今日は3連休最終日ということで休みの人もいっぱいいるだろう。

そんな日にも関わらずこのメルマガを見てるということは
きっとあなたはワーク ライフ バランスの人ではなく
僕と同じくワーク アズ ライフな人なんだろう。

なので今日はそんなあなたにマニアックなテクニックの話をしたいと思う。
このテクニックは数あるマーケティングテクの中で
おそらく最も使われてないテクだと思う。
だが、効果は折り紙つきだ。

実際、このテクニックを使って僕のクライアントだったリフォーム屋は
小さな規模だが自社ビルを建てるくらいには儲かった。
しかも、このテクニック使うのにスキルをほとんど必要としない。
なので、内心もっと使えばいいのにな〜と思うことはいっぱいあるのだが全然見かけない。

ということで3連休最終日に仕事をするようなあなたにこっそりとシェアしようと思う。
このテクニックは“欠点を認める”というテクニックだ。
自社や自分の商品の欠点をあえて認めることで長所をより良く見せるという手法になる。

例えば、僕のクライアントだったリフォーム屋でどう使ったかというと

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弊社は施工棟数も社歴も地域一番ではありません
でも、だからこそ「ここに頼んでよかった」とお客様から言ってもらうために
地域で一番丁寧な施工をしています!!
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ざっくりとこんな感じだ。
このリフォーム屋は地域で一番歴が長いわけでもないし
施工実績も一番ではないし口コミの数も一番でもないし価格も一番ではなかった。

つまり、リフォーム屋に頼むとき
多くの人が気にする部分で一番とアピれる部分が1つもなかったのだ。

多くのリフォーム屋は同じ状況のはずだが
多くのリフォーム屋がこういう時何をするのかというと
一番じゃないのに一番っぽく感じさせるアピールをする。

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創業45年信頼と実績の〜
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なんか、こう書いたらそれっぽく見えるわけだが
でも創業 50年の会社がいたらこのアピールは意味をなさない。

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施工棟数 2000件突破!!
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これもそれっぽく見えるが施工棟数 3000件の会社がいたら
2000件はなんのウリにもならなくなる。
こんな感じで実はウリにならないのになぜだか “ウチが一番”みたいなアピールをするのだ。

でも、これは意味がない。

なぜなら、本当の一番と比べられたら意味がないからだ。
じゃあ、一番じゃないところはどうすればいいのか?

それが一番じゃないという欠点をあえて認めるのだ。
欠点をあえて認めることでその後主張することだけはどこよりも優れてると感じさせることができる。
創業50年の競合がいて施工実績3000件の競合がいる中

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創業45年施工実績2000件突破!!
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と言うのと

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創業まだ10年だし施工実績もまだ500件だけど
だからこと一番満足してもらうためにどこよりも丁寧な施工をしています
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と言うのとどっちが信頼性が高まるか?と言う話だ。
これはどんな業界でも応用が簡単にできる。

例えば飲食店の場合なら…

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もしあなたが初めての彼女とのデートで
港区女子がいかにも好きそうなお店をお探しなら当店はふさわしくありません。
でも、もしあなたが周りの目など気にせずまるで家にいるかのような
リラックスした雰囲気のお店で彼女とデートをしたいなら当店をきっと気に入っていただけます。
なぜなら〜
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こんな感じにできる。
ウチが運営している動画スタジオならこんな感じでアピることもできる。

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当スタジオは一等地にある豪華なビルの高層階にある動画スタジオではありません。
一等地ではない普通の雑居ビルの3階にある外見は「しょぼい」ビルのなかにあるスタジオです。
もしあなたが外部講師を呼ぶのに建物の外見の凄さを気にするのなら
きっと当スタジオが居を構えるビルを見たら「え?ここ?」と腰を抜かすでしょう。
でも、もしあなたが建物の豪華さではなく納品動画の満足度を求めるなら
きっと当スタジオを気に入っていただけると思います。
なぜなら〜
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みたいな感じなる。
ちなみに、このテクニクは昨日まで募集をしていた
美容室集客代行の講座でも使っていたんだけど気づいたかな?
昨日までの講座ではセールスレターの中でこんな風に使っていた。

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もちろんこの方法は年収何千万とかを目指せる方法ではありません。
この方法を実践した人で最高は月収100万前後くらいです。
10年間やってそこが最高なので年収何千万と大きく稼げる方法ではないのは事実です。
ですが、この方法を取り組んだのは何百人、もしかしたら1000人を超えるかもしれませんが
多くの人が、月収30万〜50万くらいを超手堅く安定的に稼ぐことには成功しました。
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短所や欠点をあえて認めることで長所や主張したいことを強調するテクニック。
使い方はとても簡単にも関わらず効果は絶大。

覚えておいて欲しいのは何でもかんでも
「すごい!すごい!」とアピればいいってわけではないってこと。
セールスの基本顧客に誠実であること。

これがいつの時代も勝ち続ける人がやってる絶対ルールなのだ。

言葉巧みに言いくるめる必要なんてなく誠実に接すれば
実は驚くほど簡単に売上を伸ばすことはできる。

このテクニック。
おそらく一番使われてないテクニックなので
ぜひあなたのような人には使っていってほしい。