2022/09/03

あきらめないチカラ

From:長嶋雄二


ちょうど今、


僕が講師を務める、
Udemy講師養成講座
を開催しています。


ここでは30日で
Udemy講師としてのデビューを目指して
みんなで講座を作っていくのですが、


先日、参加してくれた方から
こんな声をシェアしていただきました。


「未だかつてこんなにガチガチで
 棒読みなUdemy講師がいただろうか?」


「練習しては撮りなおし、
 想像していたより大変かも...」


初めてチャレンジしたUdemyの撮影が
なかなかうまくできないことへの感想を
シェアしてくれたのです。


僕自身も、2019年に
Udemyデビューをしたのですが、
声をくれた方の気持ちは痛いほどわかります。


普段、何気なくYouTubeを見ていたり、
オンライン講座を見ていると、
みんな簡単にしゃべっているように見えるので

「自分もそのぐらいはできるかな」

なんて気持ちになっていました。


でも、いざ講座を作ってみると
・何を話そう...
・どの順番で話そう...
・めちゃくちゃ噛んじゃう...
・なんか自分でもよくわからんことを話している...
・チェックしたら、めちゃ棒読み...


という感じで、
とても目が当てられないような状態が
僕のスタート地点でした。


Udemy講座を撮影するときは、
基本的には1人でカメラに向かって
話をすることになります。


もしくは、パソコン画面を見ながら
1人で淡々と話す感じです。


もし目の前に教える人がいれば
いくらか話しやすくなると思うのですが、
部屋に1人ぼっちなので、
そこに慣れるまでは結構大変だったりします。


撮影すればするほど、
自分の下手さに気づいてしまうし、
うまくやろうとすればするほど噛んでしまう…


そして、そんな状態が続くと
「あれ?自分はセンスないのかな?」
みたいなことを考えてしまうこともあるんですが、
でも、それは誰もが経験する最初の壁です。


Udemy講座のような
オンラインコンテンツって、
やっぱりいいものを作りたいですよね。


見てくれた人が
「とってもよかったです!」
「購入して正解でした!」
「この講座に出会えてよかったです!」


なんてコメントをもらえた日には
頑張って良かったと心の底から感じられたりします。


自分が経験してきたことや
自分の持っている知識が誰かの役に立つ。
そんな瞬間に出会えることができます。


なので、最初は下手くそでもいいし、
噛みまくってもいいし、棒読みでもいいんです。


大事なことは、そこから諦めずに
より良くなるように工夫して撮影を続けること。


僕自身は、
・トークスクリプトを作ってみたり
・話がうまいと思う人の話し方を真似してみたり
・鏡を目の前に置いて撮影してみたり
・練習を撮影して、周りの人に意見をもらったり
・作った講座を見てもらったて、意見をもらったり


そんな感じで、
少しでもうまく撮影できるように
効果ありそうなものから、
効果が疑わしいものまで試していました。


でも結局のところは、、、


ちょっと元も子もないことを
言ってしまうかもしれませんが、
こうしたオンライン講座の撮影は
練習あるのみだと思います。


やればやるほど自分のペースが掴めたり、
自分の得意な形が見つかってきたりします。


そうなってくると、
撮影時間もギュッと短縮できてくるんです。


それに余裕が出てくるので
自分の声のトーンも良くなるし、

・もっとこうするといいかな
・こんな感じすると伝わりやすくなるな

という感じで、いろんなアイディアも
次々と湧いてきたりします。


そうなれば、講座を作ることが
楽しくなってきたりするんです。


これはUdemyに限ったことではないですが、
やっぱり諦めずに「継続すること」が力になりますよね。


普段の集客やセールスも、
最初からうまくいく事って、きっと少ないです。


でも、諦めずに続けていくこと。
失敗しても、そこから次に繋げていくこと。


そうした「続ける姿勢」が結局は、
成果を出すために最も重要なことだと
僕は考えています。


なので、どんなことも、
いきなり上手くできなくて当然です。


それよりも、諦めずに続けること。


望む成果を手にするためには、
結局は、それが本当に大事なことだと思いませんか?