『これって、、、売り込みせずに、大勢の社長を相手に、
いっぺんにセールスライターの価値をプレゼンできたんじゃないの⁉』
『これってマジ凄くないですか⁉』
という出来事があったので、あなたにぜひ共有したいと思います。
こんにちは、鳥取で活動している植田です。
春になり、寒さもやっと緩んできましたね!
寒がりな私には、とてもありがたいことですが、、、
今度は花粉症で悩まされるツライ時期となりました・・・。
そんな3月もあと数日で終わり、4月となります。
今頃、セールスライターのあなたの頭の中は、、、
入園、入学、入社、エイプリルフール、歓迎会、新生活応援など、
4月の集客イベント企画のことでいっぱいですか?
それともすでに、ゴールデンウイーク、こどもの日、母の日など、
5月の集客企画の提案を進めているかもしれませんね。
このシーズンになると、気温も暖かくなり、屋外で開催されるイベントやお祭りも多くなってきます。
あなたの地元ではいかがでしょう?
発見!異業種交流会以外で、大勢の社長や経営者と知り合える場所
わたくし、生まれも育ちも鳥取県鳥取市の商店街です。子供の頃、地元で開催される祭りやイベントに行けば、必ず親父がそこにいる。そんな環境で育ちました。
そんなわけで、大人になった現在は、地元で行われる祭りやイベントごとには、“携わるのが当たり前”になっています。そして、これを書いている3月末時点では、4月に開催される『桜まつり』と、5月に開催される『地元神社の大祭』の準備に携わらせていただいています。
こういった、地域の催し事や伝統行事というのは、その地域で商売をしている商店主、会社経営者、その他の地元愛に溢れる方々のボランティアや協賛によって成り立っています。
商売をされている方は、地域が活性化しなければ自分の商売も発展しないと考え、こういった地域の行事を大切にされている方も多くおられます。ですので、クライアント獲得活動をされている方で、『社長や経営者ってどこに行けば会えるの?』と思われている方は、地元で開催されるイベントのお手伝いをしてみると、社長の知り合いが増えと思います。
ただ、知り合えば即仕事に繋がるかというと、もちろんそんなことはありません。やはり、こういった活動を通じて、人間性や熱意が伝わることが一番大切なのかなと思います。『そんなこと言われても、じゃあどうすりゃいいんだよ?』って思いますよね?
それじゃあ、、、
地域貢献活動としてセールスライターが出来ること
って何があるのか?
などと、たいそうなことを申し上げるつもりはなく、、、私がお手伝いしていて、『これやったら周りのみんなに凄くウケが良かったよ!』という事例をご紹介します。
私は、もともと自分の商売で簡単なチラシの作成などもしていた関係で、10年ほど前から、神社大祭の“神輿の担ぎ手募集”のチラシの作成を担当していました。
とは言っても、セールスライティングのスキルは全く活かしておらず、以前の担当者がワードで作った文字だけのチラシをもとに、写真を入れてデザインし直しただけ。そして毎回、開催日の日付だけ書き換えての使い回しなのですが・・・
そして先日、このお祭りの運営企画会議があり、毎回難航する神輿の担ぎ手募集についての議案を話し合う機会がありました。
そもそも、『神輿が担ぎたい!』と普段から思っている人は少ない上に、一度担ぐと・・・
- もうコリゴリだ!
- ホントに勘弁してくれ!
- 二度とやりたくない!
という人のほうが圧倒的に多い世界です。
つまり、、、
毎回、祭りを開催するたびに、新規集客をし続けなければならず、なかなか顧客満足を得られず、リピーターの創出も大変難しい“商材”というわけです。
なので、、、
神輿を担ぎたい人は他にいませんか・・・?
と言っても、なかなか人が集まらず、毎回、人手不足に悩まされることになります。
また、参加すると言っていたのに、当日になって『急用が出来た!』とドタキャンする人も出てきて、祭り当日になり人員配置の予定が狂うことも多々あります。
そして、早朝の準備から夕方の片づけまで一日がかりのイベントなので、祭りが終わっていないのに途中で帰ってしまう人も多く、参加者の方にいかに最後まで残ってもらうかも運営側の課題となっています。
そこで、これらの問題に対し、たまたまその場の話しの流れで思いついたのが、、、
祭り運営にマーケティングを取り入れる
ということでした。この会議で私は、このような提案をしてみました。
- 担ぎ手の募集に関しては、今までの『担ぎ手募集』だけのチラシではなく、過去の参加者の声、つまりお客様の声を入れてみてはどうか。(社会的証明)
- 祭り前日のギリギリまで募集したいという理由から、申込期限がないので、仮の期限を決めて記載する。(希少性・限定性)
- 今まで電話かFAXだけだった申し込み方法を、googleフォームを使った申し込みフォームを用意して、ネットからも手軽に申し込めるようにしてはどうか。(支払方法を複数用意する)
- 連絡先の上に、「今すぐネット・電話・FAXでお申込みください!」と記載する。(コールトゥーアクション)
- 当日のドタキャン率を下げるには、レストランのキャンセル率を下げた方法を紹介。また、参加者でFacebookをやっている人は、連絡のためのグループを立ち上げ、他の参加者の顔が見えるようにしてはどうか。大勢の人に参加することを認識されていれば、なかなかドタキャンもしにくくなるのではないか。(コミットメントと一貫性)
- そして、祭りの最後まで残ってもらうためには、当日の写真を購入できるサイトを祭り終了後に案内する。と事前に説明してはどうか。神輿を担ぎながら自分の写真は撮れないですし、神輿を担ぐ機会はそうそうないので、参加者の方にも価値があるのではないか?(セミナーの最後に参加特典を提供するテクニック)
と、実際のビジネスでの成功事例を交えながら、提案をしてみました。詳しいやりとりを文字にしようと思ったら、ものすごい量になりそうだったので、詳細は省略しますが、参加者の方からは、
『それ、面白いね!絶対やろう!』
と、言って私の提案を採用してもらいました。もちろん準備して行ったわけではなく、その場でたまたま出た課題に対して思い付きでアイディアを出しただけですが、後から思えば、これってお祭りを通して、、、
セールスライターの仕事を、大勢いの社長相手にプレゼンしてるのと同じ
じゃないの⁉と思ったわけです。私の場合は、クライアント募集していないので、それ以上営業を仕掛けることはありませんが、セールスライター起業を目指している方や、クライアント獲得活動をされておられる方であれば、ここで知り合った社長さんにニュースレターを送り継続して情報提供し、コンタクトを続ければ、そのうち絶対仕事に繋がるんじゃないの⁉と思いました。
今回の件は、狙ってやったわけではないですが、やはり相手の頭の中から話しを始めると聞き手の食いつきが断然違うということを実感しました。
そして、ビジネスの話しではないことを話しているので、聞き手に警戒心を与えず、ノーガードでセールスライターの仕事のプレゼンをすることができたと思います。
冒頭で触れた通り、その時々のイベントごとに絡めてセールスをするイベント集客企画の強力さを思い知った出来事でした。
(※個人の感想であり、効果には個人差があります・・・。)
まとめ
ということで、今回ご紹介した『売り込みや営業をせずにクライアント獲得しちゃう方法』を3つにまとめますと、
- 地域の行事に積極的に参加して顔を売る
- とりあえず貢献できることを全力でやって信頼を獲得する
- マーケティングの知識を活用して貢献できることを提案する
こんな感じになります。
当然のことながら、知り合ったばかりのどこの馬の骨ともわからない人間を、いきなり信頼して仕事を任せてくれる社長さんはいませんよね。
ですので、まずは何でもいいのでお手伝いできることを全力でやり、人としての信頼獲得を目指す。
そして、何度もお会いするうちに、『こいつは信頼できる上に頼りになるな』と、感じてもらい、『何かあったらコイツに頼もう!』とファンになってもらう。
つまり、見込み客である社長さんの
- リスクを無くす
- 短期間で信頼獲得する
- あなたから買いたいと思ってもらう
この3つができれば、どんなビジネスでも集客できる!
と、楠瀬さんから教えていただきました・・・。
はい、受け売りです。(;´∀`)
P.S.
実は、この記事、、、
“まとめ”まで書いて、『あれ、これって楠瀬健之の「絆で集まる」集客システムを無意識で使ってたんじゃん!』と気づき、急遽この展開でまとめてみました。
この集客システムは、クライアントのビジネスはもちろんのこと、セールスライターのクライアント獲得にもバッチリ使えるんですね!って、そりゃあそうですよね!楠瀬健之が考えた集客システムですもんね・・・。
今さらながら、驚きました!
P.P.S.
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