From:甲斐 慶彦
沖縄、那覇市の自宅より
今年も早いものであと17日…。
土日もあと3回しかないっていう状態です。
本当に早いですよね!
そんな忙しい年末の最中でも、私の周りのセールスライターの方々は日々努力を続けています。
年末は本業も非常に忙しいはず!そんな中でも時間を捻出して頑張ってスキルアップの課題に取り組んでいただいている姿を目にすると「この頑張りに応えなければ!」とますます私のモチベーションも高まります。
とはいえ…
忙しい日々、気を張っている状態で毎日全力疾走を続けるって難しいですよね…。連日の無理が祟って体調を崩す人もでてきていますし…。
- 疲れているとどうしてもライティングに集中できない…
- ライティングに一旦手をつけるものの、いつの間にかYoutubeやテレビに浮気してしまう…
- ライティング以外のリサーチや作業レベルのタスクに身が入らない…
結果的に、何も手をつけていない状態で1週間、2週間、1ヶ月、2ヶ月と過ぎてしまっていた…「あぁ、なんて自分はダメなやつなんだ…」と自己嫌悪に陥ってしまった経験はありませんか?
そこで今回は…
2017年の最後まで自己嫌悪で終わらないように、
2018年からロケットスタートで走り始められるよう、
どんなに疲れていても気を散らさず、集中力を高めてセールスライターとして動き続けられる秘訣をシェアしたいと思います。
5年後、10年後…自分はどんな生活をしているんだろう?
上で書いてきたような行動・習慣を続けていたんじゃ人生は変わらない…
ザ・セールスライターの記事を読んでいるような勉強熱心で、本気で人生を変えたいと思っている方ならこのことには気づいているはずです。
ただ、何度も自分に「これからは変わる!」と言い聞かせつつ、それを守りきれない自分に絶望するんですよね。超わかります。…でも諦めてはダメです。
「諦めたら、人生終了ですよ」
自分の可能性を諦めたら、それ以上に自分の可能性を信じてくれる人間はいませんからね…。ひたすら「静かな絶望」の中で生きていくことになります…。
思い通りにならない人生に不平を言い、自分を評価してくれない世の中に愚痴をいい、一向に変わっていかない日常に不満を漏らす…。そんなつまんない人生もったいないですよね。
私がセールスライターを目指したのは、そんな人生を送りたくなかったからです。
問題は、こんな話を聞いて一時的に「よし!変わろう!」とモチベーションが上がるものの、それが継続しないことです。
「変われない自分」を卒業する方法
意思の力で変わろうとするとどうしても自分に負けちゃうんですよね。
そこで楠瀬さんが作ったのが「変われる環境」でした。
セールスライター同士がつながり、お互いが刺激しあって、月に1回の講座で楠瀬さんがケツを蹴ってくれる…。そんな場所に、現在400名近くのセールスライターが所属しています。
ただ、それでも変われない人はいます。
やはり毎日の習慣から変えていかないと本当に人生を変えることはできないのかもしれません。
仕事でヘトヘトになって、思考力も、精神力も、忍耐力もゼロに近い状態で、そこからさらに「人生を変えるために頑張れ!」と言われても、頑張り続けられる人はごく一部です。意思の力でなんとかしようにもできるもんじゃないんですよね。
効果実証済みのツールで人生を変える
本業でセールスライターとして働いている人も、私の周りにいる人たちはみんなヘトヘトになるまで働いています。楠瀬チームだからとかではなく、大先輩のプロモーターの方もそう、ダイレクト出版のライターさんも根性でなんとかしている部分は大きいらしいですよ(笑)
そんな本業セールスライターが使っている「自分に負けずに集中力と生産性を高める魔法のツール」が「タイマーアプリ」です。
「ポモドーロ・テクニック」とか「タイマーアプリ」とかって検索すれば、いろんなおすすめツールが出てきます。
これはダイレクト出版の小川さんが以前ポッドキャストで話をしていて、実際に今でも小川さんが使っているようなんですが、「カチッ、カチッ、カチッ、カチッ、カチッ・・・」と秒針の進む音が出るアプリがベストのようです。
WindowsでもMacでも『Focus Booster』というアプリがオススメ。私は使ってるMacが古いので『Be Focused』というアプリを使っていますが…。
これらのアプリは秒針が進む音が出ます。この音が緊張感を高めてくれます。
時間設定は、33分33秒がオススメのようです。根拠はわかりません…。
私のは5分単位でしか設定できないアプリなので35分に設定しています。
時間がくると「ジリリリリリ!」とタイムアップを知らせてくれます。
タイムアップになったら、どんなに切りが悪くても仕事は一旦中断、5分間休憩してください。休憩中は極力仕事以外の全く別の作業をすること。これらのアプリには5分間の休憩を計れる機能も付いてます。
休憩中も「カチッ、カチッ、カチッ、カチッ、カチッ・・・」という音がなるので、できるだけ有意義に過ごそう!と思えます。私は家で仕事をしていることが多いので、ちょっとした家事をしたり、コーヒーを入れたり、トイレに行ったりします。
アプリが「ジリリリリリ!」と休憩終了の合図をくれたら、仕事再開。
35分間みっちりやるべきタスクをこなします。ライティングに当てるなら喉が渇いても我慢してライティングに集中します。リサーチをするなら「この時間だけは面白そうなページに浮気しないぞ!」と集中します。
これで、驚くほど気が散らなくなりますし、集中力も徐々に高まってきます。行動力も高まっていき、どんどん自分をコントロールする力も強まっていきます。
でも、本当にこれだけで人生変わるの?
ここまで、サラーっと読み進めてきたあなたはそんなことを考えるかもしれません。しかし正直のところ、これで人生が変わるかはわかりません。あなた次第です。
ただ私は、どんなに疲れていても、このタイマーのスイッチをいれれば35分間は集中して仕事に取り組める習慣を手に入れました。
「35分くらいなら集中できるかな」
この感覚が大事なんだと思います。常に誘惑には勝てなくても、目の前の35分間だけ誘惑に打ち勝つことはできますよね。
一旦走り出してしまえばこちらのものですから。
楠瀬さんはいつも私たちにこう言って戒めてくれます。
「大事は、小事の積み重ねでしかない」
ライターの仕事の中には、「これライターの仕事か?」と一見、思えてしまうような作業レベルの仕事がたくさんあります。
ライティングの仕事なんて多くて全体の3〜4割です。残りは音声の書き起こしや画像や動画の編集、インタビューやその日程調整、リサーチや関係者との打ち合わせなどで多くの時間が奪われます。
特に厄介なのがタスクレベルの作業…「頭は使わないけど時間がかかる」という作業なので取り掛かるまでが非常に億劫になってしまうわけです。このアプリを導入するまでは、モチベーションを振り絞って取り掛かっていました。
でもヘトヘトに疲れているときはこういった作業に手をつけることすら、後回しにしてしまっていた時期がありました。でも、それがなければプロモーションが止まってしまうのなら…それがなければ仕事が完了できないなら…これこそ「ライターの仕事」なんですよね。
タイマーアプリが素晴らしいのは、こういった仕事に関しても「集中力を高めて一気にやってしまおう!」というモチベーションが湧いてくるところです。
結果、行動量が上がり、行動し続ける習慣を身につけることができます。
もしあなたが、本気で人生を変えたいなら、タイマーアプリを試してみてください。人生を変えるための時間管理術として非常にオススメですよ。
P.S. 今こんな感じでハードワークをしながら、みるみる力を伸ばしているセールスライターの記事がコチラ。女性でセールスライターを目指しているなら自分の可能性を感じられる内容になっていますよ。