する方法をご紹介しました。
もしあなたが今、デキる人と自分を比べてしまい、
- 劣等感を感じていたり、、、
- 落ち込んでいたり、、、
- 自信を無くしてしまっている、、、
もしそうなら、いいお知らせがあります。
それは、その部分こそがあなたの伸びしろだということです!
そして、
- 周りから批判的なことばかり言われる
- 邪魔をしようとする人がやたらと目の前に現れる
- わからないこと、知らないこと、解決できない問題に次々と襲われる
こんな風に、人生に抵抗を感じているのならば、
それはあなたの成功へ向かうスピードが上がっている証拠です。
今日これに気がついたあなたには、
もはや成長し、成功する未来しかないでしょう!
さぁ、今すぐ自分より前を走っている人を見つけて、
そのスリップストリームに飛び込んでください!
P.S.
楠瀬チームのネット広告のスペシャリストとして、
良い意味で『モンスター』、『変態』と呼ばれる
角(すみ)さんは、こんな人です。
↓
角剛典 × 植田祐司 対談動画
P.P.S.
冒頭の写真のバイク。
我が物顔で写ってますが、、、、
友人のバイクです。。。