From:植田祐司
あなたは、リサーチをしていて、こんな経験をしたことはありませんか?
- 丸1日がかりで調べても、探している情報に辿り着けない!
- 情報量が膨大過ぎて、どこを見ればいいかわからない!
- 専門的過ぎて、資料を読んでもさっぱり理解できない!
そして、リサーチに行き詰まり、真夜中に窓を開け、、、
『うぉ~!こんな情報どこ調べたら出てくるんだぁぁぁ!!誰か教えてくれ~!!』
と、思わず叫びたくなった経験はありませんか?
もし、そんな経験があるのなら、この記事はあなたのためのものです。
なぜなら、この記事では、あなたの代わりに情報の専門家にリサーチ作業を代行してもらい、リサーチにかかる時間を10倍短縮する方法をご紹介しているからです。
あなたはこの情報を知ることで、
- 自分では検討もつかなかった資料から、必要な情報を手に入れることができます。
- 政府刊行の膨大な資料の中からでも、自分が探している情報だけを手に入れることができます。
- 専門用語だらけで、読む気にもなれない資料探しを、リサーチのプロに代行してもらうことができます。
しかも、これらがすべて、無料で労力も使わず実現することが可能です。
無料でリサーチの時間を10倍短縮する方法とは?
これを読んでいるあなたは、お忙しいと思いますので、結論からお伝えいたします。
その方法とは、、、
図書館を活用することです!
『なんだ、そんなことか・・・。』
『いつも、使ってるよ・・・。』
『ガッカリした・・・。』
と、思ったかもしれません。
しかし、この情報はあなたが思っている以上に、セールスライターさんのお役に立つと思います。
お時間を5分だけ使って、もう少し読んでみてください。
ホントに図書館がリサーチに役立つの?
あなたが最後に図書館に行ったのは、いつのことですか?
ひょっとすると、小学生の時以来行ったことがないかもしれません。
あるいは、受験生だったころに行ったのが最後、という方も多いのですかね?
セールスライターを目指す人は、勉強熱心な方が多いので、もしかしたら、あなたは毎週のように通われているかもしれませんね。
ですが世間では、『図書館と言えば、子供や学生が行くところ。』
という、イメージをお持ちの方も多いようです。しかし、最近の図書館は、大人向けにビジネス支援にも力を入れているところが増えてきました。
googleで『図書館 ビジネス活用』と調べますと、約 3,960,000 件の検索結果が出てきます。
その中でも、私が住んでいる鳥取県の県立図書館は全国でも図書館のビジネス利用に力を入れており、検索結果にも数多く出てくると思います。
その鳥取県立図書館をビジネス活用して、成果を出した人を表彰するという企画がありました。
そして、その企画において、私が最優秀賞をいただき、賞品として、そのエピソードを漫画化していただいたという過去があります。この際は、図書館からプレスリリースの本を数冊借りてきて勉強し、テレビ局と新聞社数社に取材していただくことにも成功しました。
専門書は1冊が数千円するものが多く、買い揃えているとお金がかかって仕方がありません。なので、最初はお金をかけず知識を得るために図書館に行ったのがきっかけでした。
しかし、予想以上にいろいろな本があるので、様々なものに興味を引かれ、本を読み漁るようになりました。
その結果、商品撮影、画像編集、デザイン、動画編集、HTML、SEOなどなど、とりあえず何でもかんでも読み漁り、独学で勉強しました。
そんな中で、コピーライティングにいつの間にか出会い、現在に至ったような気がします。本当のきっかけは忘れましたが・・・。
そんな縁もあり、図書館の職員さんとも顔馴染みとなり、いろいろと相談をするようになりました。
そして、本を借りる以外のさらに奥深い図書館の活用方法を知ったのです。それが、、、
無料でリサーチを情報の専門家に代行してもらう方法
です。もうおわかりだと思いますが、図書館の司書さんにお願いして、資料を探してもらうことが誰でも出来るのです。
しかも、料金は1円もかかりません。何回相談しても、ゼロ円で相談に乗ってもらえます。
例えば先日、実際にあったエピソードでは、
楠瀬さんからの指示で、中小企業について詳しく調べるというリサーチを行いました。
まずはいつものネット検索で情報を探します。
中小企業庁、経済産業省、総務省、統計局ホームページ、経済センサス、とつぎつぎ資料が出てきます。
『なるほど、この中から探せばいいな!』
リサーチを進めます。すると、、、
資料が膨大すぎて、欲しい情報がどこにあるのかわからない・・・
そして、どうやって条件に合うものを探し出すのかもわからない・・・
1日中、パソコン画面とにらめっこしても全く答えに辿り着けません。
無情にも、時間ばかり過ぎて行き、だんだん冷や汗が出てきます。
結局1日かけても調べられなかったので、翌日、図書館の司書さんに相談することにしました。
図書館は、うちから歩いて10分ほどの距離。翌朝、朝一で向かい、相談カウンターの司書さんのもとへ。
そこで、『こんな資料を探しているんですが、全く辿り着けないんです。』とお伝えすると、5分ほどで調べてくれました。
そこに出て来たのは、なんと先述の“総務省統計局の経済センサス基礎調査”。
『これ見たんですけど、情報が多すぎて探せないんです・・・。』
と、お伝えすると、司書さんがパソコンのキーボードをカチカチっと叩き、
『これが一番詳細な区分けのデータです。』
と、必要なデータを探し出してくれました。
図書館に到着してから、ここまでの時間はたった10分ほど。
はじめからここに来ればよかった!と、思いました。
自分で1日調べても辿り着けない情報を、あっという間に見つけ出すことが出来たのです。
しかも、図書館のビジネス利用価値はこれだけではありません。例えば、、、
図書館は、クライアント獲得時のリサーチ提案資料作成にも役立ちます!
図書館では、商圏分析レポートを入手することもできます。私の地元の図書館では、【MieNaレポート】という資料を提供しています。
こちらは、指定した住所を中心として、半径500m圏、1km圏、3km圏のエリアマーケット分析データを、数値とグラフを使ったレポート形式で手に入れることができます。A4で12枚ほどの資料となり、商圏の規模、年代構成、労働力、世帯構成、成長度、中心地性、富裕度、消費生活などを知ることができます。
こちらは、印刷費が1枚につき10円~程度かかります。しかし、このレポートを図書館を通さず直接購入すると、指定の中心町丁1箇所 につき20,000円(税別)かかるそうなので、これが数百円で手に入るなら、安い投資だと思います。
そしてこれをどう使うか?というと、、、
見込み客のところへ初訪問する時に、周辺競合リサーチ資料と共にお渡しします。
すると、、、
- 提案内容に具体性が増し、お話しをスムーズに聞いていただけるようになります。
- さらに、“なんかこの人、凄いデキる人っぽい”感を演出することができます!
- 的外れな提案をしてしまうリスクを回避することができます!
こんな資料が、自分の労力や時間を使わず、たった数百円で手に入るなら、絶対活用しない手はないと思いませんか?
まとめ
地域の図書館によっては、今回ご紹介したサービスをすべて提供していない図書館もあるかもしれません。しかし、資料について相談したり、探してもらうことは可能です。
せっかく無料で情報のプロにリサーチを手伝ってもらえる施設ですので、ぜひあなたのセールスライター活動の情報源のひとつとして活用してみてください。
- わからないことがあれば、とりあえず図書館の本を調べてみる。
- それでもわからないことは、情報探しのプロである司書さんに聞いてみる。
- 商圏分析レポートなど、書籍以外の資料も活用してみる。
こういった視点を持っておくと、リサーチにかける時間を今の10倍以上短縮することも可能になると思います。
今回の記事が、少しでもあなたのお役に立てば幸いです。
PS.
クライアント獲得をするためには、ぜひこの記事を読んでみてください!