From:長嶋雄二
“どうすればもっと『売れるメッセージ』を作れるか?”
そう悩むことが、いまだによくあるのですが、
あなたはどうですか?
そうした悩みがある中で、
最近改めて感じるのは、
“詐欺師ってすげぇな、、、”
ってことだったりします。
あ、誤解しないでくださいね。
別に詐欺師を肯定しているわけではありません。
当然、よくないことですし、
もっと詐欺被害が減ればいいと思っています。
でも実際、僕の周りでも
投資系の詐欺被害を受ける人は
いまだにチラホラいたりします…
ちなみに、令和4年の
特殊詐欺の被害額は、370.8億円だそうです。
詐欺被害って、なかなか減らないものですよね。
でも、、、なぜこれだけ世間的に注意喚起されても
彼らの手口に引っ掛かってしまうのか?
というと、、、
それはやっぱり、
彼らの売り方が、めっちゃ上手だから、、、
だと思います。
実際、ダン・ケネディも
彼らのような社会のダークサイドから学べること、
学ぶべきことはたくさんあると言っているほど。
そう考えると、
僕らも彼らのやり方から、
学ぶべきことってあると思うんです。
でも同時に、こんなふうにも
考えちゃったりもしませんか?
『いやいや、私のビジネスは彼らとは違う…』
まぁ、そう考えるは当然だと思います。
僕らもあなたも、別に詐欺師ではないですからね。
でも、これについても
ダン・ケネディはこんなことを言っています。
〜〜〜〜
ある成功事例があったとき、
うまくいったノウハウがあったときに、、、
「自分のビジネスにはこの媒体は違う」
「私のビジネスとは違う」
という間違った考え方で、
自分の可能性を潰してしまっている。
〜〜〜〜
例えば
わかりやすい所で言うと、
・うちのビジネスはチラシなんて意味ない…
・ウチの業界は、ネット広告なんて誰もやってない…
・ウチの今の状況で同じようにできるわけない…
こんなふうに考えてしまうことに対してダン・ケネディは、
『皆、自分で可能性をつぶしてしまう』
と言っています。
でも、詐欺師のようなダークサイドの話や
このダン・ケネディの教えっていうのは、
要するに、、、
『メッセージは本質的には同じ。
いわゆる反応を引き出す要素は、
どんなケースでも共通点がある』
ってことだと思うんです。
あなたのビジネスがどんなビジネスであるかは
実は大きな問題じゃなくて、
どんなビジネスでも本質は同じ。
メッセージを伝える相手が誰であろうが、
メッセージを伝える媒体がなんであろうが、
・人を動かす要素
・人を動かすメッセージ
ここの本質的にはみんな同じだ!
ってことだと、僕的には解釈しています。
じゃあ、その共通点ってなにか?
それがいわゆる
感情的な訴求であったり
心理トリガーと呼ばれるだと思います。
『心理トリガー』
なんて言い方をすると、
「人を操る方法」
みたいなイメージもあると思いますが、
実際のところ、その通りなんです。
このことに関しては、
ダン・ケネディもこんなふうに言っています。
〜〜〜〜
“結局のところ、私たちの行動はすべて、
人を操ることに成功するか、試みて失敗するか、
または誰かに操られるか、そのどれかなんだ。
だから、好むと好まざるとにかかわらず、
君がそのスーツや靴を選んだのも、
何らかの計画的で意図的な力によって仕向けられたからなんだ。
その力とは、君の奥さんかもしれないし、
何かの広告かもしれない。
仲間の意見や評価かもしれない。
だが、それらはすべて一種の操作だ。
〜中略〜
言いたいのは、
「経済的に成功する」という野心を持つ人なら、
それをどう達成するにせよ、
広告やセールス、マーケティングを通して、
「人を操る」ことは絶対に避けて通れない。
〜〜〜〜
人の感情や反応をコントロールできるようになり、
自分の思うように成功を手に入れられる。
これは一見悪いことのように思えるけれど、
実際、マーケティングやセールスライティングに携わるなら
必要な観点なんだ、ってことです。
というわけで、、、
あなたのビジネスであれば、
どんなふうに人の感情や反応をコントロールして
”今すぐ欲しいです”…というメッセージが作れそうですか?
ぜひこの機会に考えてみてくださいね。